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Home > さんさんバックナンバー > 2003.8.7 > 4.5面
 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

さんさん【4,5面】

【特集】
涼甘味

 長引く梅雨が明け、ようやく夏の陽気が届きましたが、暑くなればなったで、今度は涼しさが恋しくなるもの。火照った心と体をす〜っと癒す、涼やかな甘味を探しました。


四日市市 菊屋本店の「葛みるく珈琲」
目にも涼しいオリジナル冷菓

葛みるく珈琲とココナッツぜんざい

 内部橋のたもとにのれんを掲げる「菊屋本店」は、大正7年創業という老舗。定番の和菓子に加え、今の季節は涼しげな冷菓が好評です。
 わらび餅や葛切(各230円)をはじめ、あんみつ(300円)などに定評があり、なかでもオリジナルの葛みるくにやわらかいコーヒーゼリーを添えた葛みるく珈琲(230円・写真左)がこの夏の一押し。さらに今夏(ココナッツ)ぜんざい(250円・写真右)も売れ筋で、こちらはさっぱりとした味わい。これらは店の奥にある茶室「滴水亭」でもいただくことができます。
 「水分が多くやわらかいものこそ鮮度がよくおいしい証。修行時代に学んだ鉄則を忘れず、これからも素材の調和を大切に菊屋だけの菓子を作っていきたいですね」と話す四代目米川晃聡さんを筆頭に、二代目、三代目と三世代にわたり店を切り盛りしている菊屋本店。毎月登場する月菓子も注目です。

菊屋本店地図


DATA
住所……………四日市市采女町1878−1
営業時間………8:00〜18:30、滴水亭10:00〜16:00
定休日…………水曜日・第3火曜日
пc……………0593(45)5037



津市 ミルクパレットの「トマト&レモン」
牧場直営の新鮮アイスはいかが


日替わりのアイスクリーム
「ミルクパレット」の外観
牧場で飼育する乳牛

 津市一色町の「ミルクパレット」(中村牧場経営)は、休日ともなればお客で店内が一杯になる人気店。敷地内の牧場で育てている乳牛から搾った新鮮な生乳を使い、アイスクリームを手作りしています。
 メニューは、日替わりの14種類。ミルク、チョコチップ、いちごミルク、バニラの定番から黒豆きなこ、キャラメルプリンなど多彩。中でもミルクは生乳を70%使用。濃厚な味なのに何度食べても飽きないさっぱり感が好評です。料金はシングルが270円、ダブルが350円、プチが200円。
 テイクアウトはミルク、チョコチップなど定番アイテムを中心に約25種類。スタンダードサイズが270円、ホームサイズが900円。全国発送もしています。
 果汁をぜいたくに使ったメロンやパイナップル(共に春夏限定)のシャーベットも、アイスに負けない美味しさ。特にトマトの風味とレモンの酸味が爽やかな夏季限定「トマト&レモン」はおすすめの一品です。また店内では、その日の朝に搾ったミルクを1杯250円でいただくことできます。インターネットでの販売も行っています。

DATA
住所…………津市一色町291ー5
営業時間……10:00〜18:00
定休日………水曜日
駐車場………12台
пc…………059(246)7521
HP……………http://www.cpon.jp/milk/



小俣町 益屋種次郎商店の「抹茶ごおり」
中までぎっしり満足のボリューム

抹茶ごおり
益屋種次郎商店地図

 「おにぎりせんべい」などの煎餅・あられで全国的に有名な益屋。度会郡小俣町の本社工場横に同社製品の直売兼飲食のできる「益屋種次郎商店」を開設し、人気を呼んでいる。
 同店で、この季節にうってつけのおすすめメニューが『抹茶ごおり』だ。白玉の代わりに益屋ならではのお餅を使い、つぶあんをトッピング。その上には抹茶と糖蜜がたっぷりかかった氷がのせられている。
 氷のボリュームで味が薄くならないよう、氷を半分盛りつけたら一度糖蜜をかけ、またその上に氷をかける丁寧なこだわりの味。平日は近辺の老人ホームの高齢者、土日は家族連れと幅広い年齢層に人気。抹茶味の他に、コーヒー、せんじ(蜜)もあり、各450円で6月中旬〜9月中旬までの販売。
 同店ではわらび餅、くずきり、冷やしぜんざいなどほかにも様々な冷たいデザートが味わえる。


DATA
住所……………度会郡小俣町相合1306
営業時間………10:00〜17:30
定休日…………火曜(祝日の場合は営業)
пc……………0596-25-5376




上野市 桔梗屋織居の「水まんじゅう」
つるりとした食感で涼を誘う

「小豆憧風(どうふう)」「みるくはちみつとうふ」など

 上野市東町の『桔梗屋織居』は、慶長5年に藤堂藩御用商人として創業した上野でも屈指の歴史を持つ老舗和菓子店。「かたやき」や「丁稚ようかん」など、伊賀の歴史と文化によって育まれた郷土の銘菓はもちろん、伝承と工夫で作り上げられた独自の菓子も取り揃えられ全国に愛好者も多い。
 こしあんを葛で固めた「小豆憧風(どうふう)」(600円)は、とうふをイメージして作られた水菓子。水っぽい丁稚ようかんとはひと味違い、葛のツルリとした食感が涼やか。牛乳と蜂蜜入りの、「みるくはちみつとうふ」(600円)も好評だ。
 夏季限定の「水まんじゅう」(6個入り900円)は、全国に愛好者を持つ桔梗屋のこの季節の名物。柔らかな口当たりと、こしあんのあっさりした甘さが涼を誘う。傷みやすい丁稚ようかんは、桔梗屋では冬季限定の販売(10月中旬頃)。この他にも、竹流し水ようかん(1本250円)など、涼しい菓子が用意されており、地方発送も行っている。

DATA
住所……………上野市東町2949
営業時間………8:30〜19:30
定休日…………無休
駐車場…………共同駐車場(6台)
пc……………0595(21)0123



【LET'S COOKING!】
暑い夏にピッタリ
スパイシーな『タコライス』


■ 材料(2人分)
●ひき肉(200g) ●お米 ●トマト ●レタス
●ニンニク(スライスかみじん切り) 
●アーモンドスライス ●サルサソース

■ 作り方
@ ニンニクをサラダ油で炒め、ニンニクが焦げる前にひき肉を入れ、一
  緒に炒める。
A しょうゆ・酒・砂糖を合わせたものに、お好みでパプリカやナツメグ
  などのスパイスを入れ、ひき肉に下味をつけ、塩・コショウで味を調
  える。
B トマトをサイコロ状にカットし、オリーブオイルと塩コショウで味
  をつける。レタスは千切りで。
C ご飯を盛り付け、その上にひき肉・トマト・レタス・アーモンドスライ
  スをのせて完成(サルサソースは食べる直前にかける)。
■ この料理の先生
明和町「Cafe &Store 楽(らく)」オーナー・松井慎介さん
 「よりおいしく作るポイントは@合挽きのひき肉を使う場合は、余分な油を捨てる。Aトマトの種は取り除く。Bアーモンドスライスは電子レンジで温め香ばしく。味の決め手はやっぱりスパイス。コショウは多めに入れることをおすすめします。当店でも定番になりつつあるメニューです。暑い夏に、スパイスが食欲をそそります」
■ 取材協力 「Cafe &Store 楽」 多気郡明和町斎宮946ー9
  @0596(52)3992



北勢町ログハウスカフェ「如庵」
釣り具も買える木づくりのカフェ

 北勢町瀬木の『如庵(ジョアン)』は、オープンから今年で3年目を迎えるログハウスカフェ。
 「地域に密着したお店にしたいと考え、地元の木を使ったログハウスにしました」というオーナーの木村善子さん。広島で18年間暮らしていた経験を生かした、本場の広島焼きが一押しのメニュー。油を使わずに野菜と肉の旨味だけで焼くお好み焼きはとてもヘルシー。モーニング・ランチ共にお代わりが自由なコーヒーは、炒りたての豆を用い自家焙煎を行っている。
 2階にのぼると雰囲気が一変。ルアーや釣り竿などのバスフィッシング用品が所狭しと並ぶ。家族の趣味で始めたスペースだが、種類の豊富さで人気を集めている。フライフィッシング用品の販売も検討中だ。今後は店内でのコンサートや展示会も行いたいという木村さん。車イス用のトイレも備えられている。




DATA
住所…………北勢町瀬木550−1
営業時間……8:00〜19:30
定休日………火曜日
пc…………0594(82)0039



四日市市松本の「ル・ミディ」
南仏料理店がウエディングを新展開

 7月1日にリニューアルした南仏料理店「ル・ミディ」は、このほど「ル・ミディ アットホーム ウエディング」を展開。ゲストを招いて、人前式からパーティーまでアットホームなウエディングを実現できるプランの登場です。
 料理は南仏で修行を積んだシェフが腕によりをかけてもてなす特別メニュー。ケーキやテーブルコーディネート、装花にいたるまで希望に合わせた丁寧なサポートで、手作り感覚のウエディングを演出してくれます。
 「二人とゲストの席が近い、アットホームなセレモニーを提案していきます。式をきっかけに1周年記念やお子さんの誕生などお祝いのたびに足を運んで、いい思い出をたくさんつくってもらいたいですね」とシェフの井上直樹さん。リニューアル以降もコースやランチ、午後2時から5時までのカフェタイムなど通常営業の評判も上々です。

DATA
住所……………四日市市松本3-8-7ブルーム3F
営業時間………11:30〜22:30
定休日…………月曜日・第3火曜日
пc……………0593(55)7806



津市「炭火串焼シンチャン」
焼酎が似合うレトロな焼き鳥屋

 

 店名を大書したトタンの看板、スリ硝子の引き戸、傘付電灯、壁面には琺瑯(ほうろう)看板…この郷愁を誘う店構えが「炭火串焼シンチャン」の特色。店内はカウンター7席、小上がり(テーブル2つ)というこじんまりとした造りです。「狭い所ですが、気軽に暖簾をくぐってきてください」と店主の新堂浩康さん。
 メニューは砂肝、ナンコツ、伊勢赤どりを使ったモモ串・ネギマ、自家製つくねなどありますが、おすすめはおまかせ串盛1000円〜。ビール(生・瓶)は500円。焼酎はオリジナル麦焼酎「シンチャン」、鹿児島産芋焼酎「佐藤」などがグラス1杯500円、冷酒は「久保田(千寿)」400円、神亀酒造の「ひこ孫」600円など、酒好きにはうれしい銘柄を取り揃えています。懐かしいハイボールやコークハイは500円。お酒がだめな人にはノンアルコールのホッピー(焼酎のビール割)、ウーロン茶、カルピスもあります。

DATA
住所……………津市丸之内4−19
営業時間………17:00〜24:00(O.S.11:00)
定休日…………月曜日
пc……………059(223)2683



松阪市「glass studio comb de shio」
感性が光る手作りガラス作品

 松阪市中町に先月オープンしたglass studio comb de shio(コム・デ・シオ 杜多一菜子オーナー)は、ガラスを用いた杜多さん手作りのアクセサリーやインテリア雑貨が自慢のショールームです。
 白を基調とした店内には、ピアスやペンダント、イヤリング、指輪や、パネルアート、時計などが所狭しと並べられています。透明なガラスに彩色が施された作品は、青や赤などの様々な色が淡い光を放つ、独自の感性が光る逸品。シンプルで高品性なアクセサリーは「洋服を選ばない装身具」とお客に評判です。
 「glass craft triennale 2001」に入選、東京・大阪のアトリエユニオンで作品展開催などの経験をもつ杜多さんは、最近特に注目されるガラスアーティスト。「作為を入れず自然に作ることで、性格や価値観などの『自分らしさ』が作品の端々に出ていると思います」と優しい笑みをうかべる杜多さん。「出身地の松阪でショールームを開店できて嬉しい。県内の人はもちろん、東京や大阪など遠方からも見に来て頂けるよう、品質をさらに、『ブランド』にまで高めていきたいです」と話しています。

DATA
住所……………松阪市中町1867中西正弘堂ビル1階
営業時間………10:00〜18:00
定休日…………火曜日
駐車場…………有
пc……………0598(21)1291
HP………………http://www.comb-de-shio.com/



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