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Home > さんさんバックナンバー > 2003.5.1 > 3面
 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

さんさん【3面】

【お出かけGUIDE】
県下最大のドッグランOPEN!
多度町 「犬ひろば」


多度町 「犬ひろば」

 4月10日、桑名郡多度町の『花と園芸のコミュニティスペース・花ひろば』内に、県下最大のドッグラン『犬ひろば』がオープンした。
 ドッグランとは犬のリードを放して自由に遊ばせることができ、犬同士・飼い主同士のコミュニケーションの場として機能する施設。桑名市希望ヶ丘に本部を持つペットショップ『センセーション』が、「愛犬を自由に走らせるスペースが欲しい」という顧客からの要望に応え、2年がかりで準備を進めてきたもの。約1000坪のフリースペースには、シーソーや平均台などのアジリティー設備が用意されており、5kg以下の小型犬専用のスペースも設けられている。
 「施設内では犬の訓練士がケアを行いますが、あくまでも飼い主さん同士の自己責任の場とお考え下さい」と内山店長。併設する店舗にはペット用品やグッズも豊富に取り揃えられており、犬の美容室も完備されている。

多度町 「犬ひろば」

DATA
住所………桑名郡多度町御衣野4100番地
営業時間…9:00〜18:00
休業日……無休
駐車場……完備
※…………満員の場合は入場制限有り
пc………0120(81)1212



海とアートに包まれる
南勢町 「伊勢現代美術館」

南勢町 「伊勢現代美術館」

 度会郡南勢町五ケ所浦の五ケ所湾を臨む海辺に4月22日、「伊勢現代美術館」がオープン。開館記念展として、国内外の現代美術作品を展示した展覧会「今、現代美術を問うPart1」を6月1日まで開催している。
 「美しい海を眺めながら、アートに囲まれる空間をつくるのが夢でした」と語る館長の服部修身さんは、7年前から、夢の実現にふさわしいロケーションを求めて県内を探し回り、この五ケ所浦の畔に美術館を建てることに。「五ケ所浦の自然が気に入って、この場所を選びました」。
 服部さんは2年前まで名古屋で画廊を経営。そこで知り合った美術作家たちの作品の数々を、この美術館で展示している。「現代の社会に生きる作家たちの、内面から生まれてくる作品を、美しい海と一緒に楽しんでもらえれば」。ニューヨークで活躍したバスキアの絵画や、屋外には彫刻作品もあり、五ケ所浦の風景に心地よく溶け込んでいる。
 美術館1階にはカフェとミュージアムショップ、2階には、プロ・アマを問わない作品発表の場となる貸しギャラリーもある。7月20日からは上野市出身の前衛アーティスト・元永定正(もとなが さだまさ)展も開催される。

南勢町 「伊勢現代美術館」 南勢町 「伊勢現代美術館」 南勢町 「伊勢現代美術館」
南勢町 「伊勢現代美術館」

DATA
度会郡南勢町五ケ所浦湾場102ー8
ヘ 9:30〜17:30(入館は17:00まで)
モ 水曜日休館(祝日の場合は翌日休館)
駐 完備
¥ 一般500円 大学生400円 小中高生300円
0599(66)1138



【風物をめぐる】
玉城町 田丸城跡ハゼの木
ハゼの実から作られる『和ろうそく』は昔の主要産物

田丸城跡ハゼの木

 玉城町田丸の田丸城は、古くは玉丸城と呼ばれ、延元元年(1336年)に北畠親房らにより創築された。天正3年(1575年)には、織田信長の次男・織田信雄が養子に入り、大規模な改修を行ったが、翌年に信長によって北畠一門は誅殺される。
 その後1580年に田丸城は炎上し、1619年からは徳川御三家の紀州領となった。残念なことに天守閣は失われているが、勇壮な石垣は健在。周囲を一望する眺望で町民の憩いの場となっている。
 この田丸城跡の本丸と二の丸間の裏斜面には大きなハゼの木がある。この木が自然に生えたものか、人の手によって植えられたものかは不明だが、ハゼの実を搾った汁から作られる『和ろうそく』は、江戸時代には各藩の財政を支える主要な産品だった。城内には、この木の他にも勇壮に成長した木々が多数散見され、城が経てきた長い年月を偲ばせる。



久居市 キリシタン燈篭
密かに行われた基督信仰

樹木医 坂口 卓也さん

 久居市木造町の引接寺(いんじょうじ)には、全国でも数例しかないという珍しい「キリシタン燈篭(とうろう)」がある。江戸初期、寛永以後のものとされる燈篭は石造りで、元は寺の西方、牧町御殿山にあったものが、転々と場所を変え、昭和27年に同寺へ移された。
 高さ160cm、竿の長さ80cm×幅25cm、傘の一部が欠損している以外は完全な状態で残り、竿の中央やや下の部分には、帽子をかぶり、肩にはマントを掛け、ズボンをはいた旅装のキリスト像が彫られている。また、竿の横には、縦15.5cm×横8cmの穴が開いており、ここに十字架やマリア像を隠し置き、蓋をしてわからないようにしたという。
 引接寺までは、近鉄桃園駅下車、徒歩約20分。車の場合は、山門に向かって左側の路地を入るとすぐに駐車場がある。問い合わせは引接寺=059(255)4979=まで。



【花式】
VOL.32 朝顔のつるは「左巻き」?

朝顔のつるは「左巻き」?

 5月のGWの頃になると気温も安定してきて、春蒔き草花のなかでも特に高温を好む朝顔も種がまけるようになります。朝顔といえば、小学校の観察日記の定番です。今年もまた、日本中の小学校でたくさんの種がまかれることでしょう。
 ところで、その朝顔のつるですが、どちらに巻くか覚えていますか? 左巻きですか? それとも右巻き? 通常は左巻きというのが正解となっています。これは、上から覗き込んで見ると、時計の針と反対方向に巻きつきながら伸びてくるので、「左巻き」であるといわれているのですが、ちょっと待ってください。このつるの動きを真似して、手を伸ばしてみると、右に巻くことがわかります。つまり、右に巻きながら進んでいることになります。ネジの動きで考えてみても、これは普通では右巻きといわれる動きなんです。ややこしい話ですが、通常右巻きに進む動きを、植物のつるに関してだけは「左巻き」と呼んでいるということなんです。
 ですから、「朝顔のつるは左巻きか右巻きか」なんていう問題がよくありますが、これはどちらでも正解ともいえるわけですね。きちんと答えるなら、「向かってくる方向で見れば、左巻き」「進んでゆく方向で見れば右巻き」というのが本当でしょう。物事は見る方向で違って見えるものですが、はたして何人の小学生が本当のことを答えられるのでしょう。


アカツカ新着情報
鉢木…育てやすい鉢木として人気の高いアジサイ。その中でも特におすすめなのが、コーン形の白花が印象的で人気が高まってきたカシワバアジサイです。丈夫で株が小さいうちから花が咲くため、小さいうちは鉢で楽しみ、大きくなったら庭植えでも楽しめます。春の新緑、夏の白花、秋には紅葉と、四季折々楽しめます。
花木…香りの良いバラ、育てやすいバラなど多数入荷中。敬宮愛子内親王殿下のご誕生を祝して名付けられた「プリンセスアイコ」と「ロイヤルプリンス」が新登場です。明るく澄んだピンク色の花が、長く咲き続けるアイコ。アンティーク調でボリュームのある白花が魅力のロイヤル。ぜひお庭にどうぞ。

文:(株)赤塚植物園 倉林雪夫氏
http://www.akatsuka.co.jp/



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