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│図書館司書とはどんなお仕事ですか?
一口に言いますと、県民の皆さんに書物に関するサービスを提供するための諸業務を行う仕事です。カウンターで、本の貸し出しや返却の受付をしている人というイメージが強いかと思いますが、本の分類やデータ管理、県内・県外図書館への蔵書の問い合わせなどのやりとり、傷んだ本の修復など、様々な仕事があります。実習に来て、「こんなに仕事があるとは思わなかった」と驚く学生さんも多いです。
│やはり本が好きでないと勤まらない仕事でしょうか
本が好きなだけでは駄目ですね。色々な人の要望にお応えしなければならない仕事ですから、まず人が好きなことが一番大切なことだと思います。また、目的の本を探し出すためには、たくさんの知識が必要ですから、常に勉強を欠かさないことも大事です。
多くの人にとっては何の変哲もない1冊の本が、ある人にとっては、ずっと探し続けてきた、何物にも代え難い宝物だということもあります。そういう特別な本との出会いをお手伝いできたときは自分も本当に嬉しいです。
│この仕事ならではの苦労などはありますか?
学生の頃から希望していた仕事ですから、特に大変だと思うことはありません。強いていえば、図書館は利用者の皆さんの善意を前提に成り立っている施設ですので、ルールを守っていただけない人がいることで悲しい気持ちになることはあります。
│植田さんの今後の目標など教えてください。
1日でも早く一人前の司書になることが今の目標です。誰もが気軽に利用しやすい雰囲気づくりを心がけて、皆さんにより愛される図書館にしていきたいと思います。
図書館では、ただ本を借りる場所としてだけでなく、皆さんの調べものなどのお手伝いもさせていただいています。何か質問などがありましたら、お気軽に職員までご相談下さい。
profile
久居市出身。24歳。こどもの頃から好きな本の仕事にと、高校生の時に図書館司書を志望。大学生時代には地元図書館での実習を経験。2001年4月から県立図書館・図書館司書として勤務。
URL=http://www.milai.pref.mie.jp/mie-lib/osirase/
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◎写真キャプション
【左】
県立図書館の蔵書は約63万冊。現在では館内にインターネットスペースも設けられ、多くの人に利用されている。
【右】
県立図書館ではインターネット上から本を借りることができる『e−Booking』のサービスを昨年12月から開始。予約した本を近くの図書館や公民館で受け取ることができるようになった。
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