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Home > さんさんバックナンバー > 2003.11.20> 3面
 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

さんさん【3面】

【ハタラクヒト】
憧れから天職に巡り会う
映写技師・ワーナーマイカルシネマズ桑名
渡部 静香さん

 

渡辺静香さん

■映写技師という仕事に就いた経緯を教えて下さい。

 元々映画が好きで、足を運んでいるうちに自分も映画館で働きたいと思うようになりました。入社した当初は、お客様を案内するフロアとして働いていましたが、昨年から現在の業務に就きました。映写技師という仕事がどういう仕事か知らなかったので、この1年間かけて実地で仕事を覚えてきました。

↑映写技師になるには、特に資格などは必要ない。全ての業務を現場で体験しながら習得していく職人的な職種といえる。
【映写が終わったフィルムを片付ける渡部さん】

■仕事の内容を教えて下さい。

 配給元から送られてきたフィルムを1つにつなぐ編集の仕事や、上映が問題なく進行しているかを確認したり、フィルムの入れ替えなどを行う映写の仕事です。フィルムが損傷した場合は修復作業も行います。

■やりがい、大変な点などは?
 映画を見られる仕事と思われるかもしれませんが、上映中はフィルムの傷や進行状況などをチェックしているので、映画の内容は頭に入りません。8つある劇場を1人で管理する時もあり、1分1秒に追われるので秒針付きの時計が手放せません。トラブルが起こらないように常に気を張っているので、胃が痛くなることもあります。
 仕事の醍醐味は、お客様に映画を問題なく提供できた時の嬉しさです。これは最初の頃から変わらない気持ちですね。

■どんな人が向いている仕事だと思いますか?

 まず責任感がないとできない仕事です。やる気と根気も大事ですね。映画が好きなだけでなくて、映画を提供するまでの課程を好きになることが必要だと思います。


ワーナーマイカルシネマズ桑名では、現在7人の映写技師が交代制で勤務に就いている(内女性は2名)。上映中の映写室は、8機の映写機が立てる機械音でかなりの喧しさとなる。→
映写機

■映写技師1年目を迎えて思うことは?
 思いもかけず、自分に合った仕事に就けて本当に幸運でした。今後も技術を向上させて映写技師を続けていきたいと思っています。一番大きな4番劇場には、全国のワーナーでも茨木と桑名の2館だけにしかないWMSS(ワーナーマイカルサウンドシステム)が導入されています。是非、迫力のサウンドを体験してみて下さい。

■プロフィール
 員弁郡在住。25歳。2000年にワーナーマイカルシネマズ桑名に入社。フロアスタッフを経て映写技師に転属。1日9時間を光の入らない映写室で過ごす。趣味は映画鑑賞とビーズアクセサリー作り。



22日に新館オープン
グループホーム渚園

グループホーム渚園

 65歳以上の痴呆性高齢者数人で1ユニットを組み、生活を共にするグループホームの運営を行う津市柳山津興の「グループホーム渚園(田中流美理事長)」は、「第2渚園」を今月22日に新たにオープンする。
 平成12年11月にオープンした1号館の入居者は、70代から80代の痴呆を患う高齢者中心。スタッフの支援の元に、9人1組の1ユニットで共同生活を送ってきた。最近は入居者の申し込みが増加し、既存の施設だけでは手狭となった。そこで、別棟を新たに建てることで、もう1ユニット分の入居が可能になった。
 新築の施設内は心地良い木の新鮮な香りが漂い、台所や食卓、リビング、陽当たりの良い和室など広々として開放的。プライベートな時間を保てるようにと各人専用の個室を設けたり、好みや健康状態に応じた献立を作るなどの配慮が見られる。さらに、1号館と2号館を渡り廊下でつなぎ、入居者同士の交流が図り易くなった。
 「痴呆がどういう病気かを理解しきれず、患者さんとケアするご家族との間に溝が深くなってしまうケースが多いです。痴呆の進行を遅らせることは可能なので、今後も身体・精神の両面から、入居者の方たちが人間らしい生活を送れるようサポートしていきたい」と、ホーム長の三吉由美子さんは話す。
 現在第2渚園への入所者を募集している。問い合わせはグループホーム渚園=電話059(227)7737=まで。


クリスマスを飾るステンドグラス展
20日から鈴鹿のアトリエ「ごつぼ」で

ガラスをハンダ付けして制作に励む武田秀樹さん

 ガラスの幻想的な光で、今年もクリスマスの夜を豊かな気分に演出するステンドグラス。三重県下ではその数少ないデザイナーで制作教室も開講している武田秀樹さん(49)=四日市市在住=と生徒の「クリスマスを飾るステンドグラス展」が20日から、鈴鹿市東磯山3丁目のアトリエ&喫茶「ごつぼ」で開かれる。12月25日まで。
 作品は赤・青・緑・黄・白色など魅力的な光を放つカットガラスなどで作ったリース、ツリー、サンタクロース、キャンドルライト、ランプなど約50点。武田さんの作品約30点は展示販売する。200年は色あせず、工芸品としても素晴らしいものばかり。クリスマスのプレゼントに最適な作品を多数用意している。
 ごつぼの営業時間は午前8時30分〜午後7時。日曜・祝日は定休。問い合わせはごつぼ=電話0593(88)3001=まで。

展示されるステンドグラスのリース

 またステンドグラスづくりの魅力を広めるための「体験無料講習会」を12月7、14の両日、四日市市小古曽6丁目の武田さんのアトリエで開く。制作するのはリース。開講時間は午後1時〜3時30分。材料費1500円が必要。制作用のエプロン、ハサミ、軍手も持参する。定員あり。要予約。申し込みはアトリエ・タケダ=電話0593(45)0354=まで。
 ステンドグラスの制作はまず色ガラスのカットから。作ろうとする形状と、色の組み合わせを考えながら1_の狂いもないよう正確に切り離す。そしてガラスの側面に銅テープを張り付けて重ね合わせ、それをハンダで固めて形状をつくる。最後はハンダ部分にメッキをかけ、色づけして仕上げる。「最低2カ月はかかる作業だが、完成したときの喜びはひとしお」という。



爪橋さんの水墨画展
おはらい町の「水青」で30日まで

爪橋さんの水墨画展

 伊勢市宇治今在家町のおはらい町通りの喫茶店「水青」(佐藤和子さん経営)で、伊勢市円座町の華道家・爪橋静香さんと友人が藁(わら)の筆で描いた水墨画の作品展が開かれている。30日まで。
爪橋さんは、琳派風生け花「真生流」の教室を玉城町玉川と名古屋に持ち、和裁や着付け、茶道も教えている。生け花の個展は各地で何度も開いているが、水墨画の展示は3回目。
 今回は爪橋さんが好きな竹を描いた作品2点のほか、和裁の生徒が白生地の帯に「打ち出の小槌」や「松葉」などを描いた作品4点、爪橋さんの友人が「峠」などの文字を額に入れた作品8点が展示されている。作品はすべて今年とれた藁を使って描いており、毛筆にはない自然で素朴な味わいが来店者の目を引き付けている。
 水青は水、木曜が定休。営業時間は午前11時から午後4時まで。問い合わせは爪橋さん=電話0596(39)0892=まで。



四日市アマチュア陶芸展作品募集
来春1月31日から展示会

作品「諏訪太鼓」

 三重県下最大スケールのアマチュア陶芸イベントとして、萬古焼の産地・四日市で開催し続けられている「四日市アマチュア陶芸展」は新春の恒例の行事。第9回展となる来年も1月31日と2月1日の2日間、四日市市文化会館で開かれる。主催者の四日市アマチュア陶芸協会(日置記平会長)は、技術の向上と交流を狙いに、「教室やサークルの垣根を越えて、どしどし応募して下さい」と出品作品を募っている。
 出品点数は自由。ただし展示スペースは90cm角に限定。参加費は4000円。定員130人(スペース)になり次第、締め切る。なお今回は特別企画として「もうひとつの一芸コーナー」で絵画・書・写真などの作品も展示する。同時に作品募集中。申し込みは同陶芸協会=電話0593(55)3125=まで。



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