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Home > さんさんバックナンバー > 2003.11.20 > 2面
 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

さんさん【2面】

児童がパソコンをリサイクル活用
阿児町の神明小学校

阿児町の神明小学校

 近年、教育現場でのパソコンやインターネットの利用が進んでいる中、志摩郡阿児町の神明小学校では、リサイクルされたパソコンを児童が活用し、話題を呼んでいる。
 文部科学省・総務省が連携し、全国の小・中・高等学校4000校で平成13年から取り組んでいる“21世紀の教育空間を創造する”プロジェクト「次世代ITを活用した未来型教育研究開発事業」の指定を受けた同校。中古パソコンの寄贈や、著作権・プライバシー・インターネットの上手な利用の仕方などのレクチャー、パソコン分解講座などを通じて、子供たちや障害者・高齢者などの情報弱者へのボランティア活動を行っているNPO法人「アインシュタインプロジェクト」(本部・東京、会田和弘代表理事)の協力の下、学校教育の中にITを取り入れる活動を進めてきた。
 同校に寄贈されたパソコンの一部には、国産の基本ソフト(OS)であるTRON(トロン)も組み込まれ、今年7月には、同法人東海支部理事で金城学院大学助教授の長谷川元洋氏(38)の指導を受け、リサイクルパソコンをネットワーク回線で結ぶ工事を、保護者の協力を得て児童が行った。
 同小学校の中西康之教諭は「同法人の協力により、提供されたパソコンを分解して組み立てたり、またインターネット上でのモラルを学んだりと、児童たちはパソコンを活用するために様々なことに取り組んできました。これからはパソコンが総合教育のためのものではなく、各教科に沿った学力の向上につながればと考えています」と語る。
 同校児童会副会長の平山剛君(12)は同校のホームページの中の掲示板に、児童会からの連絡を書き込み、パソコンを活用している。「各学年の教室のパソコンで、児童会からのお知らせを見てもらっています。ネットを通じて、他の学校とも交流していきたい」と話す。
 問い合わせは同校=電話0599(43)1006。同校のHPはhttp://www.shinmei-es.mie3.schoolnet.gr.jp/。「アインシュタインプロジェクト」のHPはhttp://www.einstein-project.gr.jp/

23日 久居市「油正」で蔵開き
油正 蔵開き

 清酒「初日」の醸造元で知られる「油正」(あぶしょう・久居市本町1583・川端治夫社長)は、23日(祝)午前11時から酒蔵見学を兼ねて、今季の新酒の出来栄えを一般の人々に披露する「初日・蔵開き」を開催する。参加無料。
 「蔵開き」は今年で19回目を迎える同蔵元の名物行事で年々参加者も増えてきており、最近ではお酒の好きな人だけでなく家族連れも増え、昨年は1200人を超える参加があった。「名古屋からも『初日』ファンの方が来てくださいます。本当にありがたいこと」と川端社長。
 気になる新酒「初しぼり」の出来栄えは、夏場前半の天候不順で米の作柄が心配されたが、結果的には良質で香りがよい酒に仕上がったとのこと。ベテラン但馬杜氏の上田明良さん(68)と4人の蔵人が、収穫されたばかりの県産米「チヨニシキ」と布引山系の伏流水を原料に仕込んだ新酒は、搾りたて特有のもろみの発酵ガスを含んだフレッシュな香りとコクが特徴。
 当日は酒蔵でしか飲めないという、その日に搾ったばかりの酒「あらっぱしり」も販売される。また、醸造場内には清酒「初日」の販売コーナーや同蔵元の社員たちによる軽食の模擬店(有料)も登場。おでん、焼き魚、ソーセージなどと一緒に酒が楽しめる。
 当日は混雑が予想されるため、近鉄久居駅から徒歩(約15分)で行くのが望ましい。問い合わせは「油正」=電話059(255)2007=まで。

伊勢志摩のバリアフリー情報が満載
旅ばりっ!

 観光地である伊勢志摩を、バリアフリーの観点から地元の障害者とボランティアの専門員が実地調査し、情報発信を行うNPO法人「伊勢志摩バリアフリーツアーセンター」(鳥羽市、中村元理事長)が先月28日、同団体の活動をまとめた冊子「旅ばりっ!」=写真=を創刊した。
 同センターはこれまで、車椅子、視覚、聴覚などの様々な障害者が、伊勢志摩での観光を楽しめるように宿泊施設や飲食店、アミューズメントパークなどでバリアフリー調査を行い、バリアフリーへの呼びかけを行ってきた。観光の活性化にも結びつく同団体の活動が注目され、現在では伊勢志摩の数多くの観光施設がバリアフリーに取り組んでいる。
 この実地調査で集められたバリアフリー情報は、これまでも同団体のホームページや、2年前に単発で発行された伊勢志摩のバリアフリー情報誌「おでかけ! チェアウォーカー」(NPO・伊勢ばりふり団と協働発行)で公開されてきたが、実際の観光に持ち歩ける最新のバリアフリー情報の冊子を待ち望む声が多く寄せられ、このほど季刊として年4回の発行を目標に創刊された。
 同センター事務局長の野口あゆみさんは「広く県外にも『伊勢志摩はバリアフリーな観光地』であることを発信したことにより、障害者の観光客も増えつつあります。今後は設備のバリアフリー化だけでなく、伊勢志摩で障害者が楽しめる釣りやカヌーなどの遊びの調査と情報発信、また旅先で障害者への理解と交流を深める『心のバリアフリー』も提案していきたい」と語る。
 今回新たに創刊された冊子はA5判のフルカラー16ページ。県内では近鉄鳥羽・志摩線の主要駅、主な観光地、宿泊施設などで無料配布している。定期購読希望者は年会費千円(送料込み)で受け付けている。
 問い合わせは、鳥羽市鳥羽1丁目2383の13、鳥羽一番街1階の同センター=電話0599(21)0550、HP=http://www.barifuri.com/=まで。


中国工芸茶と洋菓子のコラボレーション
28日に津市の「シュクレ」で

シュクレのケーキと中国工芸茶

 津市港町の津青果市場内にある中国茶・手作りシュウマイのお店「蓮心」(井上浩雲店長)と、今年7月にオープンした同市長岡町のお菓子教室・ティーサロン「Salon de the Sucre(シュクレ)」(川北幸代さん)が共同企画する「シュクレのお菓子と中国工芸茶の出会い」が、28日にシュクレで開催される。
 中国工芸茶は、井上さんが厳選した水出し烏龍茶や仙桃茉莉花、丹桂百合花、紅牡丹など。湯の中で工芸茶が徐々に菊やユリなどの花を咲かせる姿を眺めながら、川北さん独自のアレンジを施したケーキ「ミルリトン」やシュークリーム、タルトなどの洋菓子を楽しむことができる。
 シュクレのお菓子教室の受講生が蓮心の常連客で、シュクレのケーキを紹介したことが、今回のイベントを開くきっかけとなった。「洋菓子と中国茶という取り合わせにまず驚かれる方も多いと思いますが、実際食べてみると、ケーキの甘さと中国茶のあっさりとした上品な口当たりが上手く調和します」と、川北さん。一方、井上さんも「中国茶を愛飲して頂ける方の裾野を拡大できれば」と、自信をのぞかせる。
 当日は昼の部(11:00〜12:30)と夜の部(19:00〜20:30)の2回開催で、定員は各部15人限定。会費は3500円(お土産付き)。問い合わせはシュクレ=電話059(226)8194=か、蓮心=電話059(229)2351=まで。

生活カレンダー用の写真を募集
嬉野町まちづくり推進室

生活カレンダー用の写真

 嬉野町では、毎年町民に配布している「生活カレンダー」の平成16年版の作成にとりかかっているが、今回は、よりデザイン性に優れ、愛着のあるカレンダーにするため、カレンダーの写真を広く募集している。
 【応募資格】国籍・年齢・住所を問わない。【テーマ】「いつまでも大切にしたい嬉野の顔」。【応募形式】カラー四つ切(横型)のみで、応募者本人が嬉野町を撮影したものを1人3枚まで応募可。応募作品の裏面に応募用紙を添付。応募用紙は役場、ふるさと会館、図書館、各地区公民館に置いてある。同町のホームページからもダウンロードが可能。【応募締切】平成15年12月25日(木)。選考された作品は平成16年度生活カレンダーに掲載。選考結果は本人あてに通知され、「広報うれしの」、同町HPでも発表。採用者には記念品を贈呈し、応募者全員に参加賞がある。
 生活カレンダーは、嬉野町民が日常に必要とする行政情報を掲載した、メモ書きもできる機能性を備えた生活密着型のカレンダーで、来年の3月中旬に町内各戸に配布予定。問い合わせは、嬉野町まちづくり推進室=電話0598(48)3804=まで。



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