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Home > さんさんバックナンバー > 2003.10.16> 3面
 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

さんさん【3面】

【ハタラクヒト】
“履きやすい靴”は歩きにくい靴
シューギャラリーミズタニ・シューフィッター
水谷 泰三さん

水谷 泰三さん

■シューマイスターの仕事内容を教えて下さい。

 シューマイスターは一人一人の足に合った靴を提案する靴合わせのプロです。足の状態や履いている靴を診断して、グラインダーなどの工具を用いてパッドや中敷きを作ります。場合によっては、石膏で足形を取って特別な靴を作ることもあります。血管の位置や筋肉の付き方など、足に関しては整形外科の医者と同じ知識が必要な仕事です。

■足の病気を訴える人が増えています。正しい靴選びについて教えて下さい。

 足を痛める人が多いのは、正しいクツの履き方がまだまだ浸透していないことが原因です。例えばパンプスは、戦後に海外から持ち込まれたパーティ用の特別な靴でしたが、日本の女性はそれを普段履きの靴として日常生活でも履いてきました。最近ではメーカーも履きやすいパンプスをリリースしていますが、やはり足への負担は避けられません。特別な時に履くファッション性の高い靴と、普段履きの靴を正しく履き分けることが必要です。
 また、日本は欧米に比べて靴の脱ぎ履き頻度が多い文化です。軽く・柔らかく・脱ぎ履きのしやすい靴が日本人の好みですが、脱ぎ履きしやすい靴は、必ずしも足に良い靴ではありません。自分の足に合った形の物で、しっかりとヒモを使って履く靴が一番良い靴です。”履きやすい靴 “は足を正しい個所で固定できないものが多いので歩きにくく、前足部に負担をかけて足を痛めることにつながります。また靴の柔らかさにごまかされて、本当は合っていない靴を合っていると勘違いして履いている人も多く見られます。

■仕事のやりがいや苦労を教えて下さい。

 店に来るまでは、5分歩いても足が痛かったという人が、本当に合った靴を履いて見せる笑顔はこの仕事の醍醐味です。反面、靴はファッションの一部なので、足のために良いものを作っても、人によってはそれが必ずしも履きたい靴に見えないこともあります。「足のために良い靴」と「見栄えの良い靴」との間で悩むこともしばしばあります。

■今後の仕事の展望などお聞かせ下さい。

 今後も足に合った「ネイチャーフォーム」の靴を提案して、皆さんに快適な靴人生を送ってもらうためのお手伝いをしていきたいと考えています。また、成長期の靴選びは大事ですから、子どもの頃から正しい靴の履き方をすることの重要性を広くお知らせしていきたいと考えています。

■プロフィール
 津市出身。1986年にシューフィッターの資格を取得。1991年にはより専門的な知識が必要なシューマイスターの研修を『足と靴の科学研究所』で受ける。以来、学生時代に培った工学系の技術を活かして、一人一人の足に合った靴を提案している。現在、津市大門のシューギャラリーミズタニ3代目店主。「足とクツの科学研究所三重支部」支部長。40歳。電話059(225)3252

HP=http://www.tatemachi.net/mizutani/index.htm



【おでかけ GUIDE】
生の自然を手軽に満喫 四日市市「垂坂公園・羽津山緑地」

 

四日市市垂坂町の「垂坂公園・羽津山緑地」は、生の自然を体感できる様々な遊具と高台から見える絶景が大人気の行楽スポット。

  長いローラー滑り台をはじめ、裸足で歩き回ってもケガしないクッション性の「小山」や、鳥のさえずりや風の音など自然の音色を集める「アンテナ」、回したり押したりすることで様々な音を奏でる地面から突き出たハンドルや棒など、子供の興味をかきたてる物ばかり。遊歩道や東屋も随所に設けられているので、健康づくりに歩きに来る人も。四日市港ポートビルや四日市ドーム、コンビナートなどを一望できる展望台もあり、小さい子供や家族だけでなく、デートスポットとして利用するカップルや散歩目的のお年寄りなど幅広い層に支持されている公園です。

垂坂公園 地図

DATA
四日市市垂坂町・大字羽津甲
駐 完備
0593(54)8197
(四日市市役所公園・河川課)



【おでかけ GUIDE】
ローラーリュージュを体験 飯高町「ホテル スメール」

  飯高町「ホテル スメール」の多目的レジャー施設リフレッシュパーク内にあるローラーリュージュは、大人も子供も簡単に乗れて楽しめるエキサイティングなスポーツ。

ローラーリュージュを体験

 自然の山を生かしてレイアウトしたスリリングなコースを、ローラーが着いた乗り物をハンドル操作しながら一気に滑り降りるコースは全長830m、高低差96mでヘアピンカーブが続いているのが特徴。エンジンを使わずに山の高低差だけで時速25km〜60kmの走行が可能。ブレーキを操作してゆっくりと景色を見ながら降りて来ることもできます。ビデオでの事前講習もあるので初心者も安心してトライできます。
 

飯高町「ホテル スメール」

営業日は毎週土・日曜日の午前10時〜午後5時。春休み・GW・夏休みの期間は休まずに営業しています。雨天と年始年末を除く冬季(12月初旬〜3月末)は休業。料金は大人500円、小人300円。
 名物のしし鍋を食べる宿泊プラン(平日12000円、土曜・休祝前日はプラス2000円)で、のんびりと香肌峡の紅葉と一緒にローラーリュージュを楽しむこともできます。



DATA
飯南郡飯高町大字森2296ー1
0120(57)0003
http://www.smeall.co.jp/



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