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Home > さんさんバックナンバー > 2003.1.3 > 2面
 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

さんさん【2面】

【ハタラクヒト】
自動車検査官 奥村 聡さん
スピードと正確さが求められる


自動車検査官 奥村 聡さん

−自動車検査官とはどういうお仕事でしょうか
 皆さんの車の検査をする仕事と考えていただけば大筋で間違いありません。ただ検査業務が終わってからも、法令や機械の情報収集や残務整理などを行い、仕事が夜半まで及ぶこともしばしばです。5時になったら終了という一般の公務員のイメージとは少し違う仕事です。また時折、事故車の検証などを行うこともあります。

−仕事で沢山の車を見てきて、昔と今で変わったことなどはありますか
 昔の車は今よりも機械的に分かりやすかったと思います。現代は様々な技術が盛り込まれた車が出てきていますから、それぞれが情報を収集することが必要になりました。また、テールランプを透明なものに違法改造している車など、ユーザーが違法だと認識していないケースも目に付くようになりました。

−仕事の楽しい点・苦労する点など教えてください
 強いて言えば、普段街中では見ることができない珍しい車を見ることができることでしょうか。今日はベンツのトラクターなどというものもありました。最初の頃は、こんな高級車を叩いて検査して良いものかと思ったこともありました。車が好きな人には理想的な環境だと思います。
 苦労するのは、たえず進化し変化するメカニズムや法令などの知識が求められる点です。特に最近は、違法なのか合法なのか判断の難しいグレーゾーンの改造と出くわす頻度が増えたので、『スピード』と『正確な判断』という難しい両立を要求されることも多いです。

−今後の目標・豊富などお聞かせ下さい
 自動車検査官は、車検の合否を最終決定する責任の大きい仕事です。更に知識を深めて、後輩や訪れる方々から頼りにされるような検査官になっていきたいと思っています。

−県内のドライバーに一言
 車の運転・整備は常に自己責任です。車のタイヤの摩耗具合やオイルの状態など、簡単な点検は自分でも行う意識を育てていただきたいと思います。車の整備も道路交通法と同じくらいに知っていただきたいですね。


profile
自動車検査独立行政法人・中部検査部・三重事務所所属。愛知県豊田市出身。西三河の陸運支局から昨年4月に三重に転属。現在久居市在住。31歳。趣味は映画鑑賞と読書。学生時代から機械を専攻。自動車検査業務に携わって今年で8年目。

自動車検査官 奥村 聡さん 自動車検査官 奥村 聡さん

【自動車検査官という仕事】
 津陸運支局は行政改革により昨年7月に一部、行政法人化され、自動車検査独立行政法人・中部検査部・三重事務所となった。現在9名の人員で1日平均300台の車の検査にあたっている。多いときには500台近くの車が訪れる検査場で、次々にブレーキやライト、ガス、下回り等の検査を行っていく。妥協のない厳しい視点が車社会の安全を支えている。



花で駅前美化を 南立誠小学校
花で駅前美化を
花で駅前美化を

 昨年12月11日に津駅西口周辺で、南立誠小学校の5年生の児童37人による校外授業活動が実施された。これは同校5年生の総合的な学習の一環として行われたもので、昨年10月に津駅西口の街路樹下に植えた花の球根の観察と、駅周辺の美化調査を目的に行われたもの。それぞれゴミ班・花班・インタビュー班に分かれ、駅周辺の観察、駅前商店や通行人へのインタビューなどを行った。
 10月に植えた花は百合、ヒヤシンス、水仙などの球根。植物の専門家に話を聞いて花の種類を選定した。インタビュー班の活動では、「犬が球根を掘り返しているのを見た人がいた。吸い殻ゴミや犬のフンが目に付いた。駅前のお店の人も、花が咲いたらゴミを捨てる人もいなくなるのではといっていた」等の報告が集まった。
 活動の結果は3学期にまとめられ学校新聞などのかたちで発表される予定となっている。



「水書」などを披露 12日に観海流寒中水泳
観海流寒中水泳

 現代に古式泳法を伝承する観海流は、1月12日(日)午前11時30分から、津市阿漕浦の交通遊園前海岸で寒中水泳を開催、毎年多くの人が見物するなか、伝統の泳法を披露する。
 大正12年に岩田川で始まり、それ以来ほぼ毎年行われている津市の新春恒例行事。例年通り、水中での立ち泳ぎの状態での矢を射る「弓矢術」や、本年の祝賀板書を行う「水書」などの業を披露する。今年も若年から高年の方までの幅広い年齢の流派の人や、地元の海洋少年団など、合わせて約30人の参加が見込まれる。
 観海流は平泳ぎを基本とし、長時間疲れずに泳げる実用面や、水の危険から回避する安全面を念頭に置いた泳法。観海流の名前の由来は、津藩の重臣藤堂高克が発した「観海如陸、心水一致」。水中でも陸と同じように行動できるよう心と水を一つにして進む、という意味が込められている。
 「寒中水泳では、まず何よりも事故のないよう安全面に配慮したいですね」と、観海流4代目家元である山田謙夫さんは語っている。問い合わせは山田さん=電話059(227)9788=まで。



6日から恒例の「陶びな展」
かわいい作品がいっぱい

陶びな展

 アトリエ&喫茶「ごつぼ」(鈴鹿市東磯山3丁目)は1月6日から桃の節句の3月3日まで、恒例の「陶びな展」=写真=を開く。
 店内の一角に飾る陶びなは約100点。四日市の陶芸家・杉野圭子さんの作品をはじめ、愛知県の滝上真由美さんや信楽焼の石野千尋さん、瀬戸の秋山きよ子さん・亀井桂子さんら有名作家約10人のかわいい作品をズラリと並べる。展示作品はすべて即売を行う。同店の営業時間は午前8時半から午後7時まで。日曜・祝日定休。店内の常設展示コーナーには手作り手織の衣類やアジアの雑貨も多数飾ってある。問い合わせは電話0593(88)3001まで。



津の街再発見! 第7回「津の街」展

第7回「津の街」展

 津の街を絵画や写真、立体作品などで表現した「津の街」展が、15日(水)から19日(日)の午前9時から午後5時(最終日は午後4時)、津リージョンプラザ3F・生活情報センターで開催される。
 津市の市制100周年にあたる1989年の第1回展から数えて7回目を迎えるこの展覧会。昨年10月には同展のプレ・イベントである「だいたてモンマルトル」も数々のアートショップの出店やパフォーマンスが繰り広げられ、盛況のうちに終了した。
 「誰もが芸術に親しめる」ことをモットーに、無審査で誰でも気軽に出品できる。13日(月)の午前10時から午後4時までリージョンプラザ2Fで作品を受け付ける。出品料は1点につき1000円。津市内の商店などがスポンサーとなって入賞作品には賞品を進呈する。今回からは「自由部門」として、津の街以外の自由な題材の作品も募集する。授賞式と出品者交流会は19日午後2時から行う。
 三重大生2人を含む津市、鈴鹿市、美里村の29人で出品・運営する「津の街展実行委員会」代表の田村公男さんは「津の街が好きで、美術を通して地元に貢献する目的で始めた。津の様々な風景を作品で見直し、津の街の良さを改めて実感してほしい」と語る。近年は高齢化の影響で、年をとってから絵を描き始めた人の出品も増えているという。
 出品など、詳しい問い合わせは田村さん=電話059(232)2225=まで。



人と人を繋ぐ出会いの場に 亀山雑学大学

亀山市を中心に活動を続けてきた『亀山雑学大学』が、今後の更なる活動拡大を前に、広く一般に参加を呼びかけている。亀山雑学大学は、「様々な人と色々なことを語り、お互いに学びあう」という趣旨で10年前から活動している団体。お店を始めたい、ボランティア活動のことを知りたいなど、何かを始めたい人が集まる場として、職業・年齢を問わず様々な人が参加している。
 代表スタッフの田端昇さんは、「亀山雑学大学は枠組みの無い交流の場です。社会問題から恋愛論まで、まず話をすることから始めて、カフェの運営やボランティア活動への参加など、目的・目標に縛られずに人と人の関係性をつなぐ場として育んでいきたいと考えています」と語る。
 来月2日に行われる勉強会では、骨髄移植財団「ゆうきの会」からボランティアスタッフと実際に移植を受けた人を招いて話を聞く予定。「話をするだけではなく、実際に体を動かして体験する学習会や音楽や芸術の催しなど、参加する人の数だけ企画が生まれるはずです。ここで出会った人たちが共に何かを始めたり、それぞれの生活や夢につながるきっかけになればと思います」と田端さん。
 問い合わせは亀山雑学大学事務局・田畑さん=電話090(8376)0924=まで。



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