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花火といえば、夏の夜空に花開く豪快で華やかな打ち上げのイメージが強く感じますが、わいわいと家族や友達で楽しむ手持ちの花火なども良いものですね。今回は身近で楽しむ花火、おもちゃ花火にスポットを当て、津市桜橋の三重玩具でいろいろ聞いてみました。
おもちゃ花火の特徴は、なんといっても手軽に遊べること。手に持って遊ぶタイプは「すすき」「スパーク」「絵型」「線香」などがあります。それぞれ単品で買った場合、値段は1本
円〜100円前後、特別なものはそれ以上のものもあります。手に持たないものには、火花を吹き上げる「噴出」、「打上」、いくつもの玉が飛び出る「乱玉」、「パラシュート」などに加え、ねずみ花火や爆竹なども入ります。
手持ち花火「すすき」の中には、昼間でも目がくらむほど明るいもの、 変色や 変色のものもあります。棒に火薬を塗った形の「スパーク」は、星火花が飛び散るのが主流で、作り方を応用して丸やハート型のものなどもあります。三重玩具によると「セット用のものとバラ売りの花火では、同じに見えても若干違いがあります。単品のものは火薬量が多く長持ちし、何回も変色するものなど変わったものが多いです。良い花火をしようと思うと、単品買いがおすすめです」という。実際に遊んで比べてみると、明るさや色の感じ、燃えている時間が長く、大人も楽しめます。
日本で販売されている花火は、中国産が3割で国産が7割程の割合になっています。中国産はロケットや爆竹などが多く、国産は愛知県の三河地域や東京、九州で花火の生産が行われています。その種類も、メーカーによる違いを含めるとなんと300種ほど。三重玩具では、現在150種くらいを取り扱っています。また、最近の変わった需要としては、音の出るロケット花火が、山間地域などで猿を追うために使われていることがあります。
しかし、残念なことに子どもの減少や、コンビニなどでのセット物の販売が伸びている反面、町のおもちゃ屋さんが少なくなり、単品で花火を置く店も減少しています。三重玩具は「子ども会の需要も多かったのですが、それが減ってきている。打ち上げができる場所も年々減少していることも原因に考えられる。特に4〜5年くらい前から、花火の落ち込みがはっきりしてきている」と話しています。
もっと外で子どもに遊んでほしいという思いも含めて「家族のつながりを見直すために、おもちゃ花火を見直して下さい」と三重玩具の言葉です。例えば500円という予算があったとき、花火のセットをひとつ買うという選択もありますが、単品の花火をどんな風に楽しもうかと考えながらそろえて買うということもあっていいのではないでしょうか。それは子どもも大人も楽しいひとときかもしれません。
■花火ONE POINT
花火の色のヒミツ
花火に色がつくのは、炎色反応を利用しているからです。赤色はストロンチウム、緑と白はバリウム、青や紫は銅、黄色はナトリウムなどが関係しています。
おもちゃ花火って?
「おもちゃ花火(がん具花火)」とは、(社)日本煙火協会検査所で検査され、規格に合格したもので、SFマークが付けられています。火薬類取締法では26種類のおもちゃ花火が定められていて、それぞれに火薬量があり、最大でも15グラムです。これ以外の花火は、消費する時に届け出または許可が必要になります。
マナー&ルール
花火は燃えやすいもののある場所で遊んだりしないようにしましょう。衣服に火がつく事故にも注意が必要です。夜遅くの花火遊びによる騒音や、ゴミの放置による問題で、海・山のキャンプ場、河川、学校等のグラウンドで、花火禁止の場所が増えています。ルールやマナーを守って花火を楽しんでください。
おもちゃ花火がたくさんあるお店
たぬきや玩具店
伊勢市本町6-14 TEL.0596(28)4300 年中無休
平日8:30〜19:00頃、日・祭9:00〜18:00(夏期は19:00頃)
大石屋玩具卸
津市船頭津興3478 TEL.059(228)0597 月曜定休(7・8月は営業)
平日8:30〜20:00、休日9:00〜20:00
有限会社 三重玩具
津市桜橋3-292 TEL.059(226)6536 日祭日定休
営業時間9:00〜13:00
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