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Home > さんさんバックナンバー > 2002.7.4 > 6面
 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【6面】

【ハタラクヒト】
ブラウマイスター・中西 正和さん
夢はワイン色ビールの商品化


ブラウマイスター・中西 正和さん
 酵母はデリケートな生きもの。気を使います。

― ビール職人になったきっかけはなんですか?
 5年前、何か新しいことにチャレンジしたいなと思っていたときに「麦酒蔵」の地ビール醸造スタッフの募集を知り地元応募しました。理科の実習が好きで、伊勢工業高校で工業化学を学んでいたので、ビール造りに重要な原料の化学反応なども理解できるということで採用されました。

― ビール造りで大変なことや楽しいことはありますか?
 地ビールは濾過処理をせず、人が口にするときもビール酵母が生きている飲み物ですので最後まで気が抜けません。製造段階での酵母の管理に失敗するとすっぱいビールになったり、発酵が不十分なものになったり・・・。空気中の目に見えない雑菌が相手ですから。
 楽しいことはいろいろな種類の限定ビールが造れること。麦、ホップなどの種類や量を決めたり、副原料を使用したりして個性的なビール造りに取り組んでいます。また、うちのビールを飲んだお客さんから美味しかったという声をいただくと素直にうれしいです。

夢はワイン色のビールの商品化

― 今後、どのような地ビール造りをしていきたいですか?
4月に行われた国内地ビールの品評会「ジャパンビアカップ2002」で11部門中の1部門(アメリカンエール部門)で念願の金賞をいただきました。品評会で毎回注目されるようなビールを造っていきたいです。
 それと、ただの赤ではなくワインのような色をしたビールをぜひ実現してみたいです。もちろん、麦芽とホップだけ使ってです。

《Profile》
度会町出身。26歳。伊勢市の地ビール工房&レストラン「麦酒蔵」に勤務。
「三重の産品を使った地ビールもぜひ作ってみたい」と意欲的。
麦酒蔵ホームページ http://www.mint.or.jp/kadoya/



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