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Home > さんさんバックナンバー > 2002.4.4 > 2面
 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【2面】

【Sportsなかま】
誰もが楽しめるユニークなスポーツ
三重県キンボール連盟


三重県キンボール連盟

 「キンボール」というスポーツは、1984年にカナダの体育学士マリオ・ドゥーマス氏によって考案された直径122cm、重さ約1kgのボールでサーブやレシーブを繰り返し、得点を競うゲームです。1チーム4人の3チームが15〜21m×15〜21mのコートで同時にプレーするユニークなニュースポーツとして注目されつつあります。
 日本に初めて紹介されたのは1997年で、翌年に国際キンボール連盟日本事務局(現・日本キンボール連盟)が発足しました。三重では1999年9月に「三重県キンボール連盟」(杉浦正勝理事長)が誕生。同年11月に伊勢市内の愛好家らにより伊勢市キンボール協会が設立されました。
 現在は、桑名市、鈴鹿市(四日市も含む)、玉城町、阿児町などにも協会があり、小学校の低学年から70歳代のお年寄りまで、幅広い人たちが楽しんでいます。各協会では、大体1ヵ月に2回程度の練習を体育館でしています。協会同士での合同練習のときは、参加人数が70〜80人になることもあるといいます。

三重県キンボール連盟

 キンボールの面白い点は、本格的な国際ルールのほかに、参加者の運動能力のレベルや条件に合わせた柔軟でバリエーションに富んだルールがあることです。だから、初心者やスポーツ経験のない高齢者、障害者も無理なく安心して楽しむことができます。「だれでも分け隔てなく楽しめる、人に優しい“ユニバーサル”なスポーツです」と県連盟事務局長の井手口さん。
 10月には三重県キンボール大会、11月には伊勢市で全国大会の第4回キンボール・ジャパンオープンが開催します。「キンボールを多くの人に知ってもらういい機会。ぜひとも頑張りたいです」と事務局長。
 問い合わせは、三重県キンボール連盟事務局=電話0596(24)2129=まで



【絵本の園】
鈴鹿出身・たちようこさんが絵を
桜物語

桜物語

 この絵本は実話をもとにした作品で「平和の象徴」として新種の桜を育て、世に送り出した主人公の物語です。
 教員をしながら椋鳩十氏に師事し、読書運動と創作活動を続けてきた児童文学作家・大西伝一郎さんと鈴鹿市出身の画家・たちようこさんの手による、平和を願った心癒される一冊です。

桜物語

 戦前、教師として教え子を戦場に送り出した主人公の正明は校庭の桜を見て、自分のしたことに対し自責の念に駆られていました。そして償いの意味を込めて桜作りに没頭しました。そして20数年後、寿命が長く鮮やかなピンクの大輪を咲かせる新種の桜「陽光」を見事に誕生させるのでした…。
 平和を願う主人公の思いが、命の尊さを数多くの作品に残してきた大西さんの文章と、たちさんのやわらかなタッチで描かれた繊細で詩情あふれる銅版画の世界によってやさしく、じわりと伝わってきます。
 たちさんは現在、四日市市に住み、主に銅版画と水彩の作品を制作しています。個展は年4回ほど開催。23日から5月3日までギャラリー雲母(四日市市安島2-3-19南川ビル2F 電話0593-51-5956)で「たちようこ水彩画展」を開催予定。



四日市在住・森ひろえさんが制作
お産と子育てを考える情報誌「ぴいかむ」

 四日市市西松本の森ひろえさん(35)が制作・発行している情報誌「ぴいかむ」は、お産と子育てを考える情報誌。98年の発行開始から今年で4年目。年4回のペースで発行を続けています。
 「助産院で自然分娩を勧められ、自然に生むことの良さを実感したことが、お産と子育てを見つめ直すきっかけになりました。元々書くことが好きなので、毎号楽しんで作っています」と森さん。お産や子育てに関する記事はもちろん、読者からの詩やイラストなどの投稿も積極的に紙面に掲載。お母さんだけでなく、若い読者も参加するにぎやかで暖かい紙面が好評です。
 絵本の紹介のコーナーや、いらなくなった子供服を交換する「いつでもフリーマーケット」。色々な人の声を取り上げる「おたよりパッチワーク」など盛りだくさんの内容。また、紙面制作以外にも、自宅を解放しての「ぴいかむサロン」の開催や助産婦さんの紹介など、様々な活動を行いお産と子育てのネットワークを広げています。
 「今は色々な情報がありすぎて、本当の情報を得るのが難しい時代です。ぴいかむでは皆でお話や勉強を行い、お産と子育てに関する本音を届け続けていきたいと考えています」と森さん。
 現在ぴいかむは、以下の場所で取り扱っています。
 子供の本の店「メリーゴーランド」、四日市市女性センター、フレンテみえ(フレンテみえでは販売は行っていません。回覧のみとなります)。また、年間基本料金1000円(+あなたが払っても良いと思う料金)を払い、ぴいかむの会員になることで、発行の際に郵送で受け取ることもできます。
 問い合わせ  「ぴいかむ」森ひろえさん。電話とファクス 0593(55)5144



【TOPICS】

歌とダンスでドナー登録推進 〜 三重アクターズ養成所  

桜物語

3月31日、県総合文化センターで、骨髄バンク・ドナー登録推進ミュージカル「サンキュー・命をありがとう」の公演が「三重アクターズ養成所」(小野恵子所長)の主催で開催された。
 三重アクターズ養成所は、東京を中心に振付家として活躍している小野恵子さんが指導を行い、全国的にも高い評価を受けているタレント養成所。昨年、日本骨髄バンク設立10周年記念として東京や名古屋、ロサンゼルスで上映されたミュージカル「友情」では、同養成所の西村美紅さん(15)が主役の白血病の少女を演じ話題となった。
 「何をやっていいかわからない子どもたちが多い中、夢中になれることを持っている養成所の子供たちはつくづく幸せだと感じています。子供たちが精一杯演じる舞台を見て、何かを感じていただけたなら幸いです」と小野恵子所長。当日会場では、ドナー登録の受付も同時に行われ、収益の10%が県骨髄バンクなどへ寄付された。問い合わせは同養成所=電話059(255)0356=まで。

ボランティア精神で支援,チャリティーコンサート

 「三重いのちの電話支援チャリティーコンサート」が、27日午後1時30分、津リージョンプラザお城ホールで開催される。
 「いのちの電話」は、様々な困難を抱え、独りで悩み苦しんでいる人々の手助けを目的に行われている電話相談活動。1年間にわたる専門の訓練を受けたボランティアが相談員として活動している。
 今回のコンサートは、いのちの電話活動への支援を目的に行われるもので、大正琴の演奏や女性アンサンブル、クラシックなどの出演者をはじめ、多くの人々の無償の協力によって行われる。
 入場料1000円。問い合わせは=電話0593(65)6980=まで。

加賀瑞山氏の作品を一堂に、5日から桑名市博物館

 桑名市博物館は5日から5月6日まで、市内の陶芸家・加賀瑞山氏の作品を集めた企画展「三代・加賀瑞山展」を開く。瑞山氏が昨年5月、桑名萬古(赤絵)の技術保持者として三重県指定無形文化財に認定されたことを記念した展示会。入場無料。
 展示作品は、古萬古の伝統である赤絵を施した「赤絵山水文盛盞瓶(せいさんびん)」=写真=や青磁などの写し物のほか、古式の穴窯を用いて創った作品など約130点。伝統と個性の2つの側面から作陶した魅力いっぱいの作品ばかり。
 中でも穴窯作品は、灰がかぶったり火が走ったりした跡が実に味わい深い窯変として表現されている。
 三代・加賀瑞山氏は昭和19年、桑名市中央町生まれ。桑名萬古の再興に尽力した祖父が初代瑞山。桑名萬古の伝統を受け継ぎながら独自の感覚で作陶している。
 企画展の問い合わせは同博物館=電話0594(21)3171=まで

灰谷健次郎氏を招き講演、14日 四日市のメリーゴーランド

 四日市市松本の子どもの本専門店「メリーゴーランド」は、14日午後2時、年間企画メリーゴーランドLECTURE2002「いまこのひとに聞きたい」PART1として、作家の灰谷健次郎氏を招き「少年」をメインテーマに講義を行う。
 この催しは、絵本作家・童話作家を志す人や絵本と童話に興味がある人、とらわれない目で色々なものを見つめたい人などを対象に同店が企画している年間イベント。「太陽の子」「天の瞳など」の著作で知られる、灰谷健次郎氏の少年像に触れることのできる内容となっている。
 料金は前売り2500円、当日3000円。定員150名。問い合わせは=電話0593(51)8156=まで。



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