三重県の地域情報応援サイト RAKU(中南勢版)/2008年2月14日 1面
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Home > バックナンバー > 2008.2.14> 中南勢版 1面

 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【中南勢版 1面】

   
伊勢まで歩いて20年目 松阪市立中川小の卒業記念行事

 
▲昨年の行事の様子=上下いずれも嬉野中川公民館提供

地域の名物行事に中川地区健全育成会が主催
  松阪市嬉野中川町の市立中川小学校(中西正倫校長)の6年生の親子が同小から伊勢市の伊勢神宮外宮までの約32キロを歩く卒業記念行事「お伊勢さんまで歩こう」が2月17日(日)に行われる。中川地区健全育成会が中心になり1989年から始まり、今年で20回目を迎える。
  卒業記念に親子で6年間の思い出を伊勢神宮までの道のりを歩きながら語り合ってもらおうと始まった同行事。4、5か月前から同会の役員らが準備を開始。コースを決めるため実際に歩き、歩道のない場所や工事中の場所などを地図に書き込む。トイレ休憩に利用する店などもお願いし、打ち合わせを繰り返す。当日も交差点などに役員が立ち、事故にあわないように最善の注意を払う。
  卒業行事として恒例化し「あの時の父親のしんどそうな顔が忘れられない」など思い出話に花を咲かせる人も多いそうだ。
  1回目から携わる嬉野中川公民館長の浦口久さん(75)は「大勢の人に支えてもらい続けてきた。卒業記念に家族そろって、良い思い出を作る場としてこれからも続けていきたい」と話していた。

 
 
里山整備で地域活性化 トヨタ環境助成プログラムに採択

▲助成決定証を手に喜びを語るTEAM笑美Sの辻村知身代表
志摩のNPO法人
 「志摩の荒れた竹林を整備し、地域協働のビジネスにつなげたい」──。志摩市阿児町鵜方で高齢者や障がい者の支援事業を展開しているNPO法人「TEAM笑美S(チームえびす)」(辻村知身代表)のプロジェクトがこのほど、トヨタ自動車主催の「2007年度トヨタ環境活動助成プログラム」に選ばれた。
  トヨタ環境活動助成プログラムは、環境学習や環境技術分野で実践的なプロジェクトを推進するNPOなどの活動を支援するもので、昨年12月に国内外530団体の応募プロジェクトの中から、27団体を選出した。
  TEAM笑美Sのプロジェクトは、竹林の荒廃や松くい虫被害木の放置などで荒れた里山を、ボランティアらが整備し、産出された間伐材を個人事業所、障がい者作業所で、竹炭や廃油炭石鹸などに製品化し、地元の宿泊施設や飲食店などへの販売を目指すという「環境整備と地域協働ビジネスモデル構築事業」で、活動と流通まで考えたビジネスプランが評価された。
  辻村代表の「観光地でありながら町の里山が荒れているのを何とかしたい」との思いは、里山整備、障がい者作業所の支援、個人事業主への新たなビジネス展開、地域の新たなブランド作りにまで広がる。今月からは竹林整備が始まりプログラムも本格始動する。
  辻村代表は「小さな思い、小さな活動だが受け止めてもらえてうれしかった。地域が活性化するきっかけにつながってくれれば」と意気込みを語った。
 
 
 
懐かしの味を今に ポンせんべい作りに夢中 津市の須田さん

▲ポンせんべいを焼く須田さん=津市河芸町で
  昔懐かしい味を子どもやお年寄りに味わってもらい思い出のひとつにしてもらおうと津市河芸町の農業須田純正さん(59)は、「ポンせんべい」作りに夢中になっている。
  ポンせんべいとは、約180度に熱した2枚の金属の皿の間に入れた白米などの材料に圧力を加えて作るせんべいで、出来上がるときにポンと小気味よい音がする。
  須田さんは、子どもの頃からの夢を実現するため3年前にポンせんべい機を購入。半年間、何度も失敗を繰り返しながら、鉄板の温度をはじめ外気温や水分量など微妙なバランスのコツをつかみ、ふんわりした直径約10センチのせんべいができるようになったという。
  せんべいは近所の人に配ったり、河芸産地直売所のイベントで販売をしたりしている。須田さんは「これからも子どもたちやお年寄りの前でユニークなトークで実演販売をしたい」と話していた。
  問い合わせは河芸営農センターTEL059・245・1235まで。
 
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