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松阪牛の肉質を品評する「第50回松阪肉牛枝肉共進会」が、去る11月19日に東京都港区芝浦の東京食肉市場株式会社で開かれ、津市白山町の堀坂牧場(堀坂博文社長)が出品した3頭が、最優秀賞の3席、7席、8席に選ばれた。同牧場は昨年の大会では1席を獲得し、2年連続で3席以上の牛を出品するのは、これまでの長い共進会の歴史の中でも珍しいという。
この共進会は、関東地方への出荷が大半を占める松阪牛を現地の買受人たちが品評するために開かれているもので、日本食肉格付協会の審査員が公正に審査を行う。毎年35頭の松阪牛が出品され、枝肉を精肉にした時の肉の量をABCの3段階に、また肉の色つやや締まりきめの細かさ、脂肪の入り具合などを5段階に分類し、8頭が選ばれる。同協会の担当者は「最上級となる「A5」と判定されるのは、日本で流通する食肉の15・8%(2006年時データ)」と説明した。
堀坂牧場は、37年前に名張市滝之原で牧場を始め、2001年から津市白山町の青山高原のふもとに2万平方bの牧場を開設、現在は約800頭の松阪牛を肥育している。
牧場内は、徹底した衛生管理が行われており、汚い、臭いといった一般的な牛舎のイメージからは程遠い。終日、ほうきとちり取りを持った従業員たちが掃除をしている風景を見ることができる。
牧場で肥育を担当する堀坂剛代表(31)は
「うちの牛が他の牧場の牛よりもよく育ち、高品質になるのは、それだけストレスを感じずに生活している証拠。そのために掛かる労力や時間は惜しみません」と牛を前に笑顔で話した。
堀坂牧場の松阪肉は、名張市鴻之台3番町の「ビーフショップ堀坂」で購入できる。フリーダイヤル0120・64812
9まで。 |