| しつもん イセエビってどうしてそう呼ばれるようになったんですか? | |||
イセエビに関する研究キャリア20年以上を誇る三重大学生物資源学部の関口秀夫教授(62)。さっそくこのストレートな質問をぶつけてみると、「江戸時代の和漢三才図会という書物には様々な呼び名が記されています」と教授。 -いろんな名前があったんですか! 「主には紅(くれない)エビと呼ばれていたようで、他には鎌倉エビ、シマエビ、竜エビなどの名があったようですね」。そんなにいろいろな呼び名が江戸時代にはあったんだ。でもどうしてイセエビになったのかな? 「歴史的な見解からいろんな推測があります。おかげ参りで脚光を浴びていた伊勢神宮にからんでそうよばれるようになったとか、伊勢に集積所があったことが由来などいろいろ。明治時代の文献・水産図解にはすでに伊勢えびと記されていることから、幕末から明治時代にかけて伊勢えびという呼び名は確立されていったのでしょう」。そんな歴史があったんだ…。 イセエビの呼び方のルーツは江戸時代。ちなみに学術名はパヌリルス・ジャポニカスというそうです。 |