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地域と歩むモノづくり デュアルシステムへの挑戦
◆企業現場での実習
日本版デュアルシステムに3年間通して参加し、そこで学んだこと、体験したことを報告する。
このシステムとは、インターンシップをさらに発展進化させた企業現場での実習である。桑高では、2年生でインターンシップを1週間体験するが、それとは別に希望する生徒が選択する授業。1年生で週5日間を2回、2年生では毎週火曜日、3年生では毎週水曜日に約1年間を通して企業で指導を受ける。
◆現場の仕事を実感
1年生では自動車整備、機械部品製造の会社での実習を楽しみにしていた。最初は緊張したが、企業の方は親切な人ばかりで安心した。作業は、日が経つにつれて徐々に難しくなり大変な思いもした。だが昼食時は、会社の方と会話をして親しむことができた。ここで良い体験をしたので、2年生でも参加しようと決めた。
2年生では、鋳物工場で週1回実習し、毎日違うことをした。最初は慣れていないので疲れが残り、結構辛かった。しかし、回を重ねる程、自分なりに作業を考えることができて「仕事をしている」と実感した。
3年生では部品加工会社で実習をしたが、今までの経験を活かし次はどんな仕事がしたいかなど考えることができた。
◆対話力が付く
3年間を振り返ると、何社にもお世話になったので、コミュニケーションの力がついたと思う。これもデュアルシステムに参加した結果だろうと、改めて感じている。実習中も自分のペースで、どうしたらテキパキと働けるなど考えながら作業できた。失敗することもあったが、担当者のアドバイスを得て、同じ失敗を二度とすることはなかった。職場の方々は優しくおもしろい方ばかりで、働くならこんな職場が良いなと思った。
実習後は発表会の準備に取りかかり、体験をパワーポイントでまとめ、たくさんの方に聴いていただいた。しかし前に出ての発表はとても緊張する。これが一番大変だったが、大きな自身になると思い精一杯頑張った。
3年間を通して得たものは大切なことばかりで、将来企業現場での実習で学んできたことを一つでも多く活かしていけたらと思っている。
(3年 服部龍一) |