三重県の地域情報応援サイト RAKU(北勢・南勢版共通版)/2008年2月14日 4面
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Home > バックナンバー > 2008.2.14> 北勢・中南勢共通版 4面

 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【北勢・中南勢共通版 4面】

   
【ハイスクールレポート】 桑名工業高校(桑名市芳ヶ崎)

地域と歩むモノづくり デュアルシステムへの挑戦

◆企業現場での実習

  日本版デュアルシステムに3年間通して参加し、そこで学んだこと、体験したことを報告する。
  このシステムとは、インターンシップをさらに発展進化させた企業現場での実習である。桑高では、2年生でインターンシップを1週間体験するが、それとは別に希望する生徒が選択する授業。1年生で週5日間を2回、2年生では毎週火曜日、3年生では毎週水曜日に約1年間を通して企業で指導を受ける。

◆現場の仕事を実感

  1年生では自動車整備、機械部品製造の会社での実習を楽しみにしていた。最初は緊張したが、企業の方は親切な人ばかりで安心した。作業は、日が経つにつれて徐々に難しくなり大変な思いもした。だが昼食時は、会社の方と会話をして親しむことができた。ここで良い体験をしたので、2年生でも参加しようと決めた。
  2年生では、鋳物工場で週1回実習し、毎日違うことをした。最初は慣れていないので疲れが残り、結構辛かった。しかし、回を重ねる程、自分なりに作業を考えることができて「仕事をしている」と実感した。
  3年生では部品加工会社で実習をしたが、今までの経験を活かし次はどんな仕事がしたいかなど考えることができた。

◆対話力が付く

  3年間を振り返ると、何社にもお世話になったので、コミュニケーションの力がついたと思う。これもデュアルシステムに参加した結果だろうと、改めて感じている。実習中も自分のペースで、どうしたらテキパキと働けるなど考えながら作業できた。失敗することもあったが、担当者のアドバイスを得て、同じ失敗を二度とすることはなかった。職場の方々は優しくおもしろい方ばかりで、働くならこんな職場が良いなと思った。
  実習後は発表会の準備に取りかかり、体験をパワーポイントでまとめ、たくさんの方に聴いていただいた。しかし前に出ての発表はとても緊張する。これが一番大変だったが、大きな自身になると思い精一杯頑張った。
  3年間を通して得たものは大切なことばかりで、将来企業現場での実習で学んできたことを一つでも多く活かしていけたらと思っている。
(3年 服部龍一)

 
 
e-Taxリポート 電子申告って何?

▲電子申告に挑戦する本紙記者=松阪市鎌田町のローカルみえ本社で
  インターネットで所得税などの確定申告をする国税電子申告・納税システム「e‐Tax」(イータックス)。今年から2007年と08年分のいずれか1回に限り、e‐Taxで申告すると最高5千円の所得税税額を控除する制度が導入された。また、申告期限の3月17日までは、24時間いつでも利用できるなど利便性を図り、国税庁も普及拡大に努めている。本紙記者が実際にe‐Taxを利用して申告に挑戦した。
  07年分の所得税の確定申告は2月18日から3月17日まで。

本紙記者が挑戦
  税金の計算は入社以来会社にまかせっきり。おまけに社内一数字に弱いと自負する記者が一念発起、「e‐Tax」での電子申告に挑戦した。
  前準備として市役所で住民基本台帳カード(住基カード)を作った。カードの発行手数料は500円、電子証明書を付けてさらに500円の合わせて千円。取得には印鑑と免許証など本人確認が出来るものが必要で、記者の場合、デジカメで撮影した顔写真も用意。市町村によっても異なるが、記者が住む名張市の場合は即日発行。説明などもあって手続きには約30分かかった。住基カードは10年、電子証明書は3年が有効期限だ。さらにその足で電気店に向かい、ICカードリーダライタを2980円で購入。しめて3980円の出費だ。
  いよいよ本番。まずは国税庁のホームページにアクセスし、初期設定。パソコンの環境を確認しながらカードリーダのドライバや電子証明書のソフトを順次ダウンロード。続いて開始届出書作成で「ルート証明書」なるものをインストール。そこから利用者情報や届出内容を入力して送信。すると折り返し16桁の「利用者識別番号」が送付される。昨年までは、この番号が送付されるのに10日以上かかっていたそうだが、今年からオンラインで提出した場合、即時に発行されるようになった。
  その識別番号と住基カードを使い登録すれば完了。ここまで、暗証番号や確認番号などやたら数字が出てくるので、書類の保存や番号の控えは必須だ。
  確定申告書の作成はホームページの手順に従ってスムーズに進んだ。ここで注意しないといけないのは、申請書にある電子証明書等特別控除で「適用する」をチェックするのを忘れないことだ。
  慣れないソフトのダウンロードなど初期設定に手間はかかったが、それも登録してしまえば、次の年からは楽になる。これからの時代を考えると電子申告が主流になる日も近いだろう。
 
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