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駅を出て東に進み小道へ曲がると、昭和の田舎に来たような家並みが続く。その先に神社はあった。重厚で斬新な作りの鳥居が目前にそびえ立つ。思わず見上げてしまう。 奥へ進み境内を一周。社務所で話を聞くと、同神社の鳥居はチタン製、以前はコンクリートだったが、1999年に立て替えたそうだ。同神社には国や県指定の文化財も収蔵され、中でも4頭で舞う珍しい獅子神楽が保存されていると言う。 次は神社を出て駐車場脇にある「稲生民俗資料館」に立ち寄った。当地の「いのう」は「稲が生きる」と書くように、稲作が盛んな集落だったようだ。近くを堀切川と中ノ川が流れ、水路に恵まれていたのだろう。館内には古代米の展示や昔の農機具が多数置かれていた。また、良質の粘土が採取され、瓦製造も盛んだったと記されている。瓦制作道具の他、旧稲生小学校校舎の鬼瓦は見入ってしまう程だった。 資料館を出た後、駅に戻り帰りの時刻を確認。今度は反対側の西に進み「鈴鹿青少年の森」へ行くことに。途中、F1レースで知られる鈴鹿サーキットを通り過ぎ、しばらく歩くとたどり着いた。 この森は総面積約51万平方メートルあり、広大な芝生や池の周囲が散歩道になっている。休日は多くの家族連れで賑わうのだろう。持参したおにぎりとお茶で休憩。今日は6キロ以上歩いたことになる。これなら。ウオーキングを初めてもいいなあと思いながら、帰り道を急いだ。 【メモ】 鈴鹿稲生民俗資料館は午前10時から午後4時開館。 休館日は月曜、第3火曜(休日の場合は翌日)金曜、年末年始。入館料無料。 電話059(386)4198まで。 |
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