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この付近の北勢線と並行して流れる員弁川の堤防沿いの道は、散歩道になっていると知り、歩いてみようと思った。改札に置かれていた探索マップを手に、散歩道の入口という天王橋を目指す。 桜並木の「員弁川散歩道」は全長2.2キロ。川の流れを耳にしながら歩く。道端にはあじさい。夏の日差しが照りつける中、すれ違う人はほとんどいなかった。散歩道の出口にある員弁川橋を渡り少し進むとそこは阿下喜駅。一駅歩いたことに達成感…。 「あじさいまつり」を前に、まつりの旗が並ぶ町中。あじさいが見頃という「万葉の里公園」に向かう。今度はゆるい上り坂。汗をぬぐいながら15分程歩くと、いなべ市役所北勢庁舎に隣接する公園にたどり着いた。 公園は約6000株が彩るあじさいの名所。公園内を散策する。青や紫、ピンクなど色鮮やかで形もさまざま。風情のある花に見とれ、心が和んだ。万葉の植物約180種に、歌を添えた立て札が公園内のいたるところにあった。長い滑り台は、子どもが一緒だったら喜んだだろう。 帰りに、阿下喜駅近くにある阿下喜温泉「あじさいの里」に寄った。かけ流しの温泉やレストラン、地元の野菜や駄菓子などを販売する売店もあった。屋外にある足湯で、電車の時間までちょっと一休み。歩き疲れた足を少し癒し帰路についた。 メモ:「万葉の里公園」に直行する場合は、阿下喜駅下車が便利。阿下喜駅からはバスも出ている。あじさいは、7月上旬まで楽しめるそうだ。 |
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