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Home > バックナンバー > 2007.10.11> 8面

 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【8面】

   
美しく可憐な作品完成 ほのぼのと楽しくシュガーアートに挑戦

▲あざやかなシュガーアートを作る近田さん=松阪市中万町

  菓子職人のウイリアムリッチが考案した美しいお菓子の技法のシュガーアート。ウエディングケーキ、アニバーサリーケーキなど幅広く用いられている。美しく可憐な作品は一体どのように作るのだろうかと、シュガーアート講師・近田清美さん(52)=松阪市中万町=のもとで体験した。
(ライター中島通子)
  材料はシュガークラフト用の粉砂糖を水でねったシュガーペースト。水色のペーストの内側は、直径8センチほどの発砲スチロールでケーキ型になっている。まず、白のペーストを小型のめん棒で2〜3ミリの厚さに延ばし、直径7センチの菊型カッターで抜く。直径3センチの菊型8枚を作り、爪楊枝の頭で模様をつける。  
  パーツがくっつかないようにコーンスターチで打ち粉をする。水を塗って、菊型をボードの上や周りに飾り付け台となるケーキの形が出来た。
  次は、ケーキの上に飾るベビーシューズ作り。水色のペーストで、くつの底、かかと、甲を型で抜きやはり水で接着して組み立てる。さらに、直径1センチの白の小花を8個型で抜き、くつに飾ると可愛いベビーシューズが出来上がった。これと周りの花にパールの玉をつけてシュガーケーキが完成した。
  こうして、向かい側の近田さんのお手本を見ながら、粘土細工やクッキー作りのようにほのぼのとした楽しい作業であった。
  13年前、テレビ番組からシュガーアートに魅せられた近田さんは、名古屋、神戸、東京などで研修を重ね現在は大学、高校、文化センターなどで講師として活躍中。「友達や家族へのプレゼントにも最適。うまく保存すれば半永久的に楽しめます」と話している。

 
 
秋の風景写真を展示 松阪の工藤さん 力作8点紹介

▲写真について説明する工藤さん=本松阪市鎌田町で
  松阪市中央町で写真店を経営する工藤健さん(62)の写真展が、同市鎌田町の百五銀行松阪支店で開かれている。31日まで。
  工藤さんは10年前、本業とは異なる写真の創作活動を始めた。以後数多くのフォトコンテストで入選し、2003年、フジクロームフォトコンテストポートレイト部門で金賞を受賞。05年には、東京都新宿区の「新宿ニコンサロンビス21」で個展を開き、好評を得た。
  今回展示しているのは個展の作品から選んだ8点で、尾瀬や立山、涸沢などで撮影した秋の風景写真。写真家・土田ヒロミ氏に選んでもらったというものだ。いずれ作品も、時間をかけて人の目にとまりにくい場所を探し撮影した。
  中でも涸沢の紅葉を写した作品は、上高地から6時間かけて標高2300メートル地点まで登り、一泊してシャッターチャンスを待ったという。「作品になる風景とは、一期一会。気象を味方に、その大切な瞬間をとらえて作品にしたい」と工藤さんは話している。
  問い合わせは、スタジオ専科写撮(シャトル)TEL0598(51)8450まで。
 
 
太鼓と二胡の演奏披露 野外コンサート 18日伊勢市

▲コンサートが行われる松尾観音寺=伊勢市楠部町松尾山で

  伊勢市楠部町松尾山の松尾観音寺(木造隆誠住職)で18日午後7時から観音祭り夜の部コンサートが行われる。かがり火と300本のロウソクがたかれる幻想的な中で、地元の太鼓演奏と志摩市の剱山啓助氏の二胡演奏が繰り広げられる。
  コンサートは、同寺と関係で縁の深い剱山氏らが出演。5年前から毎年、この時期に開催している。例年、約三百人の聴衆が訪れ、音色に酔いしれている。当日は、晩秋に合ったカバー曲数曲が披露される。
  松尾観音寺は712年、当時の高僧・行基が伊勢神宮参拝の折に建立したと言われている。本堂が火災に遭った際、池から2体の龍神様が観音様をお守りした竜神伝説があり、厄除け・結縁などにご利益がある。
  観音祭りそのものは毎月18日に開催。飲食物や地元の野菜、ガラス細工雑貨など販売し、多くの人でにぎわいを見せている。
  木造住職は「日常の雑踏を忘れ、ゆっくりしていただきたい」と話す。観覧無料。雨天中止。
  問い合わせは松尾観音寺TEL0596(22)2722まで。

 
 
ごみゼロフォーラム開催 20日津市で

 ごみのない社会の実現を目指す「三重県ごみゼロプラン推進委員会」は、20日午後1時から津市広明町の県庁講堂で開く「ごみゼロフォーラム」の参加者募集している。
  同委員会が活動推進のために募集をした「ごみゼロキャラクター」の愛称とデザインの表彰式や、キャラクターが描かれたごみゼロバスの除幕・発車式を行う。パネルディスカッションや、落語家・林家時蔵氏のオリジナル環境落語など、さまざまなプログラムが用意されている。
  入場無料。先着二百人。申し込みはファクス059(229)1016もしくはメールgomizero@pref.mie.jp
郵送は津市広明町13県環境森林部ごみゼロ推進室清水まで。問い合わせはTEL059(224)3126まで。
 
 
すいとん交流!? 四日市の常磐中央幼稚園

  四日市市ときわの市立常磐中央幼稚園で、園児とお年寄りの交流会が開かれた。
  交流会は、園児約百人と常磐地区老人クラブ連合会のお年寄り二十六人が、「むすんでひらいて」や「げんこつ山のたぬきさん」などの手遊びをしたり、プレゼント交換をし合ったりし、一緒に「すいとん」などの昼食をとった。
  園児の保護者らの「食育ボランティア」が、戦時中の主食だった小麦粉の団子「すいとん」などを作り、お年寄りらから戦争の話を聞きながら食事をした。「すいとん」は「お雑煮みたい」と話す園児もいて好評だった。
  食育ボランティア代表の小島香緒さん(39)は「食べ物を大切にする気持ちを子どもたちに伝えられた」といい、老人会の佐藤和男連合会長(77)も「交流会で食事をしたのは初めて。子どもたちから元気をもらいました」と、喜んでいた。
 
 
伊藤利彦の見た世界 21日まで四日市市立博物館

  四日市市安島の市立博物館で、四日市を代表する作家である伊藤利彦の芸術を紹介する展覧会「伊藤利彦の見た世界〜絵画からレリーフへ〜」=写真=が、21日(日)まで開かれている。
  伊藤利彦は四日市市千代田町生まれ。生涯四日市で制作活動を続け、多くの作品を生み出すとともに、中学校教師として美術を指導した。昨年逝去。
  初期から昨年まで50年間の作品約120点を、絵画期とレリーフ期に分けて展示している。42日連続で描いた油絵「42日の42の自画像」、箱の中に精密に作られ白く塗られた飛行機のレリーフ「箱の中の空」など両期の代表作のほか、親交のあった浅野弥衛、小林研三の関連コーナーもある。
  会期中の土・日曜日の午後2時から約20分間、展覧会の見どころを紹介している。開館は午前9時半から午後5時まで。月曜日休館。一般500円、高大生300円、中学生以下無料。
  問い合わせは同館TEL059(355)2700まで。
 
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