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| ▲あかねブランドをPRする黄瀬理事長=松阪市木の郷町で |
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強度や持続性を実証 松阪地区木材協同組合(黄瀬稔理事長、組合員数百三十人)は現在、スギやヒノキの天敵・スギノアカネトラカミキリの被害に遭ったアリクイ材を見た目だけでなく、強度や持続性の角度から材質の素晴らしさを県民に広く呼びかけるため、「あかねブランド」としてブランド化の検討を進めている。
見た目から敬遠されがちで、工務店や建築業者からの評判がいま一つで半値以下の価格がつくことの多い被害材。度合いによっては通常の材木とほとんど変わらないものもあることを知ってもらうため、3年前から同計画を進めてきた。
被害材の良さを科学的な根拠で証明しようと、三重大学生物資源学部の徳田迪夫教授に協力を依頼。強度や環境の変化による材質の変化や持続性などの実験を行った。また、被害の状況を6つのランクにわけ、通常の木材価格の8割から5割の価格で販売していく予定だ。
8月末には、工務店や設計室の関係者、市民活動グループの代表者ら計二十人で、今後のPR方法などについて会議を行い、イベント会場でのパンフレットの配布など今後のあかねブランドのための戦略を話し合った。
「まずは業者の人にむけてのPRに力をいれたい。次は消費者に向け、いかにPR活動を展開していくかがポイント」と黄瀬理事長は力を込めていた。
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