RAKU/9月6日 2面
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Home > バックナンバー > 2007.9.6> 2面

 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【2面】

   
ゴミをゴミでなくそう 環境アート制作「木游人」

▲思いおもいの作品を仕上げる会員たち=松阪市外玉曲町の松阪市文化財センターで

  流木や廃棄物、漂着物などの素材を利用しアート作品を制作するグループ「木游人(きゅうと)」(井谷うらん代表)は、アート作品を通して環境問題への興味を持つきっかけ作りを提供している。
  1999年に県内のクリエイターが、流木など放っておくとゴミになるものを形にすれば、身近なところから環境問題に警鐘を鳴らすことができると考えた。
  現在の会員は30代から50代の男女計十五人。各自制作した作品を持ち寄り、年に2回程度、県内外で展覧会を開き、会期中にワークショップなども行う。一般の展覧会と違い、作品に触れて楽しんでもらうのがモットー。
  また、小・中学校や公民館などに出前授業を依頼されることも。悩みの種は、皆仕事を持つため、簡単に時間を作れないこと。
  会員の伊藤さゆりさん=松阪市松名瀬町=は「この材料から何を作ろう?と考えるのが楽しみであり、難しさでもある」。遊免清則さん=同市大津町=は「もっと若い人に入ってもらい、新しい発想を取り入れたい」と話す。井谷代表は「木游人では既成にない物作りのおもしろさ、豊かさに出会えます」と笑顔を見せていた。

 
 
ライター体験 グラスアートに挑戦 色鮮やかな作品に満足

▲武内さん(右側)のアドバイスを受けグラスアート作りに励む参加者=松阪市塚本町で

  西洋の教会の窓などを彩るステンドグラスの雰囲気をそのまま手軽に楽しめる手芸がグラスアートだ。武内清美さんが主宰する「アトリエ エルフェ」の松阪教室=松阪市塚本町=を友人とともに訪ね、透明感のある美しい作品づくりに挑戦した。
(ライター・菅原潤子)
  グラスアートは、表面が滑らかなガラスやアクリルなどにカラーフィルムを張り、端に鉛でできたリード線を張る。ステンドグラスに比べ、短時間で安全。強度や飛散防止にも優れている。
  挑戦した作品はティッシュケース。まず、デザインとフィルムの色選び。4種類の中から、私はハートの柄を選んだ。100色以上あるフィルムには思わず目移りした。次に、フィルムに型紙を写して切り、もう1枚の型紙をケースの内側に張る。
  いよいよフィルム張り。一端を貼った後、空気が入らないように、スキージーというヘラで一気にこすって張る。うまく行くと裏紙がスーッと滑って飛んで行き、気持ちがいい。続いてリード線張り。引っ張りながら圧着させる。カーブは難しく、慌てず丁寧に。
  途中で、二人とも側面の型紙を逆さまに張っていたことに気付き青ざめたが、武内さんに「新デザインですよ」と慰められる。
  最後に、裏から透かしながら補正して完成。4時間がかりで少し疲れたが、色鮮やかな作品ができ、満足。帰宅後、すぐティッシュを入れ、リビングの一番目立つところに飾った。
  初心者は、所要時間30分の鏡(500円)もしくは40分の写真立て(700円)から始めるのがお勧め。問い合わせは同アトリエ津教室TEL059(234)1187まで。

 
 
志摩特産ひじき餃子誕生

  志摩市阿児町のジャスコ阿児店内にある手作り総菜店「はな万」(岩城正隆代表)はこのほど、市特産のひじきを使ったギョーザ「ひじき餃子」=写真=を発売した。地元をこよなく愛する同店では昨年12月に発売した地元産独自ブランド豚肉「パールポーク」を使ったご当地餃子「志摩餃子、志摩餃子をアレンジした「ニンニク餃子」に続き、シリーズ第3弾になる。
  「地元の豊富な資源を使い、今までにないものを作りたかった」と語る発案者の岩城代表。市の特産でもあり、栄養価の高い地元食材・ひじきを「煮物料理が多く、ぱさぱさ感が苦手な大人や子どももいる。もっとおいしく食べてもらいたい」という思いから、肉と野菜と一緒に包み込んだ「ひじき餃子」を考案。普段、ひじきを食べない孫らに試食を協力してもらい、約3か月の試作を経て、8月5日に販売となった。
  価格は10個入りで、焼き餃子450円、冷凍・生餃子400円。
  問い合わせは「はな万」TEL0599(44)5151まで。
 
 
遊びで集団生活を練習

▲踊りを楽しみ交流を深める親子たち=同市野田町で
お母さんも友だちづくり 子育て支援「みどりの園」
  幼稚園入園前の子どもと親が一緒に楽しめる四日市市野田町の子育て支援「みどりの園」が、集団生活の練習にもなると人気を集めている。
  市内でみどり幼稚園の園長をしていた水谷幸子さん(72)が、1999年、幼稚園が閉園になるのがつらく、他に何かできないかと考え、子育て支援を始めたのがきっかけ。現在1歳から3歳までの子どもとお母さん14組が、同町の三重バプテスト教会の一室に、毎週水・金曜日の2回集まり、工作や歌、絵本などを楽しんでいる。月に1回、元幼稚園教諭三人グループの「にこにこミュージックボックス」の協力で、手遊び歌やパネルシアターなどを披露するイベントもある。また誕生会なども開いている。
  3歳の長男と1年前から参加している大谷台の森拓子さん(31)は「幼稚園に入る前に、集団行動の練習になります。他のお母さんに、いろいろな情報も教えてもらえます」と喜んでいる。
  40年以上保育に携わってきた水谷さんは「子ども同士仲良くなり、お話しも聞けるようになります。お母さん同士も心を開いて悩みを話せる友だちづくりをしていただきたいと思います」と話している。
  問い合わせは水谷さんTEL059(326)6158、または080(3659)4308まで。
 
 
四日市 のびのび遊べて人気 こっこ保育園の「あかまんま」

▲園内で遊ぶ子どもたち=四日市市東日野町で
  四日市市東日野町のこっこ保育園(太田義男園長)の子育て支援「あかまんま」は、乳幼児を安心して遊ばせられるのが人気で、毎日多くの親子でにぎわっている。
  「あかまんま」は、今春開園した保育園の庭に建つ「あかまんまの家」で、5月から始まった。就園までの子どもとその親が、無料で利用できる。利用者は天候や曜日によるが、1日約15組の親子が訪れるという。
  ベテランの保育士が見守ってくれるので、子どもを自由に遊び回らせても大丈夫。砂場の上には大きなテントが張ってあり、日差しの強い夏や雨の日でも砂遊びやどろんこ遊びができ、小さなプールで水遊びも楽しめる。
  ほとんど毎日、2歳の長女と2か月の次女を連れて行くという同市日永の若生暁子さん(31)は「上の子を外で遊ばせている時は、下の子を先生や他のお母さんが見てくれます。子どもらも伸び伸びしています」という。
  保育士の芳野淳子さん(62)は「お母さんたちのつながりが大事です。話してみると、悩みはみんな同じだったりしますよ」と、親子を温かく見守る。
  「あかまんま」を開くのは月・水・金曜日の午前9時半から午後12時半まで。2歳以上対象の火曜日と、0歳〜1歳児対象の木曜日は午前10時から正午まで。火・木曜日は申込みが必要。
  問い合わせは同園TEL059(320)2055まで。
 
 
 
資金の協力を 秋の四日市祭

  10月6日(土)、7日(日)に催される秋の四日市祭にぜひ協賛をと、秋の四日市祭実行委員会が資金面で協力してもらえる個人や企業を募っている。
  秋の四日市祭は、もともと諏訪神社の秋祭りで、市内中心部の商店街などが共同運営している。大入道や鯨船、菅公などの山車が諏訪神社周辺を練り、高い人気を集めている。
  長谷川進実行委員長は「四日市の文化財を一堂に見ることが出来る祭りです。伝統文化継承のために多くの方の協賛をお願いしたい」と呼びかけている。
  問い合わせは同実行委員会事務局TEL059(354)5272まで。
 
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