RAKU/9月6日 1面
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※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【1面】

   
ロケ誘致で地域活性化 三重郡菰野町

▲1970年に「寅さんシリーズ」のロケが行われた御在所ロープウェイ駅近くの蒼瀧橋に立つ伊藤委員長(右)と森事務局長=三重郡菰野町で

FC設立に向け準備開始 若手中心に魅力を再発見
  菰野町で名作映画や月9ドラマを─。三重郡菰野町の湯の山温泉旅館街有志らによる未来委員会(伊藤裕司委員長、二十人)はこのほど、地域活性化を目的に映画やテレビドラマのロケ地を同町へ誘致するフィルムコミッション(略称・FC)の設立へ向けての準備を始めた。ロケに適した土地の発掘や製作会社とのパイプ作りなどに力を入れ、来年4月の設立を目指し活動する。
  同委員会が設立に向け準備を進めているのは、フィルムコミッション「LOOK」。ロケーション菰野応援団の頭文字、LocationのLOと応援団のOと菰野のKから名付けた。
  町内には湯の山温泉やロープウェイ、乗馬クラブなど撮影シーンに現場活用できそうな素材が豊富。町の観光の核が集まる湯の山温泉を中心に、ロケ誘致を狙っていく。民家の縁側や階段などの町並みも、町全体を巻き込んで一大作品作りを目指す。
  ロケ地としてPRできそうな場所を写真撮影し、インターネットで公開。製作会社の細かい要望にこたえられるようあらゆるシーンを掲載していく。
  特に、湯の山温泉は三岳寺に伝わる「折鶴伝説」から恋結びの街としても知られ、恋愛もののロケ地としてどうかとの声が委員会内から挙がっている。
  町内では、1960年に御在所岳で赤木圭一郎主演「拳銃無頼帳・電光石火の男」、70年に湯の山温泉で渥美清「男はつらいよフーテンの寅さん シリーズ3」のロケが行われた。誘致を図るため過去の取材実績を生かし、撮影場所の散策コースなども検討している。 
  フィルムコミッションは自治体規模の取り組みがほとんどで、同委員会のように小規模なものは例がない。設立すれば日本一小さなフィルムコミッションとなるという。
  「夢は月9ドラマと名作シリーズ映画の撮影。オファーがあれば今すぐにでも対応したい」と伊藤委員長は意欲を燃やす。

 
 
県内縦断公演を企画 団員と会場を公募 人情集団An-Pon-Tan

▲昨年公演し5800人に感動を与えた「虹色の翼」の舞台

  鈴鹿市を拠点に身障者と健常者が同じ舞台の上で共に輝くことをテーマにミュージカル公演をする劇団「人情集団An-Pon-Tan」(小川直大代表、団員百二十人)は2009年の夏に三重県縦断公演を企画した。同劇団では公演へ向け、団員と会場を募集している。
  2000年1月に結成された同団体。ハンディキャップを抱えながらも奮闘する身障者と、5歳から60歳代までの幅広い年齢層の団員たちが協力し、今までに3回の公演を成功させてきた。フリーマーケットによる資金調達、広報活動、脚本作成、作詞作曲などを全て団員が担当。公演ごとに団員数が増え、観客動員数も増加。3回目となった昨年3月、鈴鹿市民会館と名古屋市民会館で「虹色の翼」を行い、五千八百人に感動を与えた。
  4回目の公演は、バリアフリーの種を地域にまこうと県内縦断ミュージカルを計画。人も場所も一般公募し、県内全域を巻き込んでいく。
  「一歩踏み出してチャレンジしてみたいという人はぜひ」と代表の小川さんは話す。
  問い合わせは同事務局TEL090(7916)8552、ホームページはhttp://www5e.biglobe.ne.jp/~anpontan/

 
 
プラネタリウムで月見 21日コンサート 四日市

▲祥子さん(左)とRadishのメンバー

  四日市市立博物館(同市安島)はギターと二胡の音色と月にちなんだ歌の生演奏を楽しんでもらおうと「お月見コンサート」を9月21日、同博物館のプラネタリウムで開く。
  中秋の名月の時期に合わせて行われる同イベント。キャンペーンソングやCMソングを歌う歌手の祥子さんが、バンド「Radish」のギターと二胡の演奏にあわせ、月にちなんだ童謡やポップスを10曲ほど披露。演奏中はプラネタリム内に秋の夜空が演出される。
  午後6時半開場、同7時開演。料金は1200円。
  問い合わせは同館プラネタリウムTEL059(355)2703まで。

 
 
松阪中消防署 体力強化で痔、腰痛防げ 特別プログラム 署員に徹底

▲トレーニングの達成度を表で確認する松阪中署の職員=松阪市川井町で
動きにキレ 効果あり
  近年の救急出動件数や火災発生件数の増加、業務の複雑化で消防職員の体力低下が叫ばれ、約3割の署員が腰痛や痔に悩む松阪市川井町の松阪中消防署(池上正春署長、署員数五十人)は、全署員に対し業務の一環として体力強化特別プログラムを徹底している。同署では「より迅速な消防活動ができるようにしたい」と気を引き締める。
  発案したのは池上署長で同署初の試み。これまで個々に体力強化を任せていたが、近年、市民の消防へのニーズが高まり業務が過密化。運動時間が取れなくなったことで体が鈍り、いざという時に腰を痛めたり、長時間デスクワークにより痔になることを懸念。「火災や救急現場に出動してもけがのもと」と5月から実行した。
  事実、2006年の救急出動件数は8976件で過去10年で2番目の多さ、火災件数も5年連続3けたの128件に上る。特に火災時、空気呼吸器と防火衣合わせて25キロある装備で活動するため、気を抜くと腰を痛める。同署によると毎年、数人が腰を痛め、1週間ほど業務につけないケースがあるという。
  メニューはランニング、歩行、広背筋を懸垂で鍛えるチンニング、腕立て伏せ、かかとを押し上げひふく筋などを鍛えるカーフレイズ、バーベルを担ぎ足を前後に出して曲げ、大腿四頭筋を鍛えるランジ、腹筋の6種目。腕立て伏せ、腹筋各30回などを目標とするレベル1(56歳〜60歳)から腕立て伏せ210回、腹筋180回などを目標とするレベル5(19歳〜25歳)まで、年齢に合わせレベルを設定した。
  また達成度を記した表を作成。消防本部2階入口付近に張り出し、管理している。
  指導役の藤川眞弘中隊長は「最初は大半の署員が目標を達成できなかったが、今では余裕。署員たちの動きにキレが増した」と効果を認める。池上署長も「まずは私たちが頑丈な体を作るのが必要」と話す。
 
 
ドラ戦士2人が寄贈 三重高校硬式野球部

▲中日ドラゴンズの清水、西川両選手から寄贈のバックスクリーンの前で全国制覇を誓う三重高の選手たち=松阪市久保町の三重高校で
  今春に中日ドラゴンズへ入団した清水昭信投手(23)=松阪市小阿阪町出身=と西川明内野手(23)=多気郡明和町竹川=がこのほど、母校・三重高校硬式野球部(中田和男監督)の専用グラウンドにバックスクリーン(約50万円相当)を寄贈した。三重高ナインは、「緑色に白球が浮かび上がり、相手投手の球がよく見える」とバックスクリーン効果に大喜びだ。
  バックスクリーンは縦約8m、横約18m。鮮やかな緑色で目に優しく、打者にとってはうれしいプレゼントだ。清水、西川両選手が入団当初から「育ててくれた母校への恩返しをしたい」と計画。契約金の一部を少しずつ出し合った。
  先月18日から開催の秋季東海地区高校野球地区予選からお目見え。バックスクリーン効果で地区予選を1位で突破した。中田監督によると「以前はあったんですが、破れるなど状態がひどく外したままだった」と言う。
  同校の主砲・伊木卓摩選手(2年)は「バックスクリーンのおかけで地区予選では、球がはっきり見えて本塁打を打てた」とにんまり。藤澤彰英主将(同)は「偉大な先輩たちが果たせなかった全国制覇を目指す」と誓った。
  西川内野手は「厳しい練習環境の佐賀北が夏を制したのだから、三重にもできない訳がない。僕たちも応援しますので日本一目指して頑張って欲しい」と後輩にエールを送る。
 
 
身近な自称¥が講師 カルチャースクール開講

  松阪市のNPO法人Mブリッジ(米山哲二理事長)はカルチャースクール「ブンカの交流館」を10月からスタート、各講座の受講生を募集している。
  カルチャースクールを開くにあたり、講師は全て一般公募。このことなら誰にも負けないという自称・匠たち百五人が応募し、137件の講座数が集まった。希望開講時間帯ごとに抽選を行い、10月からは33講座を開く。
  さまざまな工具を使いワンランク上の作品づくりを目指すプラモデル教室や親子おこづかい教室など、個性的な講座が目白押し。 場所は松阪駅前ベルタウン2階のハートアップ跡。申し込み締め切りは、開講の1週間前。締め切りまでに定員に達した場合はその時点で受付を終了する。申込希望者はホームページや市民活動センターなどにある講座一覧から希望講座を事務局電話で伝え、詳細の書かれた資料を取り寄せる(無料)。
  問い合わせは同事務局TEL0598(26)0108まで。ホームページはhttp://www.m-bridge.jp
 
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