RAKU/8月16日 2面
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Home > バックナンバー > 2007.8.16> 2面

 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【2面】

   
県立美術館で初 浮世絵集めた企画展

▲江戸時代に人気のあった浮世絵を展示=津市大谷町で

歌川広重らの作品200点
  江戸時代に現在のチラシやブロマイドのような役割を果たし庶民に親しまれた浮世絵を集めた企画展「浮世絵・夢と情報をのせたメディア」が津市大谷町の県立美術館で開かれている。
  同館では初の開催となる浮世絵の企画展。亀山市太岡町のかめやま美術館蔵の資料を中心に、浮世絵画家として歴史に名を刻む歌川広重「東海道五捨三次之内 四日市」や歌川国芳「伊勢音頭」などの作品約200点を展示している。
  大きさはA4サイズほどから、カードサイズのものまでさまざま。
  風景や役者の表情が、色あざやかに表現されている。
  学芸員の石崎勝基さんは「三重に馴染みのある光景を描いたものも多数ある。親しみを持って観てもらえれば」と話していた。
  時間は午前9時半から午後5時(入館午後4時半)。観覧料は一般900円、高大生700円、小中生500円。問い合わせは同館TEL059(227)2100まで。

 
 
国内屈指の3大会に出場 松阪中部中の松葉さん

▲大会に向け練習に熱の入る松葉さん=松阪市高須町で

目標はシャラポワ
  県女子ジュニアテニス界を引っ張る全国屈指のプレーヤーの松阪市中部中学校2年・松葉海奈さん=同市駅部田町在住=が、今月4日から月末まで全日本ジュニア選手権(開催地・大阪)、第34回全国中学生選手権(同・愛知)、第26回中牟田杯国選抜ジュニア東海予選(同・桑名)の国内屈指の3大会に順次、出場している。松葉さんは「あくまで目標はシャラポワ。一戦々々、理想のテニスをするだけ。目標は全大会優勝」と意気込む。
  出場中の3つの大会は、いずれも国内の女子ジュニア最高峰。全日本ジュニア予選は5位、第34回全国中学生選手権予選は8強でそれぞれ全国切符を決めた。15歳の高校1年生までが出場可能な中牟田杯でも全国出場を狙う。全日本ジュニアはすでに試合を終え、ベスト16の成績だった。
  「シャラポワが現役中に試合をして勝ちたい」と中学1年時に目標に掲げた松葉さん。達成に向け練習以外でもラケットの振りを速く強くするために野球用の硬球を数十球投げ込んだり、瞬発力を養う独自の練習法を取り入れ、必要なスピードやパワーを得た。
  そして何よりの力は学校。1か月前からは、担任教諭が松葉さんのテニスへの取り組みに共感。1か月前からは中部中の男子軟式庭球部の練習に混じり、ともに汗を流している。
  家族によると「今春に韓国・済州島で開催の世界テニス連盟のジュニアの試合に出場し、テニスに対する考え方が変わった。あとは世界で戦うハングリー精神を養うこと」と目を細める。松葉さんは「夢をつかむためにまずはテニススタイルを確立」と語った。

 
 
津大門シネマ 四日市出身の瀬木監督 新作の舞台あいさつ

  四日市市出身の映画監督・瀬木直貴さん(44)が18日(土)、津市の津大門シネマで同日から上映される新作映画「Watch with Me〜卒業写真〜」の舞台あいさつをする。
  この作品のテーマは「人間の生と死」。がんを患い余命半年と宣告された主人公の元報道カメラマンが、故郷のホスピスで、妻や友人に見守られながら、失いかけた自身の思い出をたどる映画。
  瀬木監督は、劇場用長編映画の監督や脚本をはじめ、テレビドラマの演出など多数の作品を手掛けている。中でも2004年に公開された「千年火」は、ベルリン国際映画祭に正式出品され、絶賛された。
  監督の舞台挨拶は午後1時15分から。上映は8月31日まで。問い合わせは津大門シネマTEL059(246)8631まで。

 
 
60年のあゆみ記念展で 松阪美術協会

  松阪美術協会(野口巳緻子会長、会員数四十二人)は、発足60周年を記念し、8月26日(日)から9月9日(日)まで、同市外五曲町の文化財センターで「記念展」を開く。会員や創立当時の会員の作品約80点を展示する。
  同会は、1947年、会員の研修と地域への貢献を目標に発足。年2回の展覧会やスケッチ旅行などを毎年行い、88年までは学童写生大会を企画、00年には同市で出土した「船型はにわ」を保存するためのチャリティー展なども行い、三重の美術界の発展に力を注いできた。
  3年前から、森嶌昌行さん(52)=同市西町=を中心に60周年記念事業実行委員会」を組織、展覧会の企画と記念誌の編集に取り組んできた。
  今回の見どころは、松阪が生んだ日本画家、故・奥山芳泉さんなど当時の会員十五人の懐かしい作品と現在の会員の力のこもった近作を同時に見られるところ。
  内容も波切の灯台の夜の風景や抽象画、コンピュータを駆使した作品など、バラエティーに富んでいる。森嶌委員長は「多くの人に見ていただきたい」と話している。
 
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