RAKU/8月8日 2面
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Home > バックナンバー > 2007.8.8> 2面

 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【2面】

   
明和町 宮中の旧歴行事を体験 いつきのみや歴史体験館

▲茅の輪くぐりをする来館者ら=多気郡明和町斎宮で

  平安時代に宮中で行われていた儀式を知ってもらう体験イベント「王朝人の夏 第2回 夏越の祓」が、いつきのみや歴史体験館(多気郡明和町斎宮)で開かれている。12日まで。
  今年4月から開かれている「斎宮今昔 新暦・旧暦で体感する季節の移ろい」シリーズの同イベント。宮中で旧暦の6月31日に行れていた穢れなどをはらうために行われた行事を、現在も儀式が行われている伊勢市御薗町の高向大社などを例にパネルで解説。同館の中庭では、くぐると半年間の災いや穢れをはらう「茅の輪くぐり」を体験できる。
  期間中はミニ茅の輪や無病息災を祈って作ったといわれる人形の手作り体験もある。
  入館・体験ともに無料。
  問い合わせは同館TEL0596(52)3890まで。

 
 
楽しい夏休み親子自然体験会 12日 猪の倉温泉

  青山高原のふもとにある美人の湯「猪の倉温泉」(津市白山町佐田)は8月12日(日)午前10時から、親子で施設内の自然と楽しく触れ合う「夏休み親子自然体験会」を開く。
  バーベキュー施設・さくら舎では「カブトムシ教室」(親子15組)を開催。成虫になるまでの成長過程を勉強するほか、実際に採集したり、飼育するカゴ作りも体験する。ドッグランハウスでは焼き物を体験する「楽焼教室」(同5組)、グランドゴルフハウスでは「本の読み聞かせ教室」(同10組)を開く。参加料は親子二人1500円、同三人2千円。しらさぎ苑の入浴付き。問い合わせはTEL059(262)5888まで。
  また18日(土)午後7時からは花火大会を開く。参加無料。地元白山町のソーランよさこい踊りや轟太鼓、美杉手筒花火が披露される。猪の倉温泉には日帰り温泉施設「しらさぎ苑」と、宿泊温泉施設「ふよう荘」がある。

 
 
岡寺山の「四萬六千日」 コンサートなどでおもてなし

  松阪市中町の岡寺山継松寺(柏木文雄住職)で毎年8月9日夕方から翌10日の朝にかけて行う「四萬六千日」を盛り上げようと、同市中心商店街のおかみさんの会「ミズ・ネットワーク松阪」(水谷太美代表)は、「星あかりコンサート」と「鈴の音屋・夜ろず市」で参拝者をもてなす。星空の下、灯籠の灯りが揺れ、幻想的な雰囲気とおかみさんの笑顔が好評だ。
  同グループでは、1晩の参拝で4万6千回分のご利益があるとされる四萬六千日の行事も広く知ってもらうために、6年前に同寺の了承を得てイベントを開始。境内や通りに手作りの灯籠を並べ、同市在住者によるコンサートを企画。おかみのお勧めの品も販売し、山門前の「志あわせや」では「竹炭の灯りで、ほっ…癒しの灯り展」を開く。
  今年は詩人の加藤千香子さん=同市新町=も自作の詩「広重描く『東都大伝馬町繁栄の図』」を披露する。その他、能や楽器演奏もある。
  水谷代表は「地元のお寺を大切にし、郷土で育んだ文化に触れる機会にもしてほしい」と話した。

 
 
画家 亀井カノンさん 津市在住 70歳

“安らぎ”をテーマに描く
  津市渋見町の画家・亀井カノンさんは、幼いころから絵が好きで、現在は自分の作品を描くかたわら、地域の人や子供たちに絵の楽しさを伝えている。
  亀井さんは学生時代は美術部に所属。働きながら、30歳の時、洋画家の森谷重夫さんに油絵を学んだ。40歳で、県立高校の社会科教諭となり、美術部で始めた陶芸が全校行事に広がったことも。
  59歳で退職し、画家になる夢を叶えるため、パリへ留学。美術と語学の学校に通い、ルーブル美術館にも日参。そこで葉書サイズに描いた小型絵画に出会った。すぐに描け、額装すれば立派な作品となることに魅力を感じ、「ハガキ絵」と名付け、パリの風景などを数多く描いた。また、伝統的なものを大事にするヨーロッパの人の考え方にも共感したという。
  4年後に帰国してからも、あちこちでスケッチを続け、開いた個展は9回を数える。現在は「安らぎ」をテーマに、花や仏像を、顔彩やパステルで描く。
そのかたわら、地元つつじヶ丘集会所などで、ハガキ絵を講習。また、昨年から、地域の夏祭りの準備に協力し、子供たちのポスター・提灯絵の指導も始めた。個性を尊重し、一人ひとりの良さを見つけることが楽しいそうだ。亀井さんは「自分自身、そして観てくれる人が安らげる絵を描きたい。また、描く楽しさを多くの人に伝えたい」と夢を語った。
 
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