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| ▲小西さん宅の人工岩壁でクライミングを楽しむ愛好家ら=松阪市五反田町で |
趣味が高じて本格改装
趣味が高じて本格的に−。肉体と頭脳、精神力で壁に挑むスポーツ・クライミングを愛し続けて3年の松阪市五反田町の塾講師・小西直人さん(36)が、約2か月かけて自宅のガレージの壁面を改装し、念願の人工岩壁を完成させた。さる15日の披露会では県内の愛好家約二十人がクライミングを楽しんだ。
小西さんがクライミングにのめりこんだのは、同市立野町のMAPみえこどもの城のクライミングウォールがきっかけ。仕事の都合や、雨天の場合など気象状況に左右されることなく、年中、楽しみたいと製作を試みた。
完成した人工岩壁は、自宅2階部分の外壁高さ6メートルを利用したトップロープコース、ガレージ側壁から天井、さらに外壁に続く約6メートルのボルダリングコースの2コース。
コースのコンセプトは、「その都度、変更し楽しめるコース」。同じクライミング愛好家で建築家の前川仁さん(50)の助けを借り、5月の連休明けから本格的に人工岩壁作りが始まった。外壁に埋め込んだ人工岩はボルトで締め、いつでも取り外し可能にした。
スタート地点の壁には小石ほどの突起物しかなく、握ることすらおぼつかない。さらに垂直の壁面は浅い突起物が多くバランスを崩し落下する可能性もある。最後は両腕の力が物を言うコースでかなり難易度の高いものとなった。
「人工壁は岩場と違いパズルの問題を解いていく感じ。今後も利用したい」と、津市の間宮美知子さん(41)。小西さんは「子どもたちには、文武両道の精神を伝えて行きたい。今後は県内のクライミングの向上に役立てるよう広く開放していければ」と意欲を見せた。
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