RAKU/7月26日 1面
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Home > バックナンバー > 2007.7.26> 1面

 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【1面】

   
夏彩る新名所 ひまわりロード駅前に 桑名市

▲ひまわりロードの看板を手に持つ生徒たち=桑名市長島町西外面で

長島中と地元車校が連携 「通る楽しみ増えた」と評判
 桑名市立長島中学校(西田賀和校長、生徒数四百九人)の生徒と長島総合自動車学校(中西章郎校長)の職員が、観光の町・長島の玄関口である近鉄長島駅周辺をレジャー施設同様、名所の一つにしようと、駅前に通じる道路約370メートルの歩道沿いに約800本のひまわりを植えたひまわりロードを完成させた。
  ひまわりは高さ3センチから1・5センチぐらいまでさまざま。駅の改札口を抜け、ロータリーに出るとひまわりが道案内するかのようにずらりと並び、観光に訪れる人たちを太陽のように輝く黄金色の大輪で迎えてくれる。
  今回の作業に参加したのは、同中学のテニス部や野球部の生徒ら四十人と同自動車学校の教員五人。きっかけは、昨年、生徒五人が、同市長島町西外面の長島総合自動車学校で職場体験を行った時のこと。中西校長が、「せっかくの機会なので、生徒たちと交流を深める取り組みをしたい」と、自動車学校から最寄りの近鉄長島駅までの道をひまわりでいっぱいにしようと持ちかけた。
  3月下旬に体験学習に来た生徒五人を中心に、鉢に種を2個ずつ植える作業を行い、苗の栽培を開始。職員たちも重機を用い、歩道沿いの土の部分に肥料を入れるなどし、ひまわり生育のための土壌を整えた。
  その他、生徒たちも、放課後に付近のゴミ拾いや、5月には生育した苗を植えるなどし、開花を心待ちにした。また、「ひまわりロード」という愛称を覚えてもらおうと先月末、同校美術部が看板の制作を開始。約2週間をかけ、花と文字を縁取りした「ひまわりロード」(縦50センチ、横90センチ)の看板を完成させた。
  慣れ親しんだ道に出現したひまわりの道に近所の人も「道を通る楽しみができた」と喜ぶ。
  美術部部長の3年・相原茉由莉さんは「町の夏の新名所になることを期待したい。種の収穫も楽しみだし、来年はもっと多くの花を咲かせてほしい」と話していた。

 
 
観客と一つの舞台を 四日市の川嶋夫婦

▲演奏する川嶋さん夫妻=松阪市小片野町のライブハウスで
四日市の川嶋夫婦 ユニット「宙」で音楽活動
  四日市市西村町の川嶋宣彦さん(49)、孔美子さん(46)夫妻は、ソングユニット「宙(そら)」として、四日市祭りや多気郡のあじさい祭りなど、県内各地のイベントでハーモニーを響かせている。
  辛い時を歌が救ってくれたという宣彦さんはメッセージ性の強いフォークソング、短大の音楽学科で学んだ孔美子さんはオペラの舞台を中心に、それぞれ活動していた。
  そんな二人が、ジャンルにとらわれない曲を、さまざまな人に聞いてもらいたいと、8年前に同ユニットを結成した。
  観客に楽しんでもらうことを第1に、懐かしい歌謡曲やアレンジした日本民謡、アニメソングなどを披露。レパートリーは100曲以上。中には、平和や家族愛などを歌ったオリジナル曲もある。
  力強い歌声と透明感のある歌声、夫婦ならではの息の合ったトークで、観客と一緒に一つの舞台を創り上げる。アンコールは最高のご褒美だ。
  「生きている間は歌い続けたい」と宣彦さん。孔美子さんは「子どもも巻き込んで家族で歌ってみたい」と夢を抱いている。
 
 
10代ボラ講座参加募集 託児やイベント 計5回で体験

  NPO法人くわな子どもネット(桑名市東方)は、8月17日から5回にわたり、桑名市の精義公民館などで開催する「10代のボランティア講座」の参加者を募集している。
  募集対象は中学生から19歳まで。講座では、託児体験やイベントのスタッフ体験などを行う。参加費は全講座通しで2千円。
  申し込み締め切りは8月10日。問い合わせは同ネットTEL0594(21)0501まで。
  講座の内容は次の通り。
  ▼8月17日「エンパワメントを体験しよう」▼8月23日午前「子どもの目線になってみよう〜託児の心得」「遊びづくり」「託児ルーム見学」▼同午後「赤ちゃんとあそぼう〜託児体験」▼9月24日「先輩ボランティアに聞いてみよう」▼10月27日「イベントスタッフ体験〜お芝居の公演のお手伝い」
 
 
松阪市朝見・機殿地区 16年ぶりバス路線復活へ

▲16年ぶりにバス路線の復活が検討されている県道伊勢松阪線=松阪市下七見町で
住民たちの願い届く 来夏にも一律 円で運行 経路など課題のツメが必要
  少子高齢化が加速する中、松阪市東部の朝見・機殿地区の住民たちが昨年5月、将来、不自由な生活を送ることになるのを懸念し、市に要望していた約16年前に廃止の路線バス再開の願いが、ようやく現実を帯びてきた。コミュニティバスを走らせる形で、運行は来夏ごろになる予定だ。ただ、バス経路や負担金の問題などの課題もあり、さらに話し合いが必要だ。
  同地区交通システム構築に関して、同7月に隣接する機殿地区と合わせて9項目のアンケートを全戸配布し調査を実施した。同12月中旬、今年2月下旬に朝見・機殿線交通システム検討委員会を開催し、住民の意見を集約した。
  アンケートの結果、機殿地区(回答世帯239軒、回答率66%)ではバス路線の再開を希望する意見が34%、朝見地区(回答世帯347軒、回答率59%)も28%とともに3分の1を占め、関心の高さが伺える。
  利用目的については通院と買い物が約6割。利用希望の年齢層も60歳以上の人が7割以上だ。こうしたことを踏まえ、地元のまちづくり協議会を中心に計画した。内容は八人乗りバスで、乗車料金は一律100円。5〜6往復走らせるという。
  経路は、16年前にあったバス路線の県道伊勢松阪線を利用。済生会病院を通り、終点の近鉄松阪駅へ行く3コースで、いずれも起点から終点までの所要時間は20分から30分。
  検討している路線は、▼東久保町−川島町−新開町−魚見町−上七見町−和屋町−朝田町などを経由▼腹太町−六根町−魚見町−新屋敷町−大宮田町−古井町−佐久米町などを経由▼腹太町−保津町−魚見町−大宮田町などを経由の3コース。
  一方、市商工観光課は「バスに乗りたい」との住民の要望があれば、その都度、各家を巡回し終点まで行くデマンド式で乗降の動きを見た後、改めて路線を決めたいという。
  腹太町に住む60歳代の自営業男性は「市役所に行くにも子どもに無理を言って車を出してもらっている。路線バスがあれば楽になる」と期待を寄せる。
  地元住民の田中祐治市議は「行政側のデマンド式ではいつになっても目的地に着かず、バスを走らす意味がない。確かに運行には予算は500〜600万円かかると思うが、地域の利便性という観点が一番大事」と話す。
 
 
町全体がギャラリーに 初の「絵めぐり」イベント 志摩市

▲店先に飾られた絵画を鑑賞する観光客ら=志摩市大王町で
  絵になる風景が多く、絵かきが集まる「絵かきの町」として知られる志摩市大王町波切の大王崎周辺で、絵を鑑賞しながら、町歩きを楽しむ初のイベント「絵めぐり」(絵かきの町大王絵めぐり実行委員会主催)が開かれている。8月20日まで。
  地元に眠る絵画作品を活用し、地域の活性化につながればと企画。「めでみて、きいて、あじわって」をサブタイトルに、飲食店や土産物屋17施設が協力し、所蔵する絵画を店内や店先に展示し、町全体をギャラリーに仕立てた。
  町を飾る絵画は大王埼灯台など大王町の風光明媚な風景を描いた作品が多く、その数百点以上。波切コミュニティーセンター2階の「ギャラリー絵かきの岬」には、同町と志摩市が開く絵画コンクール「大王大賞展」の入選作品約50点を展示している。
  地元出身の画家、坂中功一郎氏の「海ものがたり」を飾っているおがわ真珠店では、観光客の女性四人に、作品の成り立ちやエピソードを話すなど、気軽にふれあう場面もあった。
 
 
迫力ある徳利6千本 伊勢市 山口さん

▲倉内いっぱいにつるされた徳利=伊勢市黒瀬町で
  伊勢市黒瀬町の「伊勢徳利倉」(山口文規館長)には、6千本以上のとっくりが所狭しと並べられ、外にもあふれている。訪れた人は「この迫力は実際に見てみないとわからない」と息を飲んでいる。
  祖父の故・忠生さんのコレクションを引き継いだ父の故・陽市さんが「食に連なる道具も貴重な文化の証拠」と、さらに増やし、15年前、「伊勢まちかど博物館」として、無料公開を始めた。
  約50平方メートルの倉内はとっくりでいっぱい。店で使っていたものや知人から譲り受けたものなどで、天井からも無数にぶら下げられ、圧倒される。屋号や貸し出し番号を書いた「高田徳利」(岐阜県)が大半だが、備前焼(岡山県)や九谷焼(石川県)など、貴重な品も多く、見応えがある。
  陽市さんの妻・多美子さんは「興味があれば、気軽に立ち寄って」と話した。
  問い合わせは同徳利倉TEL0596(25)9880まで。
 
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