RAKU/7月5日 5面
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Home > バックナンバー > 2007.7.5> 5面

 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【5面】

   
町特産品振興連絡協議会明和ブランド 町外へ発信

▲中元セットで提供する町内で採れた野菜や魚介類=明和町斎宮で

初の中元セットでアピール7日販売開始 海、山の幸ふんだんに
  全国に誇れる町の特産品を見い出そうと約10年前から検討を重ねてきた多気郡明和町の町特産品振興連絡協議会(小林邦夫会長)は、伊勢湾で捕れた姫貝、伊勢ひじき、みそなど名産品を用いた初の4大中元セットを発案した。各3千円で7日から販売予約(締め切りは10日)を行う。協議会は「あくまで試験的だが、明和の名を発信するいい機会。市場の反応を見たい」と期待を懸ける。
  協議会は、町商工会や町観光協会、JA多気郡など8団体で構成。「魚介類や野菜など新鮮な物が豊富なのに、県内外に名の通ったものが何一つない。このままではダメ」と、英知を結集した。
  最初に商品開発をしたのが約4年前。国の稲作の減反政策を機に転作で栽培を始めた大豆を使用しない手はないと考え、「おからの出ない丸ごととうふ」を3〜4年作ったが、コスト面で高くかかり断念した。
  さらに特産の御糸米の商品登録を模索したが、他の業者に先を越される不運もあった。それならと、今回、生産者グループサン、しもい水産、辻丈蔵商店、スマイルが名乗りを上げた。
  商品は、「伊勢湾の幸詰め合わせ」、15品の野菜を用いた「里の幸詰め合わせ」、「海と里の詰め合わせ」など計4商品。いずれも町内の漁港に水揚げされた魚介類や、町内の田畑で栽培した野菜をふんだんに盛り込んだ。
  箱を開ければ、明和の土や水の香りが広がる。住民にとっては、地元の良さを再確認する良い機会だ。小林会長は「現在、地元で採れたものなのに住民が手に入れることが困難となっている。まずは町内全6千世帯にチラシを配布し、浸透させたい」と話していた。
  問い合わせは、同協議会TEL0596(52)0055まで。

 
 
約2万5千本 ひまわり満開 明和町上村

▲太陽のような大輪の花を咲かせるひまわり=明和町上村で
  多気郡明和町上村の無職・高森充さん(66)方約3千平方bの畑で栽培している夏の草花の王様・ひまわり約2万5千本が満開を迎えている。町内はじめ松阪、伊勢方面からうわさを聞きつけた人たちで連日ごった返し。記念写真を撮ったり、花の香りを楽しむなどし、満喫している。
  ひまわりは約7年前から栽培。もともと、じねんじょのつるを巻き付ける棒の役割をさせるため植えたことがきっかけ。じねんじょ収穫とひまわり満開の一挙両得を狙ったが断念。しかし毎年、ひまわりは太陽のような大輪の花を咲かせ、明和の夏の一大スポットとなった。
  今年も3月20日すぎに30キロ入りの米袋に詰め込んだ種をまいた。その後も草刈りを念入りにし、5月末に開花した。高さ約2メートルにまで伸びた無数のひまわりは、まるで黄色いカーテンのようだ。
  松阪市石津町の主婦・中村泰子さん(56)は「このひまわりを見ていると、嫌なことも忘れ心がすっきりする」と満足げ。高森さんは「今年は5月初めに好天に恵まれたため、昨年よりも奇麗ですよ」と満面の笑みを浮かべていた。7月7日ごろまで楽しめるという。
 
 
親子デイキャンプ 参加者募集

  鈴鹿市桜島のNPOこどもサポート鈴鹿(嶋かをり理事長)は、7月8日(日)午前10時から、亀山市石水渓野外研修施設とその周辺で開く恒例の親子デイキャンプの参加者を募集している。
  緑あふれる自然の中で親子のふれあいを目的に開催。川遊びやスイカ割りなど盛りだくさんの企画を予定している。嶋さんは「親子で自然を満喫して欲しい」と話した。
  参加費は3歳以上一人2千円(会員は千円)。定員は親子で百人。食器や水筒、おにぎりが必要。現地集合解散。当日は午前9時半から受付開始。申し込み締め切りは6日(電話可)。
  8月25、26両日には、小学4年以上を対象に「子どもだけのドキドキ体験キャンプ」を開く予定。
  申し込み問い合わせは同会TEL059(383)1322まで。
 
 
料理や野菜作り学ぶ 須崎さん方に同居 松阪

▲須崎さんの奥さんから料理を学ぶ趙さん=松阪市
地元に溶け込む趙さん
  松阪市御麻生薗町の酪農業・須崎祥平さん(74)方に同居する趙俊華さん(24)=中国・大連市=は、酪農の仕事の合間に野菜を栽培し出荷したり、日本の家庭料理を学んだりと地元に溶け込んだ生活を送っている。
  中国・大連市で車の部品工場で働いていた趙さんは、語学勉強を主とした目的に2005年3月来日した。翌10月には、松阪地域地産地消・観光振興推進委員会主催のアイディア料理コンクールに応募。松阪牛、モロヘイア、茶、シイタケ、伊勢いも、伊勢ひじきの6品目を使った水餃子を作った。審査委員長だった女優・浜美枝さんらに、見事な手つきや味が絶賛されて2等を受賞した。
  また、須崎さんの長男誓敏さん(51)に教わり栽培を手がけるズッキーニは、JA松阪や黒部キッスルでレシピ付きで販売。消費者を気遣う気持ちが込められており、好評だ。
  趙さんは、「料理や野菜作りを教わることができて、生活は楽しい。帰国後は覚えた日本語を生かして通訳をしたい。来年3月の帰国までにもっと交流したい」と話している。
 
 
紙甲冑作りに夢中 武士姿へのあこがれ膨らむ 津市の礒竹さん

▲紙甲冑と礒竹さん=津市栗真町屋町で
  江戸時代の武士の姿にあこがれ続ける津市栗真町屋町の会社員・礒竹正道さん(46)は、ボール紙や日用品を利用した軽量の紙作りに夢中だ。
  昨年10月の津祭りで、津藩主藤堂高虎の父・虎高役で「高虎時代行列」に初参加し、武士の姿へのあこがれに拍車がかかった礒竹さん。「同じデザインの甲冑が集まれば統一性があり、津の時代行列の特徴となる」と思い、今年2月から作り始めた。
  まず、ダンボールを組み合わせて基本となる骨組み枠を作る。胴の曲がり具合に合わせ、何枚ものボール紙で胸板の部分などを上から順番にはぎ合わせて、張り重ねていく。
さらに、という胴から垂れ下がる部分も別に作る。着色し、でつづり合わせ、家紋も丁寧に手描きしが完成する。
  礒竹さんは「自作甲冑で行列に参加してもらい、高虎時代行列への関心を高める一助にでもなれば」と思いを語る。
 
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