RAKU/6月28日 2面
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Home > バックナンバー > 2007.6.28> 2面

 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【2面】

   
松阪中村川中流域 希少種の環境実態調査

▲捕獲した魚のサイズを測るダイバーたち=松阪市嬉野矢下町で

 岩陰など約3時間捜索 漁協関係者 「今後に期待 持てる」
  県と中村川漁業協同組合(川岸悟組合長)は、昨秋に護岸工事をした松阪市嬉野矢下町内の一級河川・中村川中流域で、希少生物の生息状態を確認する環境実態調査を行った。結果、オイカワやエビなど多数の生物が戻ってきていることが分かった。
  護岸工事は昨年10月から12月にかけ、嬉野矢下橋から下流20m付近の中村川左岸で実施。今回の調査では、工事前の昨年9月の時の状態に生き物の生息状態が回復しているか、どうかを確認する目的で行った。
  午後7時半からの調査には、県職員や漁協組合員ら立ち会いのもと、ダイバー三人が矢下橋付近から下流約3`の範囲で捜索開始。川幅10m、水深1mの川の中に入り、岩陰や川岸のが茂る部分を重点に約3時間にわたり調べ、写真に収めたり、捕獲していた。
  午後10時半ごろからは、岸に上がり捕獲した魚のサイズや、雌雄の有無を確認し、生育状況をノートに記入していた。川岸組合長は「昨秋の調査では、希少種と言われる魚は160匹いたが、今回は約60匹。ただ、ずいぶん元の状態に近づいているのでは。生き物は環境に敏感なんで。今後に期待したい」と話していた。

 
 
全国2番目の木造園舎 大鳥保育園で完成式 園児に好評

  全国で2番目の木造2階建て保育園として今春、鈴鹿市白子町に完成した大鳥保育園=写真=(藤野輝久園長)。完成式が17日、木の優しさ・暖かさ・軟らかさが充満する真新しい園舎内で開かれ、出席した地元自治会や保育園関係者、建築関係者ら七十数人は、木質感たっぷりの心地良さを味わっていた。
  大鳥保育園は、県産材を優先的に活用した金物構法による本格的な木造建築物。暖かくて心地良く地震、台風にも耐える木造家屋で育った藤野園長の『こだわり』の保育園だ。床や天井、内装などに杉、、赤松、檜材などを使い柱には強度に優れた積層材を使用。壁は桜島の火山灰を練り込んだ土壁で仕上げてある。トイレ、厨房、沐浴室のほかテーブル、いす、演台などにもふんだんに木を使ってある。中でも杉の床は裸足で歩く園児たちから「気持ちいい」と好評だ。
  1、2階には各歳児用の保育室、一時保育室、学童保育室、ホールなどもある。定員は0〜5歳園児九十人。園舎の延べ床は約930平方メートル。社会福祉法人野町福祉会(藤野輝久理事長)が運営。

 
 
水面にかれんな花 ヒメコウホネ見ごろ 四日市市の和無田池

▲黄色い花を咲かせたヒメコウホネ=四日市市の和無田池で

  黄色いかれんな花を咲かせる絶滅危惧種・ヒメコウホネが、四日市市和無田町の和無田池で、見ごろを迎えている。
  ヒメコウホネはスイレン科の植物。水面に浮く葉の間から茎を伸ばし、同所では5月下旬から花を咲かせる。水質の汚染や外来種の繁殖により全国的にも減少している。
  花が咲き誇っているのは池の中央付近。何本もの黄色い花が咲く様子はまるで水面に出来たじゅうたんのようだ。7月上旬まで楽しめるという。
  同町で農業を営む和泉正信さん(70)は「子どものころから見ているが、今年もきれいに咲いている。池の自然が保たれている証拠」と話す。

 
 
マジシャン 城戸保之さん 松阪市在住 60歳

“感動と驚き”手や箱から
  熟練されたマジックテクニックの持ち主・ミスター・キードンこと、城戸保之さん(60)=松阪市大黒田町、会社社長=は次から次へと手や箱からW感動と驚きWを出して、多くの人の心を捕らえて離さない。
  城戸さんがマジックを始めたきっかけは小学1年生のころ。碁盤の中心に置かれた10円玉が消えるマジックに感動し、自分でもやってみたいと思った。
  その後、小学校5年生で日本奇術連盟会員に。30代後半からの6年間は、プロマジシャンの故・中村正則さんに師事した。また、元大阪産業大学学長の瀬島順一郎教授に行動心理学の観点から、マジックの見せ方や演じ方を学んだ。
  現在は中部奇術連合会副会長、松阪マジッククラブ会長として、夜間と週末には、マジシャンに変身。講座指導や舞台出演などで県内各地を飛び回る。
  鮮やかな手つきでカードを切る城戸さんは、日本で数人しかできない大技「サークルファン」(片手だけでトランプを360度広げる技術)をやってのける。これも練習のたまものだ。
  この日は、女性の入ったカゴに剣を突き刺す「バスケット」や、女性が入っていた木箱から自らが飛び出す「人体交換」などの本格的なイリュージョンマジックも披露。
  子ども、大人とも身を乗り出し、まるで催眠をかけられたように城戸さんの世界に引き込まれていく。
  週末だけ現れる城戸さんは、「不思議の世界を楽しんでください」と、笑みを浮かべていた。
  講座への入会希望者は城戸さんTEL0598(26)0175まで。
 
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