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広い草原や波打ち際をさっそうと騎乗できたらどんなに気持ちよいだろうか。以前馬術部で活躍した友達や、現在乗馬を楽しんでいる知人から話を聞き私もやってみたいなと思った。最近、中高年の乗馬人口が増えているという伊賀市伊勢路、津市からは青山トンネルを越えた国道165号沿いの乗馬クラブクレイン三重を訪れ、乗馬を体験した。
(ライター・中島通子)
中高年が増加
乗馬インストラクターの宮井智秀さん(31)に案内されて馬場で待つと鼻先に白い筋のある馬が連れてこられた。リニアスーパーという名の茶色のその馬は優しそうな大きな目をしていた。見上げるほどの高さに驚いた。
台を置いてもらい、たてがみと手綱を持ちながら乗ることを教わった。「馬も人もそれぞれ性格が違い、得意不得意があります。リニアスーパーは体験乗馬が得意なのんびり屋です」という宮井さんの言葉にひと安心。手綱を手前に引いて止まり、両足で馬のおなかを軽くけって進むことを教わり、繰り返した。
しばらくして、早足を体験。馬の動きに合わせながら上半身を前後に大きく回すようにバランスをとるのがとても難しい。うまくバランスをとりながら正しい姿勢で乗馬すると、腹筋、背筋、太ももなどが無理なく自然に鍛えられるそうだ。何周も繰り返し少し慣れてきたところで体験時間の30分はあっという間に過ぎた。
同クラブでは、1レッスン45分を1鞍と呼び、何くら乗っているかでレベルを把握するそうだ。千くらは軽く超え、持ち馬でトレーニングしている津市の30代の女性は「技量しだいで馬は動いてくれる。乗れば乗るほど奥の深いスポーツ」と話していた。
同クラブでは馬50頭、スタッフ十五人で、小学生から78歳までの男女七百七十人の会員のうち約四人に一人が50歳以上だ。
運動不足やストレス解消にもってこいの乗馬。自分に合った乗馬ライフを楽しみたい人はぜひ体験してみてはどうだろう。
問い合わせは同クラブTEL595(52)1322まで。平日は午前10時半から午後7時半、土日祝日は午前9時半から午後6時。火曜日は定休。
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