RAKU/4月26日 1面
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Home > バックナンバー > 2007.4.26> 1面

 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【1面】

   
伝統工芸地場産業 サンダルで結実

▲松阪もめんのサンダルを手に持つ松井信行商品開発部長=桑名市下深谷部の大明商会で

松阪もめんとコラボ カジュアルさに人気集まる 桑名サンダル商品開発部が製造
  桑名市の地場産業、桑名サンダルの製造会社10社で組織する「桑名サンダル商品開発部」はこのほど、松阪もめんとのコラボレーションを実現したサンダルを開発した。松阪もめんの縦じまとあい色が調和したサンダルはジーンズなどカジュアルな服装にも合うと評判。 販売を開始した3月上旬からすでに5千足が製造されている。

一つひとつが手作り品
  もめんサンダルの発案は昨年に開かれた同開発部の企画会議で。県内の特産品を使えないかというのがきっかけだったそうだ。その後、県認定伝統工芸品でもある松阪もめんの業者に協力を得て開発を始めた。
  履きやすさを重視しながらも、もめんの風合いを100%生かすことを目指したというサンダルは、神戸市在住のデザイナーにもアドバイスを受け、完成。その一つひとつがすべて手作り品だ。
  いなべ市、菰野町、津市の靴専門店「エルパス」や伊勢市のおかげ横丁内「もめんや藍」、松阪市魚町の「松阪もめん手織りセンター」で一足2千円からで販売している。
  同開発部の松井信行部長(39)は「履いているうちに色あせてくることもあるが、それも含めて履くことを楽しんでほしい」と話している。
  問い合わせは同開発部TEL0594(29)1865まで


 
 
たんぽぽまつり 28日から 木曽三川公園

▲昨年のイベントの様子=岐阜県海津市の木曽三川公園で
  約4万本のタンポポが楽しめる「2007たんぽぽまつり」が4月28日(土)から3日間、岐阜県海津市の木曽三川公園アクアワールド水郷パークセンターで開かれる。時間はいずれも午前10時から午後4時。
  新たな花の見所を作ろうと昨年から始められたイベント。期間中は、ポーセラーツでのタイル作り、たんぽぽブローチ作りなどが予定されている。さらに、黄色いものを身に付けて来場すると、各日先着百人に記念品が贈られる。
  同公園の管理センター指導係長の菊池岳信さん(38)は、「地元ボランティアによる花の手入れなど皆さんの協力できれいに咲くようになりました。いろんな体験もありますのでぜひお越しください」と話している。
  問い合わせは同センターTEL0584(53)7200まで。
 
 
火災警報器の普及へ 松阪南消防署 署員がおもしろ紙芝居

▲仕事の合間に紙芝居の練習に励む署員たち=松阪市春日町の松阪南消防署で
軽快な口調で市民くぎ付け
  松阪地区広域消防組合火災予防条例(2005年4月施行)で決められた既存住宅の火災警報器の設置義務期限まで、あと1年に迫り、同組合消防本部松阪南消防署(辻修署長)が啓発活動の一環として、外資系保険会社のコマーシャルのパロディーによる「おもしろ紙芝居」で、市民に設置の呼びかけと笑いを提供している。同署では「少しずつだが浸透している。楽しく理解してくれれば」と手応えをつかんでいる。
条例期限 1年に迫り、立ち上がる
  同組合では、住宅火災による死者数の約7割が逃げ遅れという現状の中、火事を早期発見し、死傷者を無くそうと条例を施行した。しかし、設置義務期限の08年5月31日に迫った今、同組合管内の住宅用火災警報器の普及率は、市民アンケートの結果、わずか13・8%(06年11月30日現在調べ)と厳しい状況にこれを見かねた署員たちが立ち上がった。
  おもしろ紙芝居を発案したのは、中川信夫消防士長(53)。きっかけは、勤務を終えて、自宅でテレビを見ていた時。元アナウンサーの小島一宏さんが紙芝居で保険加入を呼びかけるという保険会社・アメリカンホームダイレクトのコマーシャルが、目の前に飛び込んできた。「これだ」と思った中川さんは、保険会社から使用承諾を得た。
内容は、火災警報器本体の説明から始まり、設置場所や必要性、おおよその金額、条例の中身など。冒頭から「よってらっしゃい、見てらっしゃい。今からおもしろ〜いよ。テレビを見ているあなた!後悔するよ〜」と軽やかな口調で説明する。
  「警報器は高いんじゃないのと思うあなた!4、5千円で買えるんだよ」など、これまでの広報活動で市民から出された質問を加え、要望に応える内容に仕上げている。鉢巻きに法被姿、呼び鈴を手に語りかける。しかも約5分間と短く、飽きさせない。
  活動開始から3か月間で地区市民館など約20か所、約六百人の前で披露している。また、中川消防士長以外の署員たちも激務の合間を縫い、署内の会議室で練習し、いつ本番を迎えてもいいようにしている。
  辻署長は「『この条例は罰則規定がないからいいや』と思わないで。何とか、普及率を100%に近づけられれば」と話していた。
 
 
押し絵に魅せられて 5月1日から作品展津市の冨田さん

▲作品作りをする冨田さん=津市東丸之内の久画廊で
 津市柳山津興の主婦、冨田静代さん(69)が、5月1日(火)から同5日(土)まで同市東丸之内の久画廊で、長年に渡り自分なりの工夫を重ね作製した押し絵の作品展を開く。画廊には、心を込めて作ったかぶとやこいのぼり約20点が並ぶ。
押し絵は人物などの形の厚紙に綿を乗せて布や和紙でくるんだものを色紙などに張る半立体的な絵画。押し絵作りのきっかけは、小学生時代にデッサンを習い、絵画が得意だったことと、母親の影響で人形作りも好きだったため。
また、幼少のころに両親に買ってもらった宝物の押し絵付きの羽子板の思い出が忘れられず、約40年前、押し絵の通信教育があることを知り、基本を勉強。以後、自分なりの工夫を重ねながら、えとやおひな様、かぶとの色紙や短冊、七夕やホタルのうちわなどを毎年数多く作り、知人にもプレゼントして、喜ばれている。
人が見過ごしそうな細かいところまで気を遣って作り上げ、布の柄合わせや作品を入れる額選びにもこだわりがある。「2_の十二単の襟を見た人が感嘆の声を上げた時が一番うれしかった」と冨田さんは微笑む。
  作品展は入場無料。午前10時から午後7時。問い合わせは同画廊TEL059(225)3037まで。
 
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