RAKU/4月19日 1面
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Home > バックナンバー > 2007.4.19> 1面

 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【1面】

   
花を見て心安らげて フラワーアレンジ指導

四日市市の伊藤さん
  「子どもも大人も、花を見て奇麗だと思う気持ちが大切」と話す四日市市東日野町の伊藤英美さん(39)。昨年から、プリザーブドフラワーなどを使ったフラワーアレンジ教室「Le Bouquet Blanc(ル・ブーケ・ブラン)」を自宅で開設、その楽しさを教えている。
  プリザーブドフラワーは、生花に保存溶液などを吸わせることで、長期間生花の風合いが楽しめるフランスで開発された技術。水をやる必要もなく、ヨーロッパでは3年、日本でも1年以上は美しい姿を楽しめるという。
  伊藤さんは、20歳の時に草月流のいけばな教室に通い始め、30歳の時に師範に。昨年、長女が幼稚園に入園したのをきっかけに、プリザーブドフラワーを習い、「JPAA(日本プリザーブドアーティスト協会)」などが認定する講師資格を2種類取得、教室を始めた。現在は子どもから大人まで約四十人が通う。
  この日開かれた子ども教室には4歳から9歳の七人が参加。伊藤さんが簡単にアレンジしたという、かごを使った春らしい作品などの中から、子どもたちが好きなものを選び、作品づくりを楽しんだ。
  参加していた同町の生駒柚葉さん(9)は「今までに作った作品は家に飾っています。完成させるのが楽しい」とニッコリ。
  伊藤さんは「花を見ると心が安らぎ、気分転換にもなりますよ」と話している。
  問い合わせは伊藤さんTEL059(322)2120まで。

 
 
団塊世代の人生設計 定年後の未来を後押し

▲食卓で団らんする高松夫妻=津市美杉町太郎生で
 
1947年から1949年に生まれた団塊世代の定年退職が来年以降に訪れる。県内の同世代も約十万人(県調べ、2006年10月現在)に上る。そんな中、近年、生き方の一つとして、山村や海の見える場所を求める田舎暮らしがブームに。ただ、利便性や経済力で不安を抱き、足を一歩踏み出せないのも現実。そんな人たちに2家族が、定年後の明るい生き方をアドバイスした。

趣味増やし輪広げる 趣味増やし輪広げる

  人生の楽園を求めて、60歳の定年を機に奈良市内から津市美杉町太郎生にある標高約600b地点の倶留尊山中腹に移り住んだ高松清浩さん(70)、多鶴子さん(66)夫妻。陶芸など多くの趣味を生かして、ギャラリー「我楽苦他工房」で人に喜びを与える。
  もともと高松さんは、1959年にコスモ証券に入社し、高度経済成長の時代を駆け抜けた企業戦士。56歳の時には、小京都・岡山県津山市にある子会社の専務に就いた。
  中国山地や吉備高原に囲まれた津山で転機が訪れた。「定年後は山の中に住みたい。条件は奈良の家から2時間以内で回りに人がいないこと」。早速、夫婦で吉野(奈良)や青山高原(三重)、姫路(兵庫)など約20の候補地を見回り、敷地からあふれるわき水に魅了した美杉の地に決めた。
  住まいは木造一部2階建てのログハウスで延べ床面積は約100平方メートル。庭には、わき水を引き込んだいけすで、アマゴの稚魚を育てている。庭では山野草を育てる。
  また、これまで接待ゴルフしかしていなかった高松さんは、鳥の木彫りや陶芸、しの笛作りなど趣味を増やし、真の人間関係を築いた。多鶴子さんも写真やトンボ玉のアクセサリー作りに夢中。今では自宅横に工房を設け、二人で仲良く制作している。
  見学に訪れた人は3年間で約四百人。「冬場は氷点下10度まで下がるが、不便な生活は自らを鍛える。また夫婦円満にもなる。とりあえず始めることが大事」とアドバイスしていた。
 
 
4月22日松阪こどもまつり 会場を3ゾーンに区分け

  子どもたちに夢や感動を与える松阪市の一大イベント「第30回松阪こどもまつり」(同実行委員会など主催)が、4月22日(日)午前10時から同市立野町の中部台運動公園芝生広場で開かれる。
  当日は、「あそびがいっぱい 笑顔がいっぱい」をテーマに、会場を「あそぶ」「つくる」「たべる」の3ゾーンに区分け。餅つきやこいのぼり作り、サッカーゲーム、竹細工、ソーラーカー試乗など、テーマに沿った盛りだくさんの催しを企画。子ども同士や親子でも一緒に楽しめる。
  また、中央ステージでは地元の重要無形民俗文化財の鈴おどりや華麗な幸小学校のブラスバンド演奏で会場を盛り上げる。
  問い合わせは、市教委いきがい学習課TEL0598(53)4401まで。
 
 
夢のログハウスを建築中 森川さん夫婦

 伊賀市下阿波に住む森川聡さん(52)・真弓さん(51)夫婦は、山や畑で囲まれた自宅の敷地内に、20年前からの夢だったという2階建てのログハウスを建築中だ。
  自然と触れ合うことが大好きだという森川さん夫婦。テレビや新聞を通して、団塊世代の人たちが退職後、田舎での生活を希望することが多いということを知り、自分たちがなにか手助けをしたいと考えた。
  田舎で暮らすことに抵抗がある人もいるのではと思い、「宿泊型の農業体験施設」として開放することを計画。家の周辺に所有する田や畑で、収穫などを何日間か体験してもらい、「こんな暮らしもあるんだ」と感じてほしいという。 農作物が鹿や猿などに荒らされることも多い地域だが、それらも含め自然との触れ合いも楽しみの一つだ。
  また、真弓さんは15年ほど前から、枝やツルを使ったネイチャークラフトにも凝っている。ハウス内で講習会なども企画していきたいそうだ。カナダ産の無垢材を使用し、木の香りが漂う。建築が進むにつれ、夢が膨らむという森川さん夫婦。
「ここに来て、ここで暮らすのもいいなあという会話をしてもらえたらいいですね」と話す。
 
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