RAKU/4月12日 5面
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Home > バックナンバー > 2007.4.12> 5面

 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【5面】

   
「土に親しむ」菜園に挑戦 野菜も息子も楽しみな成長

この春から、市民農園を借りて畑を始めた。菜園作りは、夫婦そろってまったくの未経験。本を片手に土を耕す不安な日々だが、意外に喜んだのは小学2年生になる長男だ。「今日は何か植える?」と、喜んで畑についてくる。泥いじり体験に乏しい我が息子。この機に、土に親しむのもいいかもしれない。         (ライター・小谷尚子)

市民農園で
  私たち家族が借りている畑は桑名市長島町の市民農園。広さは 35 平方bで、年間賃貸料は1万円だ。
  とにかく素人なので、本に書いてある通り、石灰や堆肥をまき、ひたすらくわを片手に土を耕す日々なのだ。その光景はさながら日本昔話。慣れない作業で、手にはマメも出現!
  さて、息子はというと、くわ仕事を手伝うのはほんの一瞬。すぐに力尽きて、2歳の妹と土遊びを始める。
  「おっ、待ってました!」。息子が声を上げる。土の中から何やら得体の知れない幼虫が出てきたようだ。とはいえ、実は彼、虫は大の苦手。スコップでこわごわ空き容器へ入れ、「これ、ぼくのペットにしよっ」。これから、畑では、いろいろな虫たちが顔を出してくれるだろう。
  ひたすら土を耕すかたわら、3月中旬にジャガイモを植えた。「僕がやるー」と張り切って植えてくれた息子。植え付けから3日もしないうちに「ねえ、もう芽が出てるかなあ」

桑名市多度町高橋さん家族は…
  以前、息子が、「ニンジンって木になってるの?」と聞いてきて笑ったことがある。でも、無理もない。畑のニンジンを見たことがないのだから。
  桑名市多度町で畑を借り、今や菜園生活6年目となる高橋直希さん( 36 )家族。四人家族の食卓に上る野菜は、畑で収穫したもの。お店ではほとんど買わないそうだ。
  「白いトウモロコシとブロッコリー、それにトマトが好き!」と1年生になったばかりの長男、侑希君(6)。「夏はねえ、毎日キュウリなんだよ」と笑う。
  侑希君は生のネギ以外なら野菜は何でも食べる。二男の瑞希ちゃん(2)と共にお気に入りなのは、生のニンジンスティックだそう。
  「畑のおかげで、子どもたちは、野菜の季節を知っています。野菜本来の味を味わえるのも畑の魅力かな」と直希さん。妻の淑子さん( 36 )も「土を耕したり穴をほったりという遊びは、畑で作業しない限り、経験できない」と話す。
  さあ、我が家の畑で、息子はどれだけ土や野菜に親しむだろう。以前、田植え体験に親子で参加したことがある。多くの子どもが、喜んで泥水に入っていくのに、「嫌だ!」とあぜ道で泣いていた息子。野菜の生育もさることながら、彼の成長も楽しみなのだ。

空きを待つ市民農園
  市民農園を借りてみたい方は各自治体でまず、農園の有無を確認。市民農園は空きを待っている人が多く、興味のある人は早めに予約をした方がよさそうだ。
  また、津市白山町の「リバーパーク真見」(TEL059・262・5002)では、宿泊施設つきで農園を貸し出している。年間契約料は 30 から 40 万円だが、県外からの利用者も少なくない。
  農協などが主催する田植えや収穫体験に参加するのも一つの方法。気軽に収穫体験が楽しめるのは桑名市長島町の「輪中の郷」(TEL0594・42・0001)。体験農園で、季節の野菜を収穫できる。

 
 
登山と足湯参加者募る 元丈の館

  多気郡多気町の地域活性化施設「元丈の館」は4月 22 日(日)に開く「烏岳登山と足湯体験」の参加者を募集している。
  同体験は「元丈の里・自然学校2007」の第1回目の講座。「元丈の里山に学ぼう」をテーマにした体験型のW学校Wで、講師はこだわりの趣味を持つ地元の人がボランティアで務める。
  当日は午前9時半から、自然観察員の寺村善治さんの指導で野鳥や植物の観察をしながら、標高545メートルの烏岳に登り、下山後は同施設内の「元丈の足湯」で疲れを癒す予定。定員は約五十人、七草粥付きで200円。
  同学校には、このほか草餅・蒸かし饅頭づくり、コンニャクづくり、ハーブリースづくり、山菜とり、流しそうめん大会など 12 種類の講座が予定されている。また五人以上で予約すれば、手打ちうどんと竹細工づくりが随時体験できる。
  問い合わせは同館TEL0598(49)3933まで。

 
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