RAKU/4月12日 3面
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Home > バックナンバー > 2007.4.12> 3面

 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【3面】

   
得意の芸能でボランティア 芸能サークル「さくら会」

  地域の人に楽しんでもらおうと、手品や舞踊など自分たちの得意とする芸を生かした芸能サークル「さくら会」のメンバーたちが、ボランティア活動に積極的に取り組んでいる。津市や鈴鹿市などを中心に、昨年は 28 施設で約 60 回の公演を開いて評判を呼び、今月もすでに3会場での公演が予定されている。 同会の会長は津市在住の伊藤弘道さん( 66 )。3年前の6月、同じ手品を得意とする山路薫さんから誘われたのをきっかけに、舞踊を得意とする平松正さんと三人で会を立ち上げたという。
  結成後、口コミなどで仲間も増え、現在は 50 代から 70 代までの男女二十五人が所属。手品や舞踊をはじめ、演歌、フラダンス、腹話術、大正琴の6つの分野で芸を披露し、普段の仕事や自分たちの所属する団体での練習の傍ら、公演に参加しているそうだ。
  訪問先は老人ホームなどの福祉施設、幼稚園や市町村のイベントなど、依頼があると県内各地に出掛けるそうだ。3年前の台風 21 号による旧宮川村(現在大台町)の土砂災害時には、被災者を励まそうと出掛けたこともあったそうだ。
  さる2月下旬には、津市久居の「萩の原介護老人保健施設」で舞踊や手品などを会員六人が披露。入所者のお年寄りたちは、舞台俳優さながらの舞踊や、空箱から次々品物が出てくる手品に歓声を上げていた。会長の伊藤さんは、「他の分野の芸を持つ人で、会の方針に賛同してもらえる新会員も増やしていきたい。今後もこの活動を絶やすことなく、ずっと引き継いでいけるようにしたい」と話していた。
  問い合わせは、同会事務局代表の山路さんTEL059(245)3248まで。

 
 
県下で初の定年力検定 津で 29日実施

  団塊の世代が定年(セカンドライフ)を迎え始める今年、第二の人生に備えるための「定年力検定」(日本定年力検定協会主催)が4月 29 日(日)午後2時から、三重県で初めて津市の県水産会館(近鉄津駅西口から徒歩4分)で実施される。
  「定年力」とは、定年後の年金や生活設計などの不安を払拭し、豊かで充実した楽しい生活を営む力のこと。昨年、鹿児島で初めて開催され、今回は全国23 か所で一斉に実施される。
  受験資格は特になし。検定科目は年金、保険、資産運用、税金、相続贈与、不動産の科目。三者択一式。検定時間は2時間、検定料は3千円。合格基準は各科目(百点満点) 50 点以上で、総合計点が420点以上。昨年の合格率は 51 ・6%。
  検定に先立ち、4月 22 日(日)午後2時から5時まで、事前講習会が同会館で開かれる。受講料は4千円、検定用の公式テキスト=写真=を使用。十人以上団体割引有(検定料2千5百円、講習料3千円)。全員の氏名を振込用紙に記入する。なお合格者には「定年力アドバイザー」制度も用意。養成講座を受講して登録すれば、地域で生涯教育などの講師の道が開かれる。
  受検、受講の申し込みは4月 18 日必着。振込み先は、郵便局口座名称「日本定年力検定協会三重県支部」、口座番号「00880 - 3 - 101942」。
  問い合わせはTEL090(5163)0410。

 
 
笑顔 絶えない学校生活 AFS 交換留学制度

AFS 交換留学制度 津西高校(津市河辺町)
◆毎年一人の留学生

  津西高校では、AFS交換留学制度を導入しており、毎年一人留学生がやってくる。昨年度はタイから元気な女の子がやってきた。
  彼女の名前はカンコッド・ポサムラン。みんなは愛称でパンポンとよんでいる。来日当初にはおぼつかなかった日本語も、帰国時には友達と冗談を言えるまでに上達した。

◆充実した学校生活
  彼女の学校生活は充実していた。ホームルームは二年一組に入り、みんなと一緒に日本語で授業を受け、放課後には部活動も行っていた。クラブは剣道部と邦楽部に入り、日本の文化を学んだ。体育祭や文化祭などの学校行事もみんなと一緒に夢中になって参加した。だけど、日本に来て初めて走ったマラソンは大の苦手だった。
  一番の楽しみは休み時間の友達とのお喋り。教室では彼女の周りに人が集まり、笑顔が絶えなかった。

◆パンポンの声
  「学校生活はとっても楽しかった。みんな優しくて面白い。帰ってからは母国の人達に日本のことを伝えたい。西高に来て本当に良かった。友達や日本が大好き」と帰国前に笑顔で話してくれた。

◆担任の宮崎先生
  「彼女の明るく屈託の無い人柄は、クラスの雰囲気を明るくしてくれた。色々な事に前向きに取り組み、その姿を見て『自分も頑張らなければ』と思った生徒もたくさんいたことだろう」と話してくださった。

◆春を迎えて
  別れの際、クラスメートは「日本に、西高に、このクラスに来てくれてありがとう。友達になれて本当に良かった。また会いに行くからね」と話し、涙ながらに見送った。
  彼女が帰って2か月経過。春風が吹くと、初めて出会った頃を思い出し、今でも元気な笑い声がすぐそこに聞こえるような気がする。
  そしてまた、この季節に次の留学生がやってくる。ここ津西高校で次はどんな思い出を築いていくだろうか。
(3年 村瀬つむぎ)

 
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