RAKU/4月12日 1面
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Home > バックナンバー > 2007.4.12> 1面

 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【1面】

   
育てたい“小さな演奏家” 視覚障がい越えたハーモニカ講師

レッスン用のテープも作成 津市の伊藤靜生さん
 津市のふれあい会館と鈴鹿市の白子公民館などで活動する「ひぐらしハーモニカ教室」。代表で講師も務める津市神戸の伊藤靜生さん(66)は46歳の時、病気が原因で視覚障がいを負ったものの、W小さな演奏家Wを育てることに生きがいを感じている。
  伊藤さんは障がいをきっかけに、街中などで様々な人の親切に触れ、感謝の気持ちを自分で表現できないかと考えたそうだ。そして小学生の時から慣れ親しんできたハーモニカを生かし、1998年に同教室を設立。現在は二十四人の教室生に指導をしている。
  教室には演奏を趣味にしているベテランから初心者まで、様々なレベルの人たちが集まっている。そのため、伊藤さんはそれぞれが自宅でも練習できるようにと、個人レッスン用のテープを作成。演奏と解説を録音し、生徒に配布している。何より生徒が人前で演奏できるようになった時がうれしいという。
  また、ボランティア活動にも力を入れ、昨年は福祉施設や小学校で40回以上の演奏会を行ったそうだ。
  津市垂水の越川経男さん(77)は、同教室の発表会を見て2年前から通うようになった。教室では童謡と唱歌を主に演奏するため、昔を思い出して皆で懐かしむことも多いそうだ。「演奏会で一緒になって歌ってもらい、一体感を感じた時が幸せです」と話す。
  同教室では4月15日(日)に、鈴鹿市南玉垣町のふれあいセンターで津と鈴鹿の合同発表会を行う。入場無料。時間は午後1時から4時まで。
  伊藤さんは「同じ曲でも吹く人によって個性が音に表れるのが魅力のハーモニカ。街のW小さな演奏家Wをどんどん育てていきたいですね」と話した。
  問い合わせは伊藤さんTEL059(223)2106まで。

 
 
ダンスチーム モーション港キッズ 松阪 発表に向け練習励む

 松阪市立港小学校の児童らで組織するダンスチーム「Motion(モーション)港キッズ」のメンバー約二十人が、4月22日(日)に同市中部台運動公園で開かれる「松阪こどもまつり」での発表に向け、練習に励んでいる。
  同チームは、松阪市東黒部町のエアロビクスインストラクター川村松美さん(43)が昨年5月に結成。同小の児童を対象に、身体を使ってリズムを刻み表現することを教えている。「安全に楽しくダンスをすること」を基本に、メンバーは週1回のレッスンを続け、これまでにも、同小の運動会や「松阪祇園まつり」、「氏郷まつり」などでダンスを披露してきた。
  「こどもまつり」の当日は、軽快なヒップホップを踊るといい、側転や組体操を取り入れるなど、オリジナリティー溢れる構成となっているそうだ。
  メンバーで同市新松ヶ島町の磯崎実倭さん(12)は「ダンスをすることで、友達との絆が深まった。今度の発表では、皆の呼吸の合ったダンスを見せるのでたくさんの人に見に来て欲しい」と話している。
  問い合わせは川村さんTEL090(1410)8353まで。
 
 
はにわ」に親しんで! はにわづくりの会

  松阪市を拠点として活動するボランティア団体「はにわづくりの会」(久保敦子会長)は、はにわへの関心を高めようと様々な取り組みを行っている。
  学術上貴重なはにわを多く出土した同市の宝塚古墳を公園として整備することになった8年前、当時の様子を再現するため市民の手ではにわの復元制作をしようとの呼びかけが行われ、実行委員会が設立された。そのメンバーが2002年4月に同会を結成。当時の市文化財センターの北井五郎所長を中心に、土作りや焼き方など試行錯誤しながら作ってきたそうだ。
  会員は40から70代の男女約二十人。鎌田町に住む会員の鈴木逸郎さんの工房などが主な活動場所だ。
  子どもたちにもはにわ作りを通して古代の文化に触れてもらおうと積極的に体験学習会を開いている。昨年度は市内の小学校などに7回、出前授業に出かけたそうだ。3月に同センターで開いた「はにわづくり体験教室」では手足のついたユニークなはにわを作った児童もおり、子どもたちの自由な発想に驚かされたそうだ。また「はにわコンクール」や「灯りコンサート」など、地域にはにわを根づかせるための活動も続けている。
問い合わせは久保さんTEL0598(23)0092まで。
 
 
もっと身近に !! 広げたいフラメンコの輪

四日市中心にライブ活動舞踊家の大田ゆう子さん
  四日市市在住のフラメンコ舞踊家、大田ゆう子さん。3度目となる本場スペインの留学からこのほど帰国。地元のライブハウスを中心に活動しながら「もっと身近にフラメンコを感じてほしい」と奮闘中だ。
  幼い頃から人前で何かをするのが好きだったという大田さんがフラメンコに出会ったのは 10 年前。踊りを始めたいと考えていた時、友人の紹介でフラメンコ教室を訪れたのがきっかけだった。
  「自分にはこれだ」と思ったという大田さん。教室へ通い始めると熱心に打ち込むようになり、2001年にはスペインへ3か月間の留学を経験した。その際、本場の空気を肌で感じることが出来たものの、技術取得までには至らず、再び留学することの必要性を感じたという。
  そして翌年、2年に1度開催されるフラメンコの祭典「ビエナル」を自分の目で見るため再びスペインへ。世界中から舞踊家が集まるという大きなイベントを実体験した。また、名舞踊家としてその名を知られているというカルメン・レデスマさんに師事し、前回の留学で果たせなかった本場の技術を学ぶことが出来たそうだ。
  さらに大田さんはフラメンコだけでなく、スペインの国そのものにも浸りたいと3回目の留学を決心。語学学校に通いながら約1年にわたる現地での生活を通じ、様々なスペインのW顔Wを知ったという。
  今年1月の帰国後、地元の知人を通しての誘いをきっかけに、月に1度、市内の「フルハウス」でライブを開いている。4、5年前までは自分で電話帳を繰りながら、フラメンコのライブが出来る店を探していたという大田さんは、「これを機会に地元にフラメンコを広めていきたい」と意気込む。
  踊り手、歌い手、ギターの一体感が魅力だというフラメンコ。太田さんは会話をしているかのように「ハレオ」というかけ声を掛け合うのが楽しいという。スペインでは観客も一体となって声をかけるのが当たり前だが、日本ではまだまだだそうだ。
  大田さんは「その時、その時の自分が踊りにも表れる。本場の楽しみ方を伝えることができればいいですね」と話している。
  大田さんのホームページは http://sk-net.org/yuko-unica/
 
 
和紙とちぎり絵 講師として 30年安達さん

  「和紙さえあれば一つの絵が出来る喜びがある」と話す鈴鹿市北江島町の安達尚子さん( 76 )。「全国和紙ちぎり絵サークル」に所属するサークルを県内各地で開き、「ちぎり絵」の講師を 30 年以上務めてきた。
  3月には、四日市安島の同市立博物館の特別展示室で「第4回全国和紙ちぎり絵 三重合同展」を開催。安達さんと娘で同サークルの講師を務める、鈴鹿市中旭が丘の前川美奈子さん( 55 )が指導する津・鈴鹿・四日市・いなべの4サークルのメンバー約五十人の作品が展示された。
  同展のために同メンバーが3か月かけて合同で制作したという、縦約 90 センチ、横約230センチの作品「紙縁爛漫」が華やかで人目を引いた。この作品は、前川さんが桜をイメージしてデザインしたそうだ。
  安達さんは、「ちぎり絵」を全国に普及し同サークルを発足した故・亀井健三さんに師事。1973年に四日市サークルを開いて以来、県内で6サークルを開いた。現在 40 代から 80 代の約百人が活動しているという。昨年から津サークルだけを安達さんが指導し、他は、娘の前川さんが引き継ぎ指導しているそうだ。
  前川さんは「和紙を重ね合わせた時に思いがけない色が出たり、柔らかい色合いが出るところが魅力」と話していた。
  問い合わせは前川さんTEL059(388)0043まで。
 
 
植木まつり開催  4月14日・15日 鈴鹿

  鈴鹿市植木振興会は4月 14 (土)、 15 日(日)の両日、同市加佐登町の鈴鹿フラワーパークで「第 31 回鈴鹿市植木まつり」を開く。いずれも午前9時半から午後4時まで。
  植木生産者の生産技術の改善と品質の向上を目指し、来場者との交流を通して人と緑が触れ合うことが目的。植木や花の即売会などが毎回好評を得ているという。
  14 日は無料の庭木剪定講習会、 15 日は子犬の型を金網フレームで組み立て、それに植木をかぶせて作る「トピアリー作り体験」などが予定されている。
  両日ともに行われるのが苗木のプレゼントで、午前 10 時半から整理券が配布され、各日先着二百人。また、植木鉢を利用し、植木・草花による寄せ植え体験(参加費1500円)もある。
  他にも鈴鹿市の特産物・農産物、盆栽の販売などもあり、盛りだくさんの内容。
  問い合わせは同振興会事務局TEL059(382)9017まで。当日は090(5853)7515。
 
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