RAKU/4月5日 5面
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Home > バックナンバー > 2007.4.5> 5面

 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【5面】

   
木工の楽しさを伝えたい 松阪市の中田さん

  松阪市稲木町の中田邦彦さん(77)は、木工品の制作を趣味とし、その楽しさを伝えようとボランティア活動にも精を出している。
  元小学校教諭の中田さんは、小さい頃から手先が器用だったといい、若い頃から木工を楽しんできたそうだ。子どもが乗って遊べる飛行機や木馬などのおもちゃはもちろん、ロッキングチェアや野点に使う御園(みその)の棚などの家具や調度品も手がけた。寺や商店の看板をはじめ50センチ四方の神輿(みこし)も頼まれて作ったことがあるといい、今までに制作した作品は数知れないそうだ。
  自宅の敷地内にある工房は木の香りでいっぱい。「車があるのに母屋にいない時はたいていここにいます」と中田さん。部屋の中には材木や本格的な道具が整然と並べられている。制作を始めると、この部屋にこもり、時間が経つのも忘れてしまうそうだ。
  この楽しさを多くの人に伝えたいと、数年前から週末に同市立野町の「MAPみえこどもの城」と木の郷町の「スマッキー」で木工指導ボランティアをしている。電動糸ノコギリでの細かい作業が得意な中田さんは人気者で、指導中は休む暇もないぐらいだが、「完成品を喜んで持って帰るのを見ると、こちらも嬉しくなる」とニッコリ。
  また、中田さんが作った五月人形が5月28日(月)まで、同市本町の「松阪まちの駅寸庵」で展示されている。入場無料。午前10時から午後4時。火、水曜は休館。
  問い合わせは同庵TEL0598(21)1306まで。

 
 
県民の森の春を描こう 4月15日に写生大会

  三重郡菰野町千草の「三重県民の森」は、4月15日(日)に開く写生大会「県民の森の春を描こう」の参加者を募集している。参加無料。
  同森は、鈴鹿山脈釈迦ヶ岳の麓に広がる緑豊かな森林公園。木々が芽吹きはじめ、春爛漫の時期に、森林浴を楽しみながら、好きなところで自由に描いてほしいという。
  大会は、午前10時から午後3時まで。申し込みは当日の午前10時から正午までの間に同森内の「ふれあいの館」で行う。クレヨンや絵の具などは持参。画用紙と画板は用意してもらえる。雨天中止。作品は後日、同森内の「自然学習展示館」に展示されるそうだ。
  同森の自然学習指導員の裏川照雄さん(56)は「小さな子どもから大人まで誰でも参加できます。森を散策し、自然を楽しみに来てください。癒されますよ」と話した。
  問い合わせは同森TEL059(394)2350まで。
 
 
あるものを見つめ直す 勢和図書館で催し

  多気郡多気町立勢和図書館は、4月7日(土)午前10時から写生などを楽しむ「図書館 地元学 事始め スケッチブックを持って、車川へ出かけよう!」を開く。
  1990年代、熊本県水俣市と宮城県仙台市で生まれたという「地元学」は地域のあり方を見つめ直し、「ないもの」を欲しがるのでなく、気付かなかった「あるもの」を見つけ出し、自然と共に生きる知恵を見出していこうという試み。
  昨秋、県と多気、大台、大紀の3町の職員が多気町内の車川地区を調査、地元住民から聞き集めた話と写真で絵地図を完成、同館で展示したことをきっかけに企画された。
  当日は地元の人と野山を歩く「暮らしの術」伝授講座と持参した色鉛筆でのスケッチ、お年寄りと一緒に楽しむおはなし会が予定されている。スケッチは5月に同館ホールで展示するという。参加無料だが、6日(金)までに申し込みが必要。また、7日が雨天の場合は翌8日(日)に順延。
  同館の林千智さんは「いろいろな世代の参加者の人たちが、地元の人と出会い、ゆったりとした時間を過ごすことで、『あるもの探し』の生き方を見つけてもらえるといいなと思っています」と話している。問い合わせは、同館TEL0598(49)4500まで。
 
 
介護相談フリーダイヤル設置 0120(852)850

ヤナセメディケアグループ
  医療法人碧会・社会福祉法人寿泉会などのヤナセメディケアグループは4月から、老人介護のことなら何でも相談できる通話料無料のフリーダイヤルを設置し、相談受け付けを開始した
  同グループは、津市内で複合型介護施設群「しおりの里」、特別養護老人ホーム「泉園」、介護老人保健施設「万葉の里」、グループホーム「八幡園」を運営。多気町でも介護老人保健施設「なごみの里」を運営している。
  グループ全体で四百人以上の入居者、月間のデイサービス・デイケアの利用者は延べ三千人以上という、県内でも有数の規模の介護事業を展開。要介護認定の申請代行からヘルパー派遣、デイケア・デイサービスなど通所での利用以外に、大半の施設にショートステイを併設。また豊富な入居施設を用意し、自宅での介護から施設入居まで高齢者介護一貫してサポートできるのが最大の特長である。
  しかしグループの柳瀬仁代表(医学博士)は「まだまだ要介護認定の受け方すらご存じない方が多い。また、ご自身がどのようなサービスを受けるのが一番適切なのか、わからないのが実情」という。
  そこで、もっと分かりやすく便利に介護保険を利用してもらうために、グループ内でアイデアを募集。ケアママネージャーから「相談相手のケアマネがいない人も多いはず。介護保険のことなら何でも相談に応じる総合窓口を設置しては」との提案が出た。「せっかくやるなら通話料無料に」という声に押され、無料サービスを開始することになった。
  柳瀬仁代表は「将来は、単独で情報提供サービスを実施しにくい事業所やNPOなどにも呼びかけ、情報を提供して頂き、多くの事業所のサービスや受け入れ可能数などをリアルタイムで情報提供するなど、充実していきたい」という。
  このサービスは、三重県内からなら一般電話・公衆電話・携帯電話・PHSを問わず、通話料無料で利用できる。電話受付時間は月曜から金曜の午前10時〜午後5時(年末年始、祝祭日は休み)。フリーダイヤルは0120(852)850。
 
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