RAKU/3月15日 3面
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Home > バックナンバー > 2007.3.15> 3面

 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【3面】

   
11回継続の児童演劇 来年は困難に!?

安濃町演劇フェスティバル
  安濃町に伝わる民話や伝説を題材にした演劇を、地元の小学生が披露する「演劇フェスティバル」が3月4日午後1時半から、津市サンヒルズの「安濃ハーモニーホール」で開かれた。この演劇フェスティバルは、地域ぐるみで文化の風おこしをするのを狙いに、10年前からスタートさせた地域振興事業。毎年恒例の文化イベントで子供たちも楽しみにしており、今年で11回目を迎えたが、来年以降は開催に関わる市の予算が見込まれていないため、開催の継続そのものが危ぶまれており、児童ら関係者を嘆かせている。
  この文化事業は1996年、「サンヒルズ安濃ハーモニーホール」の完成を記念して開始。最初は草生小児童が、地元に伝わる不老不死の娘の伝説「八百比丘尼(やおびくに)」から始めた。参加者らは公募で集まった児童たちで「少年少女わくわく演劇クラブ」を作り活動。毎年、1校ずつ参加小学校も増えて4年目の99年度は町内全4校の児童が、学校単位で参加するまでに盛り上がってきた。
  この活動を契機に児童たちが歴史に興味を持ったり、民話に対する保護者の関心も高まってきた。親子で演劇フェスティバルを鑑賞するなど、地元文化の見直しや文化おこしへの動きともなってきている。演目は、村主に伝わる養親思いの孝行娘・登世の伝説「青空のかなたに」、内多の昔話「あべこべたましい」、明合に伝わる昔話「あわき夢みし」など増やしてきた。そして草生・村主・安濃・明合の4校の児童がそれぞれ地元に係わる演題を熱演してきた。
  ところが2001年から学校単位の参加を一本化したことから、参加者が若干減ってきたという。最盛期は百人いたのに今年は十三人の参加となったが、「青空のかなたに」=写真=などを熱演し観客から喝采を浴びた。このような状況の中で演劇指導に携わっている関係者らは、来年以降の継続が困難となっていることに戸惑いを隠さない。「せっかく子供の間で文化の芽が育ち始めたのに」「こういう事業こそ行政はてこ入れすべきだ」との要望を述べている。

 
 
100円チャリティーコンサート 3月24日 四日市

 子ども合奏団「四日市ジュニア・アンサンブル」(岩田はるみ代表)は、「100円コンサート?グループ・アンサンブルの楽しみ?」を3月24日(土)午後1時から、同市西日野町のアソシエード第一ホールで開く。
  当日は、幼稚園児から中学生までの団員三十三人と卒団生数人が出演。4台のシンセサイザーや鍵盤ハーモニカ、リコーダーで団員たちが選曲したという「チキチキバンバン」などを演奏する。
  同団の指導を行っている小学校教諭の白井良昭さん(47)は「小さい子どもから皆さんで楽しめます」と話している。
  入場料は一人100円。収益金は、カンボジアなど世界の子どもたちの笑顔をふやす活動「天国はつくるもの基金」へ寄付される。また、同団では現在団員を募集している。
  問い合わせは岩田さんTEL090(5629)4974まで。
 
 
【ハイスクールレポート】セントヨゼフ女子学園(津市半田)

ディベート同好会 題を決め是非激論

◆いじめ解決の鍵が
  「日本は、アニメ『ドラえもん』のテレビ放送を中止すべきである。是か非か」いま、ディベート同好会が取り組んでいる論題である。
  のび太はジャイアン達にいじめられても、自分で考え解決しようとはしない。「いつもドラえもんの道具に助けられている」「いじめられる度にドラえもんが助けている」、のび太の姿である。これではいつまでもいじめが続く。その場しのぎでどうにかなる問題ではないのが『いじめ』である。
  のび太がいじめられる原因、理由それを解決しなければ意味がない。現在のいじめも同様だ。いじめの根底にある問題を解決しなければいじめはなくならない。アニメ「ドラえもん」にいじめ問題解決の鍵がある。
(2年 大久保有咲)

◆説得性を競う

  ディベートとは、一つの論題に対し、肯定側否定側、各チーム3?4人でお互いの主張をぶつけ合い、どちらに説得性があるかを競う「知的スポーツ」。ディベートは色々な方向から物事を考えるので、客観的な見方ができ、視野の広がりを実感出来る。
  実際の大会では、普段と違う緊張感の中で試合が進められ、いかに相手の主張を早く正確に聞き取って理解し、反論するかが求められる。時には相手の主張を上手く理解出来ず様々な問題と衝突するが、その中で自分を見失わず、仲間と協力して自分たちの主張を通す事を学ぶいい機会となる。ディベートの魅力はそこにある。
(2年 小野恵里嘉)

◆部員は中高7名
  ディベート同好会は高校2年生4名、中学1年生3名の計7名。学年が4年も離れていると考え方も違うが、逆にそれがいい刺激になり新たな発想や意見が生まれる。
  この「ドラえもん」は中学、高校あわせて討論するのに適していると考え、論題にした。同好会でのそれぞれの意見は、肯定「いじめを助長させる」、否定「人との交流の大切さが分からなくなる」だ。否定側からは「いじめがあっても最後には必ず仲直りがあり、友情を表現している」との意見が出た。人数は少ないが、アットホームな雰囲気で活動を続けている。
(2年 蜥J弥生・榊瑠璃子)

 
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