RAKU/12月28日 2面
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Home > バックナンバー > 2006.12.28> 2面

 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【2面】

   
丹羽文雄記念室オープン 四日市市立博物館応接間などを再現

  昨年100歳で死去した四日市市出身の作家丹羽文雄氏の功績を伝えるための施設「丹羽文雄記念室」がこのほど、同市立博物館3階にオープンした。入場は無料。
  同記念室は、東京都武蔵野市にあった邸宅の一部を移設。実際に使用していた椅子などが展示された応接間には、作品を朗読した本人の肉声が流れる。また、自筆原稿のレプリカや従軍作家として戦地に派遣された時の取材手帳も展示されている。
  丹羽氏は1904年、同市浜田町の崇顕寺に生まれ、市立浜田小学校、県立富田中学校(現四日市高校)を卒業。数多くの小説を発表した他、同人誌「文学者」を発行し、瀬戸内寂聴さんなど多くの後輩を育てた。文化勲章や多数の文学賞を受賞、同市名誉市民でもある。
  同市塩浜から訪れた木つや子さん(81)は「椅子に掛けさせていただき丹羽さんを身近に感じました。感激いっぱいです」と話した。
  開館時間は午前9時半から午後5時。月曜と12月26日から1月3日は休館。土日には市民ボランティア「語り部」の解説がある。
  問い合わせは同市市民文化課TEL059(354)8239まで。
 
 
おいしく学べて好評 津で食生活改善講座

  食生活改善について学んだ知識と技術を地域で生かすボランティア、津市食生活改善推進員を養成する栄養教室が、市安濃保健センターと一志保健センターで開かれている。
一志保健センターでは月に1回、32歳から64歳までの十七人が受講。午前中に基礎知識などを学んだ後、午後からは専門家の講義を聞いたり、栄養計算や献立作成などを行う。昼食は栄養士の指導で、その日のテーマに沿って作った料理を試食する。
  香良洲町から通う受講生の福島量子さん(64)は、「カロリーや塩分を気にかけるようになった。これからも家族や自分の健康や、生活習慣病などを気にかけていきたい」と話す。同教室では今後、グループでテーマを決めた献立の栄養計算をし、講座修了となる3月の発表に臨む。
  担当の栄養士は「自分や家族の健康作りが大切。修了者は地域で活動してほしい。毎年開催するので多くの方に受講してほしい」と話している。
  問い合わせは白山保健センターTEL059(262)7294まで。

 
 
手作りの懐かしい味 伊勢「とうふ庵ひおき」の豆腐

 伊勢市大湊町の日置勝代さん(68)は自宅の一部を改装、「とうふ庵ひおき」として素材を吟味した豆腐の委託販売を行っている。
  日置さん自身が「自分が食べておいしいと思ったものを多くの人に食べてほしい」との思いから始まった同店。6年ほど前に旅で食べた豆腐の味に感動し、自分の目で製造現場を見たいと、製造元の工場まで見学に行った。実際に製造者に会い、自分が納得する味だったものを販売することにしているという。
  扱う豆腐はよせ豆腐(388円)、絹ごし(388円)、木綿(388円)など。国産大豆100%で遺伝子組み換え大豆を一切使わず、お客さんからは「きめ細かく、懐かしい味」と評判だ。
  日置さんは「少し値段は高めですが、味のとりこになる人はたくさんいます」と話す。また、豆菓子やかんてんゼリーの販売もある。
  販売は予約注文が中心。月曜午後3時までに電話かファクスで注文すると水曜午後には商品が届くそうだ。
  問い合わせは日置さんTEL・ファクス0596(36)3588まで。

 
 
窯出しの瞬間が楽しみ 松阪の陶芸グループ「土の花の会」

  味わい深い陶芸作品を生み出す松阪市のグループ「土の花の会」。同市嬉野須賀町の工房「五感」を中心に活動、温かい雰囲気の中での展示は訪れた人を魅了している。
  同会のメンバーは、代表の田中さと子さん(55)をはじめ、田畑英子さん(68)、杉原礼子さん(54)の三人。三人とも10年前に当時の嬉野町立公民館の趣味クラブに参加したのが、陶芸の世界へ足を踏み入れるきっかけだ。その後、陶芸の魅力にひかれ、7年前に同グループを結成。
  普段はそれぞれの自宅や工房で創作し、一緒に「作陶会」を開いたりしている。今年の2月には、田中さんが自宅ギャラリー「五感」をオープンさせ、さる12月上旬に開いた作品展は評判を呼んだ。
  好みは違うが「窯だしの瞬間が一番の楽しみ」なのは同じだという三人。どんな形、どんな色になっているのかは、窯から出すまで分からないので、いつもドキドキするそうだ。「これからも各自のペースで、楽しみながらやっていきたい」と三人は話している。
  問い合わせは田中さんTEL0598(42)1719まで。
 
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