RAKU/12月28日 1面
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Home > バックナンバー > 2006.12.28> 1面

 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【1面】

   
夢、追い続け実現 伊賀出身の声優 水田わさびさん

昨年から「ドラえもん」役に
  長寿テレビ番組「ドラえもん」(テレビ朝日系毎週金曜午後7時放映)の主役、ドラえもんに昨年4月抜擢された三重県伊賀市出身の声優、水田わさびさん(32)。中学の卒業文集に「将来は声優に」と書いた夢を胸に高校卒業後、単身上京。下積み生活を経て30歳でつかんだ大役に賭ける思いを、所属する賢プロダクション事務所(東京都渋谷区)でインタビューした。

-昨年4月からドラえもんに抜擢されましたね。
  わさび 何の役の試験だか知らされないまま六百九十人もの声優がオーディションの一次審査を受けました。受験チャンスが与えられただけでもラッキーだと思っていましたが、4次試験が終わった日に「あなたに決まりました」と言われ、何が何だか分からなくて。その後1か月間は口止め期間で、家族にも言えず、不安と喜びが入り交ざり本当に辛かったですね。でも公表日には祝福メールと電話が鳴り止まず、徐々に実感が湧いてきました。

-声優を目指すようになったのは?
  わさび 中学時代、テレビアニメの「ドラゴンボール」にはまり、声の仕事があることを知り関心を持つようになりました。県立名張桔梗丘高校3年の進路決定時に声優を目指すことを決め、クラスのみんなが受験勉強に励んでいる最中、バイトに没頭して上京資金を貯めました。両親は上京に強く反対していましたが、「だめだったら4年後に帰る」という約束で、私の頑固さに折れてくれました。

-それが3年目にデビューできた。
  わさび 声優や演劇の学校に行ったわけではないのですが、劇団「すごろく」(緒方賢一座長)に入団して舞台活動とバイトに明け暮れ、21歳でアニメ映画「トイレの花子さん」の上岡山大介役で声優デビュー。でも、仕事量は一定せず、数年前までは声優と劇団の仕事とバイトに追われていました。
  家族は夫と5歳になる娘の三人です。仕事優先ながら、時間の許す限りごく普通ののんびりとした生活をしています。

-お母さんは「ドラえもん」だということを知っていますか?
  わさび 娘には母親の声だと言っていないんですが、気づいているかも。放映時間にはいつも仕事があるので、娘と一緒にビデオで鑑賞しています。子どもの笑うところが自分と違うので、「ハー?」と参考になりますね。

-ご自身はどんな子ども時代でしたか?
  わさび 近所の子どもたちと遊び回っていましたね。山に基地を作ったり、自転車で探検に出かけたり。父親の影響もあって大の広島カープファン。中・高校時代はソフトボール部一筋。やりたいことはやり通すタイプなので、学校も部活も、小学校から高校まで無遅刻、無早退、無欠席で通しました。

-芸名は故郷にちなんでと聞いています。
  わさび 清流のある自宅の庭に自生していたわさびにちなんで緒方座長が命名してくれました。母が作るわさびの佃煮が大好物で、故郷の味です。

-夢はどうしたら実現するのでしょう。
  わさび 誰かに反対されたからと言って夢を追いかけるのを止めたり、止めたことを他人のせいにするのは本当の夢ではないと思います。私は自分のやりたいことを他人に言うことによって、自分にプレッシャーを与えるようにしています。
  でも、やっていることが自分にとって苦痛になったら止め時だと思いますね。途中で止めるのも勇気です。私は人にせりふで伝えなければいけない仕事なのに、それが苦痛でやっているようでは伝えられませんから。
  今後の夢は声優も舞台の仕事も幅広い役を演じていけるようになることです。
  水田さんが声優を務める「ドラえもん」は大晦日午後6時からテレビ朝日系で生放送される。

 
 
立体だこが完成 鳥羽商議所青年部OBらが制作

  鳥羽商工会議所青年部OB会に所属する50代から70代のメンバーがこのほど、出目金をモデルにした全長約3bの立体だこを完成。来年1月3日(水)に鳥羽市安楽島町の県立鳥羽高校で開かれる「新春凧あげ大会」でお披露目される。
  立体だこは、3年前から伊勢市在住のたこ作家・西川正之さん(61)を講師に招き行われてきた「大人の凧作り教室」の取り組みとして制作。今までも組み立て式の飛行機凧や箱を組み合わせたような形のボックスカイトに挑戦してきた。
  今年は昆虫や鳥の立体だこを手掛ける西川さんの作品を見本にしながら出目金に挑戦。10月頃から月に何度か集まり、西川さんの指導で進めてきた。
  骨組みとなる細く切った竹をバーナーで焼いて曲げたり、布を切って形を作っていく作業は細かく、皆、真剣そのもの。左右の微妙なバランスが難しく何度かやり直したという人も。お互いにアドバイスを出し合うのも楽しかったという。
  大会は午前10時から正午。ぜんざいの振る舞いもあり、雨天は中止。参加無料で当日の申込も可能だそうだ。
  問い合わせは同市青少年育成市民会議TEL0599(25)1268、または鳥羽簡易保険保養センターTEL0599(25)4101まで。

 
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