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▲あおぞら出前保育で魚釣りを楽しむ子どもたち
=おがわら公園で |
小さな子どもを持つお母さんたちにとって、公園は子育て仲間をつくる絶好の場所。でも、”公園デビュー“って、意外に勇気がいるものだ。そんなお母さんの背中を後押しする企画が桑名市にあった。公園に保育士さんが出張して一緒に遊んでくれる、その名も「あおぞら出前保育」。二歳の娘を連れて、私も行ってみた。
(ライター・小谷尚子)
公園に保育士さんが出張
秋晴れの日。陽だまりの丘(桑名市播磨)にある「おがわら公園」で、「あおぞら出前保育」は開かれていた。私たち親子が着いた時にはすでに10組以上の親子の姿が…。
「おはよう」。公園の入り口で、もじもじしていると、エプロン姿の保育士さんが娘に声をかけてくれた。「おいで、おいで」。何だかホッとした。
知らないお母さんがたくさんいる公園は私にとっては敷居が高い。でも、声をかけてもらったお陰で安心して入っていける。
娘はというと、なぜか入り口で仁王立ち。その目は園内に並んだおもちゃに釘づけだ。ままごとセットに魚釣り、ビニールプールに絵本にお絵書き…。娘はひとしきり眺めた後、シャボン玉を見つけて駆け出した。
子どもたちは好きな遊びを見つけて自由に遊んでいる。保育士さんはその姿を見守り、時に手助けしたり、声をかけたり。この日は保育士さんと一緒にフィルムケースと小豆で、マラカスを作るコーナーもあった。
「お子さん、何歳ですか?」。一人のお母さんが声をかけてくれた。「二歳です」「わあ、一緒ですね。最近、引っ越してきて、初めて来てみたんです」。
知らないお母さん同士が気軽に話をしたり、育児の悩みを保育士さんに相談したり。出前保育はそんな場になっているようだ。
保育士さんがしめくくりに紙芝居を読むころには、公園は30組以上の親子で大にぎわい。
娘と二人、ドキドキしながら参加した「あおぞら出前保育」。帰り際、車の中から笑顔で公園に手を振る娘に言った。「また行こうね」。
メモ 「あおぞら出前保育」は桑名市の事業で、現在6つの公園で実施している。
▽畷公園(第1、3木曜)▽貝塚公園(第2、4火曜)▽吉野公園(第2、4木曜)▽立花公園)第1、3火曜)▽おがわら公園(第2、4金曜)▽桑栄第二公園(第1、4水曜)。時間は午前10時〜正午ごろ。桑栄第二公園のみ午後二時〜四時ごろ。1、2、4月と祝日は休み。
問い合わせは子育て支援課TEL0594・24・1284。
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