RAKU/9月7日 1面
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Home > バックナンバー > 2006.9.7> 1面

 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【1面】

   
手軽に作れる 水琴窟を考案 松阪市の宮西さん

▲宮西さん(手前)と水琴窟の音を聞きに来た知人

植木鉢重ね製作 澄んだ音色が知人らに好評
  松阪市津屋城の小学校教諭、宮西玲子さんは、昔の風流人が庭で楽しんだ水琴窟(すいきんくつ)を、誰でも手軽に作れるよう考案。自宅の玄関に設置し、風情ある音色を知人や近所の人にも聴かせて、喜ばれている。
  宮西さんが考案した水琴窟は、一番下に瓶を置き、中に植木鉢を設置、その上に同じサイズか少し大きめの植木鉢を逆さまにかぶせ、さらにその上に水を含む水苔などを入れた植木鉢を置き、中にヘチマを吊せばできあがり。
  これで花などを植えた一番上の鉢に、水をやれば、鉢の中に水滴が落ち、「キーン」と琴を弾いたような、得も言われぬ音が聞こえてくる。
  宮西さんが水琴窟に興味を持ったのは昨年の夏。隣町の公民館に卓上水琴窟がおいてあり、音はCDから流れていたが、その風情と音色のすばらしさに惹かれたという。
  本物の水琴窟を造園業者に造ってもらえば数十万円ほどかかり、卓上の小さな物でも数万円はする代物。
  「もっと安く簡単に作れないものか」と、水琴窟を研究している大学教授などの話を聞くなどして試行錯誤。
  指で弾いて良い音のする植木鉢をいくつも買ってきて、いろいろ組み合わせた。水が落ちる部分は水苔や麻布、鳥の巣などで試し、ヘチマを吊すと良いことを突き止めた。
  試作に費用は要したが、安い物は数千円で造ることができるという。しかも、鉢を重ねて置く組み立て式だから、30分ほどで造れて、解体も簡単。澄んだきれいな音が出るまで約一カ月かかった。もっと良い音を求めて現在も改良中。
  宮西さんは、「自分が勤める小学校の児童にも教えたい。また、事前に連絡を頂ければ、誰にでも作り方を教えますよ」と話している。
  問い合わせは宮西さん=電話0598(42)2728=まで

 
 
ホテイアオイが見ごろ 多気町 メダカ池

  多気郡多気町丹生の「大師の里・メダカ池」で、涼しげな薄紫のホテイアオイの花が見頃を迎え、愛好家などが観察に訪れている。
  このメダカ池は、同町内を流れる立梅用水を管理する水土里(みどり)ネット立梅用水(林道郎理事長)や地域のボランティアグループ「ほてい倶楽部」などが中心になり、十数年前から、整備を行ってきたビオトープ。池にはメダカをはじめ、トンボの幼虫のヤゴなど50種類以上の水生生物が生息している。
  9月末ごろには4枚の休耕田一面に広がり、23日は、「大師の里・ホテイアオイとメダカまつり」を開催する。
  問い合わせは、水土里(みどり)ネット立梅用水=0598(49)4522=まで。

 
 
夢はスイーツ本出版 四日市出身の浅井さん レシピ着々と

 ▲ケーキを切る浅井さん
  「週1回はケーキを作り、友人たちと一緒に食べます」と笑顔で話す伊賀市ゆめが丘の高校教師、浅井伸子さん。スイーツ本を出版する夢に向け、オリジナルレシピを着々と増やしている。
  浅井さんは四日市市出身。県立上野高校家庭科教諭として4年前に赴任し、ホームメイドクッキングクラブの顧問も務める。そして、勤務の傍ら通信制の専門学校に2年間学び、昨年には国家資格「製菓衛生師」を取得した。
  浅井さんを菓子作りに導いたのは、小学校の時、浅井家にオーブンがやってきたことだ。付録の料理本通りに作ると、美味しいクッキーが出来たことに感激したという。
  中学時代からはパン作りを始め、三重大学教育学部家政学科で食物を学んだ。その頃はいろんな道具を買い集め、夜中でも作ってしまうほど熱中。2回生の時には、英語力試しと菓子作りの勉強にと、イギリスに短期留学。現地のパティシエの下で貴重な修行も経験した。
  菓子作りの魅力は「基本の材料を作り方や順番、分量を変えることで全く違うものが出来る事」と浅井さん。現在オリジナルレシピが約50種類。そのほとんどが、ふと思いついて作ってみたもの。得意なものはシフォンケーキ、大好きなのはモンブラン。
  材料選びも楽しみの一つ。名古屋で買いだめをするか、通信販売で購入。友人の結婚式には普段作ることのない大きなケーキを作ることも。 浅井さんは「スイーツの魅力と食の大切さを伝えていきたい」と話した。
 
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