RAKU/8月31日 3面
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Home > バックナンバー > 2006.8.31> 3面

 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【3面】

   
乱歩ワールド、「幻影城」開設 鳥羽みなとまち文学館 

 ▲オープンした「幻影城」

蔵改修し資料展示 ゆかりの作品、模型使い解説
  鳥羽市鳥羽の鳥羽みなとまち文学館にこのほど、日本探偵小説の父といわれる江戸川乱歩(1894〜1965)に関する資料などを展示した「幻影城」がオープンした。遠方からも乱歩ファンが訪れるなど注目を集めている。
  同文学館内にあった蔵を改修して作られた同館。東京・池袋にある乱歩邸の土蔵を参考に、乱歩の世界のイメージを再現した。館内には鳥羽とゆかりのある作品や土蔵をテーマにした作品を取り上げ、1つの場面を模型やパネルによる解説で展示。「屋根裏の散歩者」「人でなしの恋」「虫」を模型や本で、鳥羽を舞台にした「パノラマ島奇談」を音声ガイダンスによる朗読で乱歩の世界を表現している。
  同文学館は画家であり、風俗研究家でもある岩田準一が過ごした家を保存したもの。館内では絵画や研究資料、交流のあった江戸川乱歩や竹久夢二などとの書簡をみることができる。
  乱歩は青年時代のひとときを鳥羽で過ごした。探偵作家としてデビューする24、5歳のときに鳥羽造船所に勤務。この時期に妻の隆や岩田準一と出会った。
  同文学館内には乱歩の鳥羽との関わりや著作などを紹介。晩年のトレードマークともいえるベレー帽をはじめ、眼鏡、万年筆など、乱歩の愛用品も展示。鳥羽のみどころや離島の様子、乱歩自身が相島(現在の真珠島)で撮影し、編集した映像を上映する乱歩シアター「パノラマ座」もある。
  入館料無料。開館時間は平日が午前10時から午後3時。土・日・祝日が午前10時から午後4時30分。火・水曜日休館。祝日の場合はその翌日。
  問い合わせは同館=電話0599(26)3745=まで。または鳥羽商工会議所=電話0599(25)2751=まで。
  ホームページはhttp://www.toba.or.jp

 
 
熊野古道、映像で吟行 津

  熊野古道の美しい映像と音楽で俳句を詠むイベントが19日、津市の県生涯学習センターで開かれた。
  世界遺産の熊野古道を、臨場感あふれる映像とイメージ音楽で紹介。初心者からベテランまでの約80人が、映像を見ながら思い思いの句を詠んだ。
  その後、中部大学人文学部教授・愛知教育大学名誉教授の岡本勝氏による講演会「二人の行脚俳人?三千風と芭蕉?」を開催。岡本氏は三重県出身の俳人、松尾芭蕉と大淀三千風について話し、来場者は熱心に聞き入った。
  参加者の一人、増田孝雄さん(79)は「映像を見ながらの俳句づくりは難しかった。三千風のことは詳しく知らなかったので、良い機会になった」と感想を話した。
  講演会後、俳句の優秀作を発表。受賞者には賞状が授与された。
 
 
吹奏楽オケ、名曲披露 川越町 10月にコンサート

  川越町と同町教育委員会は10月22日、同町大字豊田一色のあいあいホールで「シエナ・ウインド・オーケストラ 川越町特別演奏会」を開催。31日から前売りを始める。
  女性指揮者の小林恵子さんをゲストに迎える。ホルストの第一組曲やディズニーのファンテリュージョンなど、クラシックやポピュラーミュージック、映画音楽を演奏。幅広 い年齢層が楽しめるという。同楽団は日本を代表する吹奏楽オーケストラ。
  前売り券はあいあいセンター窓口(電話予約なし)、チケットぴあ=0570(02)9999(Pコード237−031)などで取り扱っている。
  問い合わせは同センター059(364)2500=へ。
 
 
巨匠二人の大和路 土門拳と入江泰吉の写真展 

 ▲土門拳 唐招提寺 金堂
   千手観音立像右脇千手詳細
 ▲入江泰吉の写真展
パラミタミュージアム 菰野町、9月1日から
  三重郡菰野町のパラミタミュージアムは9月1日から企画展「大和路を愛した巨匠 土門拳・入江泰 二人展」を開く。9月30日まで。
  昭和の写真界を代表し、大和路を愛し撮影し続けた土門拳と入江泰 の作品を約120点展示。クローズアップを多用し、仏師の息遣いが聞こえるような土門の作風は「動」。時間の流れのなかで撮影し、しみじみとした入江の作風は「静」。同じ被写体でもそれぞれの感性の違いを感じる。
  同館では「大和路を愛した2人の巨匠の作品から日本の美、日本の心を再発見して下さい」と話している。
  9月10日には奈良市写真美術館学芸員・説田晃大さんらを迎え、ギャラリートークを開催する。
  開館は午前9時30分から午後5時30分まで。無休。一般1000円、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料。
  問い合わせは同館=電話059(391)1088=へ。
 
 
四日市出身 中村さんが ギター公演

    四日市出身のギター奏者・中村ヨシミツさんのコンサート「楽しきかなギター人生〜ふるさとを唄う〜」が、9月2日午後6時から、四日市市文化会館第1ホールで行われる。料金は全席自由で3000円。
  このコンサートは中村さんの舞台活動43周年を記念して開催するもので、ギター、バイオリン、和太鼓、ボーカルの奏者に加え、特別ゲストとしてラテン・アコースティック(フォルクローレ)、詩吟、上方舞ともコラボレーション。様々なジャンルのアーティストとの見事な即興演奏を楽しませてくれる。
コンサートは2部構成。1部は、出身地・四日市のために作曲した四日市市のテーマ曲「この空を忘れない」や菰野町のテーマ曲「風光る街こもの」など、ふるさとを題材としたオリジナル曲を披露。2部は「日本の唄から?」と題して、ラテンやシャンソンによる唄と演奏を披露する。
  問い合わせは、土井静雄さん=電話059(352)3426=まで。
 
 
北野大さん 津で講演会 9月16日

  県はテレビ番組や執筆活動で活躍中の大学教授・北野大さんを講師に講演会「マー兄ちゃんの地球にやさしい新エネルギーのはなし」を9月16日、津市西丸之内の津リージョンプラザお城ホールで開く。
  午後1時開場、同30分開演。入場無料。定員は600人。
  講演内容は、エネルギー問題・地球温暖化問題の現状や新エネルギー・省エネルギーについて、専門家の立場から分かりやすく解説。実弟であるビートたけしさんとのエピソードなども織り交ぜた楽しくてためになる講演会だ。
  問い合わせは県政策部土地・資源室=電話059(224)2010=まで。
 
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