RAKU/8月31日 12面
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※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【12面】

   
北畠氏の時代知る474点 斎宮歴博 古文書など展示

 ▲出土品などが展示された会場
  県埋蔵文化財センターは、多気郡明和町竹川の斎宮歴史博物館で、第25回三重県埋蔵文化財展「北畠氏とその時代」を開催している。9月18日まで。
  南北朝時代から戦国時代末期までの250年間、伊勢国最大の支配者として君臨した北畠氏。同展では幻の中世都市といわれた多気(現在の津市美杉町)での発掘調査などを中心に展示を構成。県内各地の関連遺跡の調査資料や古文書、初公開となる「無外逸方寿像」など合計474点を紹介。北畠氏が繰り広げた様々な文化や支配の状況を知ることが出来る。
  同文化財センターの竹田憲治さんは「これだけの資料が集まる展示は非常に珍しい。この機会にぜひ」と話す。
  開館時間は午前9時30分から午後5時まで。入館は午後4時30分まで。入館料は一般330円、高・大学生220円、小・中学生は無料。月曜休館。
  また、9月10日は同館講堂で、皇學館大学文学部教授・岡野友彦さんを講師に招き、講演会「北畠親房はなぜ伊勢を選んだか」を行う。時間は午後1時30分から3時まで。
 
 
平安の雅、巧みに表現 朝日町歴博 雲中菩薩像を展示

 ▲同展の展示物
  三重郡朝日町の朝日町歴史博物館は、夏休み企画展「彫刻を楽しむ?木造雲中供養菩薩像?」を開いた。
  同展は文化庁所蔵の「雲中供養菩薩像」1点を展示。雲に乗った菩薩像で平安時代の木造作品。作風から平等院鳳凰堂にあるものと共通性があり、平安後期特有の穏やかでみやびな表現が巧みに施されているという。
  普段は未公開で、間近で見られる機会は貴重。同館学芸員の浅川充弘さんは「彫りは浅いのに立体的で温和な雰囲気が感じてもらえるはず。雲に乗っているので子どもたちも興味を持ちやすかったのでは」と話した。
  同館は図書館などを併設。幅広い人が訪れる夏休み期間中に歴史的にも美術的にも優れた名品を見てほしいと企画した。
  四日市市生桑町から訪れた村岡勲さん夫婦は「衣のひだが綺麗で、顔も穏やかで美しかったです。見て良かったです」と感想を話していた。
 
 
ドイツ合唱団来日へ 公募編成の80人 共演控え練習に熱

 四日市市民文化会館で10月15日、ドイツからボン・シュティフツ教会合唱団が来日し「日本におけるドイツ年記念ベートーヴェン特別演奏会」が開かれる。同コンサートには公募で選ばれた「四日市ドイツ年記念合唱団」が共演。コンサートを前に練習に熱が入っている=写真。
  ドイツからは約40人が来日。合同で、ベートーヴェン「ミサ曲ハ長調」や、合唱・独唱・ピアノソロと聞きどころも多い「合唱幻想曲」を演奏する。
  記念合唱団は、今回の演奏会開催のために、同合唱団招聘記念合唱合同演奏会実行委員会(豊田元子委員長)により昨年10月に編成された。団員は「四日市シンフォニックコーラス」や「カンタービレくわな」が中心となり、一般公募で編成。四日市市、桑名市、三重郡、鈴鹿市から約80人が参加。毎週土曜日に練習を重ね、本番を目指している。
  団員の一人は「合唱指導の先生の要求が高く、とても難しいですが、良い演奏が出来るよう頑張ります」と話す。豊田元子さんは「共演はまたとない機会。ボン・シュティフツ合唱団は静かに広がるとても美しい響きで歌う。こちらも頑張って素晴らしい演奏にしたい」とにこやかに抱負を語った。
  コンサートは午後2時30分開演。全席自由の前売り券2000円を同文化会館、第一楽器四日市店などで発売中。当日券は2500円。未就学児の入場は不可。問い合わせは四日市市文化会館=電話059(354)4501=まで。
 
 
偉人らの足跡たどる 東員町、9月に歴史散策

  桑員ふれあいの道協議会は、9月30日に員弁郡東員町内で開催する歴史散策「とういんの歴史と魅力を訪ねて」の参加者を募集している。締め切りは同19日。
田園風景を満喫しながら、7代目松本幸四郎や算術家の一色正芳ら、同町の偉人にスポットを当て、ゆかりの地や史跡をたどる。
  北勢線東員駅前に集合。受付は午前9時から9時30分まで。参加無料。小雨決行。
  希望者は、全員の郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号を明記の上、往復ハガキで桑名県民センター総務生活課内 桑員ふれあいの道協議会事務局=〒511|8567桑名市中央町5|71=まで申し込む。
  問い合わせは同事務局=0594(24)3633=へ。
 
 
祭りと山車 講座を開催 四日市、9月

  四日市市久保田町の同市立図書館は、9月3日に同館で開く地域学習講座「祭りと山車」の参加者を募集している。入場無料。
  同市や東海地方の祭りを中心に、祭礼の始まりや山車を全国的な流れのなかでとらえ、学んでいく。
  講師は同館の副館長で、民俗学の研究者でもある東條寛さん。絵画や写真、映像を用いて分かりやすく説明する。
  東條さんは「四日市や東海だけに限って祭りを見てしまうのではなく、客観的に四日市祭りを見る機会になれば」と話している。
  午後1時30分から午後3時30分まで。問い合わせは同館=電話059(352)5108=へ。
 
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