RAKU/8月17日 1面
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Home > バックナンバー > 2006.8.17> 1面

 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【1面】

   
今年こそ全国制覇 「俳句甲子園」へ

 ▲勝敗を左右するディベート練習に励むメンバー

高田高校俳句同好会 18日から 松山で全国競技会
  18日から愛媛県松山市で毎年開催される高校生の全国俳句競技会「俳句甲子園」に、津市の高田高校俳句同好会の出場が決まった。過去に好成績を残している同校。今年は更なる上位を目指し、大会を前に準備が進んでいる。
  初出場の平成15年の第6回大会は準優勝、以後3年連続でベスト4に進出するなど、好成績を収めている同校。俳句の授業に興味を持った生徒が、同好会を作り、校内での俳句の取り組みが活発になった。現在は会員10人。「俳句甲子園」以外の高校生大会でも優秀校に選ばれている。
  今年の「俳句甲子園」は、全国各地で行われた地区大会予選を勝ち抜いた25の都道府県から33校が出場。ルールは各校によるトーナメント形式。1校1チーム5人が、それぞれ自作の句を披露。相手チームがその句に対しての質問をぶつけるディベートによって審査員が勝敗を決める。
  同好会会長の服部美加里さん(3年)を中心に、出場メンバーは夏休み中の校内でそれぞれの句を吟味しあうなど、大会への準備に余念がない。「良い句でもディベートで勝敗が分かれます」と服部さんは話す。同校卒業生で、在学時の大会で高い評価を受けた句を残している山口淳也さん(19)も準備に参加し、アドバイスを続けている。
  同好会顧問の宇河晴美先生は「大人の凝り固まった句と違い、高校生の句は若い感性が感じられる。指導していくとどんどん良くなっていくので、私自身も参考になり、面白い」と話す。
  大会は18日から3日間開催。20日に松山市内の商店街を舞台に決勝戦が行われる。大会について詳しくは「俳句甲子園」ホームページhttp://www.haikukoushien.com/まで。

同好会の作品
初恋を語らぬ母の切るトマト(兼題/トマト)

さりげなく渡すメモ書き風薫る(兼題/薫風)

あめんぼや喧嘩の姉の向くそっぽ(兼題/水馬)

 
 
夏休み満喫

◆三重県民の森 親子15組が森を楽しむ
  三重郡菰野町千草の森林公園「三重県民の森」は6日、森に親しむイベント「森で遊ぼう」=写真=を行った。
  当日は15組の親子が参加。園内の太陽のひろばで職員らの指導の下、木々にロープを張り設置されたハンモックや綱渡りなど手作りの遊具で遊んだ。
  同町から参加した渡部さやさん(小5)は「綱渡りは少し怖かった。ハンモックに寝そべって上を見ると葉っぱが透けて見えて綺麗だった」と話した。
  同園で活動するボランティアグループ「モリメイト」の森口靖さんは「森にある自然の豊かさをいろんな視点で感じてもらえるのでは」とイベントへの思いを話した。同園では今後も自然に親しむさまざまなイベントを企画している。
  問い合わせは同園=059(394)2350=まで。


◆松阪歴史民俗資料館 中学生が藍染め体験
  松阪木綿を伝承するグループ「ゆうづる会」は6日、松阪市殿町の同市立歴史民俗資料館で、藍染体験教室=写真=を行った。
  同館で開催中の企画展「生活の中に生きている風呂敷」の関連事業として行われた同教室。地元の中学生ら約20人が藍染めを体験した。
  教室は葉が染料となる藍の木の説明から始め、藍染めによるハンカチ作りに挑戦した。
  竹の棒にハンカチを巻きつけ、洗濯ばさみや割り箸、ビー玉などを使い、意図的に布にムラを作ることで模様をつくる。
  染料に漬けたあと、水ですすぎ、広げるとそれぞれ模様が出来上がった。2つとして同じものはできない自分だけの作品を見た参加者からは、ときおり歓声が上がった。
  参加した同市立東部中学1年の奥田真都さん(12)は、「難しかったけどよくできたと思う。次するときはもっと工夫したい」と話していた。
  同会によると当日は気温が高く藍染めには適した日。藍の泡がたちやすく、鮮やかな色が出やすかったという。

◆香良洲の農園 小学生が梨の収穫体験
  梨が名産の津市香良洲町で1日、地元の小学生らが梨の収穫体験=写真=を行った。
  地元の梨栽培農家44戸からなる香良洲梨部会が主催。旬を迎えた梨「豊水」と「幸水」を香良洲小学校3年生38人が一つずつていねいにもぎ取った。
  同部会は小学生に地元名産の梨についてもっと知ってもらおうと梨栽培体験を実施。今年1年を通じ、受粉や果実を保護する袋かけなどを行ってきた。
  体験に参加した長谷川翔馬くんは「収穫で触った梨は思ったより堅かった。早く食べたい」と収穫した梨を手に話した。
  雲出川の河口に位置する三角州の同町。堆積した砂地が梨栽培に適し、100年ほど前から栽培が盛んに行われている。収穫体験を開いた醍醐梨園の醍醐忠夫さんは「将来子どもたちが大きくなって香良洲を離れても、地元名産の梨のことをずっと覚えておいてほしい」と話した。
  収穫した梨はハウス栽培のもの。露地物は9月中旬までおいしく食べられる。
 
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