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Home > ローカルみえバックナンバー > 2004.9.23 > 3面
 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【3面】

【気になるお店】
素材・調味料・技術も一級品
鈴鹿の「おじゃこしぐれ」専門店「山椒庵」

山椒庵

 一級品の素材と調味料、そして技術を使って炊き上げた「おじゃこしぐれ」は味わい豊かな『味の芸術品』。鈴鹿市西条4丁目、つくだ煮製造直売「山椒庵」の自信作だ。中でも山椒風味=写真下=はピリッとした舌ざわりの実山椒が、最高級のちりめんを引き立てて独特な味わいを醸し出している。

おじゃこしぐれ山椒風味
山椒庵地図

  店主の平尾昭男さん(63)は素材・調味料・技術の三拍子を揃えた調理にこだわる職人。25年前、おいしい「ちりめん山椒」を贈ってもらったのがきっかけで、自分でも『本物の味』を作ってみようと思い立った。それ以来、素材集めから調味料選び、炊き方の技術研鑽を積み重ねて、平成10年5月に「おじゃこしぐれ」の製造直売専門店「山椒庵」を開業した。
  「おじゃこしぐれ」は御前崎から宮崎沖で獲れた炊き膨れのしないちりめんの稚魚に、数種類の醤油・調味料・酒などを加えて炊き上げた逸品。山椒風味、生姜風味、唐からし風味の三種類がある。中でも山椒風味は漢方胃薬として使われている朝倉山椒の実うち、5月20日から6月5日までに収穫した最もおいしい物を使用。実に付いた軸も一つ一つ取り除いて丁寧に仕上げてある。
  「山椒おこぶ」は北海の厳しい荒波で育った日高こんぶの上級品を使用。上品な甘みとコクのある優美な味付けで、お茶漬けに最適だ。「しいたけうま煮」は飯高産の旨みがある小粒のしいたけを丹念に炊き上げた。「松阪牛肉しぐれ煮」は選り抜きの松阪牛に特別製の調味料を数種類加えてじっくり煮込んだ。「伊勢あさりしぐれ山椒風味」はふっくらした大粒のあさりを選び、特製たまり醤油で浮かし炊きして柔らかく仕上げた。実山椒との味の調和も絶妙だ。
  営業時間は午前10時〜午後5時。木曜定休。全国発送もしている。問い合わせ・注文は電話0593(69)0534まで。


【気になるお店】
素材の良さが伝わる衣の薄さ
鈴鹿の天ぷら専門店「天吉郎」

天吉郎

 鈴鹿市中央道路沿いにある天ぷら専門店「天吉郎」が人気急上昇中だ。同店は、今年4月にオープンしたばかりの店で、じわじわ人気を集め、週末には伊勢や松阪、名古屋からもリピーターたちが食べに来るほどになった。

天吉郎2
天吉郎3

  店内は、座敷8席、テーブル8席、カウンター6席に囲まれたオープンキッチンがあり、店主が天ぷらを揚げる姿も目の前で見ることができる。
  店主の蒲原尊信さんの「お客様に揚げたてのものを食べてもらいたい」という思いから、注文があってから衣を付けて油で揚げており、素材の良さがダイレクトに伝わるほど衣が薄く、そのためか油っこくなく女性でも無理なく食べられる。
  メニューは、100円からある天ぷら一品物、丼物、定食類やアルコールも充実している。特に、定番の「天吉丼」(680円)は、大ぶりの海老、きす、いか、四種類の野菜の天ぷらが所狭しと御飯の上に乗っていて、ボリューム満点。丼物にはすべて店主自慢の「自家製新生姜の梅酢漬けの天ぷら」が付いていて、これも同店の特色となっている。
  他に、天吉定食(1100円がランチ時は880円に)、全長20pの穴子が2本入った穴子丼(980円)、女性に人気の野菜丼(680円)などがある。
  営業時間は午前11時30分〜午後2時、午後7時〜同10時、月曜日定休。駐車場25台。問い合わせは鈴鹿市三日市3丁目18―12の同店=電話0593(84)3386=まで。


日本茶が本格的に楽しめる
飯南町粥見の「深緑茶房」

深緑茶房

 お茶処として知られる飯南町。国道166号沿いに、今年3月にオープンした「深緑茶房」。落ち着いた雰囲気の店内で、日本茶が本格的に味わえる珍しさも手伝って、女性客や家族連れに人気。中には「お茶ってこんなに甘いの?」と驚く客も…。

深緑茶房2
深緑茶房地図

  近年、若者にもブームの日本茶。ペットボトルや缶入りでユニークなネーミングが功を奏し、カテキンやビタミンCなどヘルシー効果も注目の的。中でも目立つのが深蒸しタイプで、苦味を抑えたマイルドな味で飲みやすく、濃厚なコクを残すのが特徴。
  同町内にある茶の栽培農家3軒が共同経営する「深緑茶房」(松本浩社長)がこの店も経営。自ら栽培・加工した自慢の飯南茶を提供、山間地特有の地形がもたらす昼夜の寒暖差が甘味のあるお茶を育み、香り、風味贅沢な仕上がりとなっている。メニューは、豊玉、抹茶、千寿、深緑、香小町、ほうじ茶で150〜400円。それぞれ温・冷があり、和菓子付きのセットは各150円アップでいただけるとあってお得。ほかに、ぜんざいやあんみつ、お茶アイスも。
  お茶は急須、茶碗、湯冷ましが盆で運ばれる。一煎目、二煎目、三煎目の煎れ方を聞いた後、客自ら湯を注ぎ砂時計で時間を計る。「少しでもお茶のことを知ってもらい、親しんでほしい」との心配りがうかがえる。「最後の一滴においしさが凝縮されている」ともアドバイス。この一滴を絞りきることがおいしくいただくポイント。
  とくに煎茶は湯加減ひとつで甘味が引き立ち、また渋味が際立つ。数少ない日本茶インストラクターでもある松本さんは、「一番茶の美味しさは飲んでいただかないと分かりません。お茶の入れ方は難しいのですが、茶葉の量、湯の温度、抽出時間など少しの工夫で数段美味しく、本来の香りと味が楽しめます。お茶に親しむとともに、ぜひ覚えて帰っていただきたい」と話す。
  古民家風の店構え。日本庭園とふんだんに使った木の温もりが心地よい空間を演出。広くゆったりしたスペースで、テーブルとカウンターの25席ほど。日本茶によるアロマテラピー効果を引き出す茶香炉がテーブルに置かれ、キャンドルの炎で茶葉を加熱し、広がる香りがリラクゼーション効果を醸し出す。
  営業時間は午前10時から午後4時。木曜日が定休。問い合わせは同店=電話0598(32)5588=まで。


リフレクソロジー検定試験
12月5日に東京と大阪で

 足裏への刺激により心身を癒し身体の働きを活性化する「リフレクソロジー(反射療法)」の日本独自の統一規格を目指す日本リフレクソロジスト認定機構(JREC、本部=京都渋谷区)は今年12月5日、東京と大阪で一般公開の「リフレクソロジー検定試験」を実施する。技術はもとより周辺知識を十分に備えたリフレクソロジストとして資格を認証するためで、願書の受け付けは10月1日から。
  これまでは各団体の独自定義により運用されていたリフレクソロジー。JRECの検定試験は、その定義の統一化と技術・知識の標準化を目指すほか、国内のリフレクソロジストの地位向上を図るのが狙い。検定試験は昨年に続き2回目。
  JRECは平成9年に設立。傘下の加盟校、指定校を通してリフレクソロジーの教育、会報発行、各種自然療法のセミナー開催、講演会への講師派遣などを行っている。教育に際しては特に事前のカウンセリングで生活習慣を把握し、その人に合ったトリートメント・改善のポイントをアドバイスできるように指導。それを習得した検定試験の合格者には資格を認定している。
  受験資格は国内のリフレクソロジースクール卒業生か、同等の技能を有すると判断できる人。願書の締め切りは11月5日。詳しくはJREC=電話03(3464)5631=まで。


10月8日に「入れ歯供養祭」
津市の四天王寺で

入れ歯供養祭

 県保険医協会・歯科地域医療部(水谷隆弥部長)は「入れ歯の日」の10月8日(金)、津市栄町の四天王寺で「入れ歯供養祭」を開催する。
  今までお世話になった入れ歯に感謝し、歯の大切さを理解してもらおうと5年前から行われている催し。昨年は約300個の入れ歯を供養した。
  使わなくなって自宅で眠っている入れ歯を持参すれば無料で供養してもらえるもので、先着20人には「入れ歯ケース」をプレゼントする。また、当日は同協会所属の歯科医師による「歯の健康講話」も行われる。当日会場に行けない場合は、入れ歯をしっかり密封し、〒514−0004津市栄町3−269、富士屋ビル4階、三重県保険医協会・入れ歯供養祭係に郵送しても良い。
  供養祭は午後3時から午後4時まで。受付開始は午後2時30分。問い合わせは同協会=電話059(225)8747=まで。



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