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Home > ローカルみえバックナンバー > 2004.8.12 > 8面
 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【8面】

合唱を通して平和を唱える 
「四日市ぞうれっしゃ合唱団」

四日市ぞうれっしゃ合唱団1

 毎月第3日曜に集い、練習を重ねている「四日市ぞうれっしゃ合唱団」(垣内佳代子代表)。「とべないホタル」「子どもの人権宣言」など平和や命の大切さをテーマとした合唱組曲を中心に、これまでも「うたごえ祭典」など数々の舞台でその歌声を披露してきた。
  発足は今から10年ほど前。他の2つの合唱団と一般公募で集まった市民合唱団の総勢100人で臨んだ「ぞうれっしゃがやってきた」コンサートがきっかけ。その後合唱団は解散したが、平成8年に親子合唱団として再結成した。
  牽引役にあたるのは、紙芝居を使った一人オペラで戦争中の実話に由来するこの合唱組曲「ぞうれっしゃがやってきた」の演奏経歴をもつ鈴木みづ絵さん。県下でも数々のコンサートをこなす鈴木さんの身振り手振りを交えた指導法は、「歌うことの楽しさを引き出してくれる」と練習会は終始和やかな雰囲気だ。

四日市ぞうれっしゃ合唱団2

  参加するのは5歳の頃から10年続けて参加する学生や小学校高学年になった子どもに代わり実母と通う三世代メンバーなど、現在15人。結成当初からのつきあいもあり、「お互いが家族のように関わりあえる。平和を唱える音楽はもちろん、世代間を超えて交流することで人間本来のやさしさを分かち合える」と一同声をそろえる。
  「四日市ぞうれっしゃ合唱団」では親子をはじめ子どものみ、大人のみの団員も随時募集。練習会は旧労働会館(四日市市役所市民生活課分室)で午前10時から正午まで。問い合わせは団員の竹田美喜子さん宅=電話0593(33)7409(夜間のみ受付)=まで。
  ホームページアドレスhttp://www.cty-net.ne.jp/~yonzou/


【ひと】
扇子作りから広がった
地域での交流が嬉しい
飾り扇子師 磯山次男さん

飾り扇子師 磯山次男さん

 扇子作りを始めてから11年間で1万本以上の扇子を作ってきた。たくさんの作品が展示されている自宅の一室には「和」が溢れている。3年前に安芸郡河芸町の「まちかど博物館」に認定され、最近では扇子以外にも、竹を使った置き物や屏風
作りなどにも製作の場を広げており、その意欲は止まらない。
  30年間営業職を勤め退職した後、しばらくは前の職場で働いていたが、偶然入った料理店で中国製の大きな扇子を見て「自分で
も作ってみたい」と思ったのが扇子作りを始めたきっかけ。
  「幼少期から物作りが好きだった」という磯山さんは、独自の方法で製作する器用さを持つ。まず山に入って竹を伐採することから始まるが、土から吸い上げる水分量が最も少ない冬至の前後10日間に一気に1年分の竹を伐採する。
  また、貼り付ける和紙は約100種類の絵柄を取り揃えている。
  妻の佐期子さんも磯山さんの指導のもと、その和紙と牛乳びんの紙ふたを使って置き物を作っ
ており、夫婦で趣味を共有している。
  趣味の一環として始めた扇子作りは口コミで評判が広がり、希望者に販売。最近では地元の保育園で、細い竹の枝1本で簡単に作れる凧の作り方を教
えている。凧の絵柄を園児たちが書き、磯山さんが用意しておいた細い竹に糊で貼り付けることによって子供たちは「自分で凧を作れた」と非常に喜んでいる。
  「私自身、子供が好きだということもあり、凧の揚げ方を知らない現代の子供たちに昔ながらの遊びを教えることができるのもやりがいになっている」。
  保育園の他にも9月には老人会を訪問することが決まっており、扇子作りから広がった地域での交流に嬉しい悲鳴をあげている。「皆さんに喜んでもらえる上、自分も楽しめる。体が元気なうちはずっと続けていきたい」と笑顔で話す。
  和紙の絵柄は購入者の好みに合わせる。扇子のサイズは20p、25p、30p、47pの4種類あり、30pで500円。半円に切った和紙の余りでもう一つ小さい扇子を作るため、二つセットで販売する。問い合わせは磯山さん=電話059(245)1867=まで。


手づくりガラス工房
一志町の『アトリエLeaf』

アトリエLeaf

 一志郡一志町にある岡田一美さんの自宅の一室をガラス工房のアトリエとし、インターネット上でショップを開く「アトリエLeaf」。ガラスに文字を掘り、ウェルカムボードや彫刻グラスなどを作成する。主宰の岡田さんが真心込めて作る製作品は、女性客を中心に人気が口コミで広がっている。
  同アトリエは4年前に開業。ガラス工芸を知るきっかけとなったのは、雑誌の体験教室への参加だった。本格的にやってみたいという思いが岡田さんを一気に動かし、2日間の講習を受けた後、数百万円もするブラスターという機械をおもいきって購入。最初は試行錯誤しながらの製作だったが、独学と慣れが実を結び、商品化を実現した。

岡田一美さん

  アトリエLeafの商品は、人気No.1の彫刻ボトルやフォトフレーム、クリスタルペンダントなど、ギフトやブライダルアイテムになる物ばかり。中でもオススメ商品の「ガラスのマウスパッド」は、人とは違うパソコングッズを持てるという優越感もさることながら、操作性も抜群だ。今月からは新商品として携帯ストラップも販売されるので要必見。メッセージは定型のもの以外に、オリジナルメッセージも掘ることが可能。
  また現在、県科学技術振興センターの開発した技術を使用して、アコヤガイの貝殻を粉飾したガラス工芸品を鳥羽のPR活動の一環として商品化する計画に携わっているほか、仲間と共にガラスフォトフレーム付きのタイムカプセルを販売するなど、活動も多岐にわたっている。
  商品はインターネット上のみでの販売。商品の価格は各商品によって分かれるためホームページを参照。問い合わせは同アトリエ=電話059(293)2999=まで。
http://www.ztv.ne.jp/okada521/ E-mail okada521@ztv.ne.jp


響座の太鼓や浴衣コンテスト 
22日にうきさとむら夏祭り

 松阪市の山間地・柚原町の村おこし拠点施設「うきさとむら」(西井静男代表)で22日夕、和太鼓演奏や手作り特産品などの販売をする恒例の夏祭りが開かれる。
  「響トラディショナル」と名付けられたこの祭りは今年で9回目。午後5時からあまごの塩焼きや焼き鳥、焼きトウモロコシ、モロヘイヤうどんなど特産品や手作り食品など販売やビアガーデンがオープン。5時30分には大マジックショーが始まり、ゆかたコンテスト、橋西公民館の「鈴の森太鼓」、和太鼓グループ・響座&いなせ組の「響座トラディショナルライブ」などが次々に繰り広げられる。
  松阪駅から午後5時15分と同6時55分発、うきさとむらから午後9時30分(臨時)のバスが運行される。主催者ではゆかたでの参加を歓迎している。
  問い合わせはうきさとむら=電話0598(35)0201=まで。



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