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Home > ローカルみえバックナンバー > 2004.8.12 > 1面
 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【1面】

商店街として全国初
空き店舗に障害者支援センター開設
伊勢・高柳商店街
ユニバーサルデザインの一環

 中心市街地の空洞化が全国的な規模で進むなか、伊勢市宮町の高柳商店街も例外ではない。しかし、同商店街は行政と協力し、高齢者や障害者にもやさしい「ユニバーサルデザインのまちづくり」に数年前から取り組み、「まちかど博物館」の設置、チャレンジショップ事業などで商店街に訪れる人も増え、にぎわいを取り戻しつつある。今月4日には商店街としては全国初の障害者就業・生活支援センター「ブレス」(生命・呼吸・息継ぎの意味)もオープンした。

同商店街に新しく出来た障害者就業・生活支援センター「ブレス」

 参宮街道沿いの商業地として古くから発展し、昭和30年代までは同市の広域型中心商店街として繁栄してきた同商店街だが、その後の自動車社会への変遷、郊外への大型店舗の出店など、時代の流れとともに衰退してしまった。この現状を打破するため同商店街は、立体駐車場の建設、マンションの誘致、インターネットショッピング事業、また毎年夏に多くの屋台が建ち並ぶイベント「高柳の夜店」を続けるなど、様々な取り組みを行っており、今月4日には、同商店街内に障害者の就業・生活の相談支援を行うセンターがオープンした。

各店舗に貼られた商店街の取り組みを表す看板
「ブレス」内の様子
誘致したマンションと駐車場

  同施設は国の厚生労働省職業安定局と県、市の委託で、同市辻久留の社会福祉法人三重済美学院が管理運営を行う。他の市町村の「障害者就業・生活支援センター」は社会福祉協議会などに併設されるのが一般的だが、商店街に開設されるのは全国初の試み。
  同センター長兼ケアマネージャーの山下祥子さんは「商店街の中での相談窓口を開設することにより、在宅の障害者もより気軽に足を運んでいただけると思います。当学院の障害者が同商店街を訪れる時には、商店街の皆さんが温かく迎えてくれました。安心してこの商店街で相談支援活動を行っていけると思います」と語る。
  山下さんの言葉通り、同商店街は現在「ユニバーサルデザインのまちづくり」に取り組んでおり、昨年7月には商店街内としては全国で4番目の高齢者向けケアセンターの開店、また、今月から各店舗の店先にその取り組みをアピールする看板の提示、同商店街内公園のトイレのバリアフリー化、商店街駐車場の車イス専用スペースの設置などを行った。
  「こうした取り組みにより、商店街を訪れる人は少しずつ増えています。年齢や障害を問わず、誰でも気軽に利用できる商店街を目指しています」と同商店街協同組合理事長の橘正志さんは語る。今後は障害者の雇用先として、同商店街にペットボトル回収などを行う「エコステーション」設置も検討するなど、環境面にも力を入れていく予定だという。
  「ブレス」への問い合わせは=電話0596(20)6525、同商店街組合への問い合わせは=0596(28)1101=まで。



各店舗に貼られた商店街の取り組みを表す看板
松阪ドラマシティーの会
来年1月に公演
引き続きスタッフ募集中

昨年の公演

 平成15年の松阪市制70周年事業のひとつとして、松阪を舞台とする演劇を公演した「松阪ドラマシティーの会」(旧松阪ドラマシティー実行委員会)は、平成17年1月に市町村合併で新しい松阪市が誕生するのを祝い、再び松阪市を舞台にした演劇を公演するため毎週木曜日に橋西地区市民センターなどに集い約2時間半、祝日にはまる1日練習に励んでいる。
  今回もキャストとスタッフを一般から公募。キャストは既に7月12日に締め切り、18歳から64歳までの19人の応募があり、7月下旬から稽古を開始。このほど脚本も出来上がり現在、読み合わせを行っている。
  しかし、音響、照明、大道具、小道具、デザイン、企画運営などのスタッフはまだ不足しており、引き続き募集している。プロが基礎から教えるため経験は問わない。
  脚本と演出は、演出家で元県文化会館舞台企画指導監の谷口忠孝氏が担当。今年は地町村合併を結婚に見立てて、結婚披露宴会場を舞台に新郎に隠し子が現れるなど、人生の裏側も描きながら、最後はうまくまとまるという筋書き。
  公演は松阪コミュニティーセンターで17年1月15日(土)午後6時30分、同16日(日)午後1時開演する。
  問い合わせは谷村朗さん=電話0598(38)2352=まで。
  松阪ドラマシティーの会のインターネットホームページはhttp://www11.ocn.ne.jp/~seedsmm



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