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Home > ローカルみえバックナンバー > 2004.7.22 > 8面
 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【8面】

八郷の「やさと紫陽花クラブ」
地域住民の親睦に一役

やさと紫陽花クラブ

 東名阪自動車道四日市東IC近郊の地区。この緑豊かな土地で今月25日(日)の午前9時から午後2時まで、地元を対象としたデイキャンプが開催される。八郷中央幼稚園を会場に、当日は3歳から5歳の子をもつ親子約100人が参加予定。カレー作りと飯ごう炊さんをメーンにかき氷やスイカ割り、園のそばを流れる朝明川での自然とのふれあいなど、楽しい催しが満載だ。このデイキャンプを企画するのが、地元で活動する「やさとクラブ」(柴田光代表)。
  「地区を盛り立てる何かをしよう」と、かつてのPTAの仲間が集まったのは平成10年のこと。以来、柴田さん含む主要メンバー5人は、地域の交流をテーマにイベントを企画してきた。「催しを通して住民同士や土地に関心をもってもらえれば」とはメンバーの一人、平田敬子さん。
  今年で7回目を数えるこのデイキャンプに次いで、伊坂ダム内のサイクリングコースで行うあじさいの定植も恒例行事の一つ。今年もコース脇に400本近く挿し木を行い、3月の手入れ以外にもメンバーは生育を見に、日頃から足を運んでいる。「身近な自然、自分たちが住む八郷が好きだから。何より私たちが楽しみたいからなんですけど」と柴田さんと平田さんは声をそろえる。12月には地区市民センターでイルミネーションを飾り付け。毎年テーマが変わる人気キャラクターの電飾に、主催者はもとより住民の楽しみも大きい。
  活動の問い合わせは団体事務局=電話0593(64)8227=まで。


【ひと】
染・織星合孝香(たかこ)さん
ベルファームで草木染め講座

星合孝香さん

 松阪市のベルファーム内に草木染めのショップを持ち、園内で7月から草木染めの体験講座を開講した。「講座の参加者から『本当に美しい色に染まり驚いた』とうれしい反響をいただいています」。
  季節とともに刻々と変化する草木の状況をとらえて、その草木の持つ色を素直に布に移すのが草木染めだという。「草木染めはくすんだ色だと思われる方が多いようですが、本当に美しい色が出ます。美しく染めたいという気持ちが細心の注意をうみ、草木もそれに応えてくれるように思います。また、草木染めは色落ちするようにも思われていますが、草木を選び染め重ねることが大切です」と話す。
  子供のころから手仕事が好きで、東京の文化服装学院で勉強。その後も和裁、洋裁、編み物、機織り、染めと好きなことをずっと続けてきた。染めは約20年になる。本格的に始める転機になったのは、三重大学の木村光雄教授(当時)に師事し、同氏の著書「自然の色と染め」を出版するための色見本を作ったことから。
  草木染め教室は松阪市や久居市の公民館、幼稚園などでも開いており、ベルファームでは7月5日に初の講座を開催。環境省の絶滅危惧種に指定されている「タチバナ」の保存活動をしている団体から葉の提供を受けて、美しい黄緑色の布を染め上げた。次回講座は24日。問い合わせはベルファーム=0598(63)0050=まで。松阪市西町在住。


精神障害者ホームヘルパー
養成特別研修の受講者募集
鈴鹿のトーマス養成学院

トーマス養成学院

 トーマス養成学院(鈴鹿市平田東町10−13)は8月23日(月)と24日(火)の2日間、精神障害者ホームヘルパー養成特別研修事業を開催する。受講資格はホームヘルパー1級・2級・3級資格取得者か取得見込みの人、または介護福祉士の資格取得者。定員は30人。受講者を募集している。
  研修事業の会場は、近鉄平田町駅裏にあるトーマスグループの「トーマスぼーや保育園」と、ほんわかデイサービス「カサデ光トーマス」=写真=内の講義室。24日の講義は午後1時〜4時の半日となっている。受講料は2万2500円(テキスト代・実習費・税込み)。問い合わせ・申し込みはトーマス養成学院=電話0593(75)2810=まで。


【健康クリニック】
さわ内科胃腸科クリニック
苦痛が少ない内視鏡検査を実践

沢秀彦院長

 鈴鹿市寺家にこの5月に開院したばかりの「さわ内科胃腸科クリニック」。院長の沢秀彦さんは、大腸がん内視鏡検査および治療の第一人者で世界的に知られる秋田赤十字病院(現在、昭和大学医学部教授)の工藤進英先生のもとで、技術を学んだ内視鏡検査のスペシャリスト。その腕を見越して遠方からも来院する人が増えている。
  苦痛が少なく安全性も高いとされる軸保持短縮法といわれる内視鏡挿入法を実践、診療に当たる沢先生に診療や医院の内容について伺った。

―内視鏡検査・治療について教えて下さい。
  内視鏡検査とは、先端に小型カメラを内蔵した太さ5o〜1p程の細長い管を口や肛門から挿入し、食道・胃・十二指腸や大腸の内部に炎症、ポリープ、がんなどが発生していないかを診断する検査です。がんなどを発見した場合、従来は開腹による外科手術となるのですが、最近ではポリープや小さめの早期がんなどは内視鏡を見ながら電気メスで病変を切除する内視鏡治療の技術が進んでいます。

開院して間もないですがさわ内科胃腸科の特徴は。
  当院での内視鏡検査は軸保持短縮法と呼ばれる挿入方法で行っています。これは、内視鏡をループさせて腸壁に押し当てて挿入していく従来の方法と違い、小刻みに直線的に内視鏡を挿入していくもので、腸壁に負担がかからず、痛みも少ないのが大きな利点です。
  診療室は2室用意。患者さんを待たせないように効率よく検査を進めてスピーディーな対応をめざしています。また、日本消化器内視鏡学会認定の技師資格を持つ看護師2人を配置。的確で安全な検査を受けてもらえるよう心がけてもいます。

―最近は日本人の大腸がんの患者が増えてきていると聞きますが。
  食生活の欧米化が進み、大腸がんの罹患率が高くなってきています。近い将来、大腸がんの死亡率が胃がんを抜くであろうと考えられています。
  がん治療は“早期発見・早期治療”が肝要ですが、その前に予防するという考え方を持つことがもっと大切。高脂肪の食べ物を控え、野菜・果物の繊維質を多く摂る食生活を心がけ、生体の免疫機能低下に繋がるストレスを回避した生活を送ることを提唱します。

さわ内科胃腸科クリニック

【メモ】
所在地=鈴鹿市寺家4−18−17 
診療時間=午前9時〜正午、午後3時半〜6時半 
休診日=日・祝・木曜午後・土曜午後 
電話=0593(68)0003



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