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鈴鹿市寺家にこの5月に開院したばかりの「さわ内科胃腸科クリニック」。院長の沢秀彦さんは、大腸がん内視鏡検査および治療の第一人者で世界的に知られる秋田赤十字病院(現在、昭和大学医学部教授)の工藤進英先生のもとで、技術を学んだ内視鏡検査のスペシャリスト。その腕を見越して遠方からも来院する人が増えている。
苦痛が少なく安全性も高いとされる軸保持短縮法といわれる内視鏡挿入法を実践、診療に当たる沢先生に診療や医院の内容について伺った。
―内視鏡検査・治療について教えて下さい。
内視鏡検査とは、先端に小型カメラを内蔵した太さ5o〜1p程の細長い管を口や肛門から挿入し、食道・胃・十二指腸や大腸の内部に炎症、ポリープ、がんなどが発生していないかを診断する検査です。がんなどを発見した場合、従来は開腹による外科手術となるのですが、最近ではポリープや小さめの早期がんなどは内視鏡を見ながら電気メスで病変を切除する内視鏡治療の技術が進んでいます。
―開院して間もないですがさわ内科胃腸科の特徴は。
当院での内視鏡検査は軸保持短縮法と呼ばれる挿入方法で行っています。これは、内視鏡をループさせて腸壁に押し当てて挿入していく従来の方法と違い、小刻みに直線的に内視鏡を挿入していくもので、腸壁に負担がかからず、痛みも少ないのが大きな利点です。
診療室は2室用意。患者さんを待たせないように効率よく検査を進めてスピーディーな対応をめざしています。また、日本消化器内視鏡学会認定の技師資格を持つ看護師2人を配置。的確で安全な検査を受けてもらえるよう心がけてもいます。
―最近は日本人の大腸がんの患者が増えてきていると聞きますが。
食生活の欧米化が進み、大腸がんの罹患率が高くなってきています。近い将来、大腸がんの死亡率が胃がんを抜くであろうと考えられています。
がん治療は“早期発見・早期治療”が肝要ですが、その前に予防するという考え方を持つことがもっと大切。高脂肪の食べ物を控え、野菜・果物の繊維質を多く摂る食生活を心がけ、生体の免疫機能低下に繋がるストレスを回避した生活を送ることを提唱します。
【メモ】
所在地=鈴鹿市寺家4−18−17
診療時間=午前9時〜正午、午後3時半〜6時半
休診日=日・祝・木曜午後・土曜午後
電話=0593(68)0003
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