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Home > ローカルみえバックナンバー > 2004.5.13 > 1面
 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【1面】

屋外広告業界の活性化へ
ネット地図案内「どこ太郎」スタート
三重県から全国発信

 三重県内の看板業者らが中心となってこのほど、屋外広告業界の活性化を掲げた新事業としてインターネット地図案内サービス「どこ太郎」を起ち上げた。このサービスは、インターネット上に用意した各地の詳細地図に事業所の仮装看板を立てて地理案内をするほか、事業所内容の紹介サイトも設けて行う『バーチャル看板&事業所詳細案内』事業。全国展開に向けてまず三重県下からスタートさせた。地図上に登場する事業所は掲載料が必要だが僅かな金額で全国にPRできる。一般人にとっては無料で事業所地図・案内がプリントアウトできる便利なインターネットサービスだ。

「どこ太郎」の地図上で展開するインターネット看板の予想図

 この事業は、三重県屋外広告美術協同組合(組合員89社)の森本晃理事長が中心となり現在、業界約50社の代理店で推進本部を組織。昭文社の精細地図をベースにして、インターネット地図情報システムを開発した東京の情報環境デザイン会社との共同事業として推進している。
 まず三重県下がモデル事業として4月中旬にスタート。全国47都道府県にある屋外広告業組合に加盟する約5000社のネットワークを活用した事業として展開していく。このため全日本屋外広告業団体連合会の後援も近く取り付ける予定だ。そして屋外広告業者らが既に持っている地域の事業所との繋がりを活用しながら、全国の事業所を網羅した地図情報サービスを目指していく。

森本晃理事長

 現在、推進本部では地図上に看板を登録する地域の事業所を募集中。「どこ太郎」の顧客である事業所を、ミニホームページともいえる事業所案内付きでロゴも掲載して全国にPRする。「どこの地図サービスよりも細かく詳しいインターネットタウン地図サービスです」と登録を呼び掛けている。登録費用は、地図案内と事業所情報の紹介料金として年間14400円(1カ月1200円)。
 「どこ太郎」の地図は広域から拡大まで自由に設定でき無料で印刷できる。事業所のインターネット看板をクリックするだけで、事業所の住所・電話番号・営業時間・事業内容などが写真入りで一目で分かるようになっている。携帯電話からでも事業所名や住所・電話番号などで検索できるよう便利になっている。
 屋外広告業界は、昨年の全国受注実績が前年比10%減と年々厳しさを増している。店舗看板や野立看板、ネオンサインなど屋外広告全般の製作施工が件数・額ともに下降線をたどっているためで、業界全体に先行き不安が募っている。この状況を打開するために三重県内の看板業者らが中心となって、三重県発の全国規模の新規事業として起ち上げた。屋外広告業界の活性化を目指した「どこ太郎」への期待は大きく、業界のインターネット関連ビジネスを模索・開拓する事業としても意欲を燃やしている。問い合わせは「どこ太郎」推進本部=電話059(213)5730=まで。ホームページはhttp://www.dokodaro.com


遠赤浴ルームを新設
「帝水湯」が「湯ったり帝水遊」にリニューアル
若い経営者に代替わり

リニューアルした「湯ったり帝水遊」

 客足の減少で銭湯がどんどん閉店していく中、松阪市黒田町の銭湯「帝水湯」は、代替わりした若い経営者が整体師の勉強をして遠赤浴ルームなどを取り入れた新しい銭湯に改装。名前も「湯ったり帝水遊」と変えて4月29日、リニューアルオープンした。
 帝水湯を経営していた武市義弘さん(63)は、お客さんに楽しんでもらえるよう露天風呂やサウナ風呂などを設置するなど努力してきたが昨年、経営難から閉店を考え、会社勤めをしていた息子の直人さんに(37)に相談しところ、直人さんが「風呂屋をつぶすのは寂しい。どうにかしたい」と一念発起した。
 サラリーマンをしていた直人さんの心の転機は、一昨年の県浴場組合が取り組んだ「ふれあい運動」だった。「子供が親や大人の背中を流そう」という運動で、特に教育界から大きな反響があり、「ふれあいの場」としての銭湯に意義を感じ始めていた。

「湯ったり帝水遊」2

 新しい銭湯は、男女が別になっている番台形式を改め、男女が一緒にくつろげるホールを設置。さらに直人さんが一年間勉強した整体や健康に関する知識を生かして、遠赤浴ルームを設置し、リラクゼーション整体も取り入れ、将来はエステティックもできるようにしていく計画。
 直人さんは「地域の人たちが楽しく憩いながら、リフレッシュしていただける場にしていきたい」と、オープンの29日は全館無料開放するとともに、三重大学の野口孝教授の講演「温熱療法と健康」を開催。「今後、地域の人の踊りなど、イベントも行えるようにしていきたい」と抱負を語っている。
 入浴料は300円。遠赤浴ルーム700円。リラクゼーション整体4200円。お試しリラクゼーション整体1050円。営業時間は午後3時30分から午前0時まで。定休は月曜日。
 問い合わせは同店=電話0598(21)7889=まで。



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