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三重県内の看板業者らが中心となってこのほど、屋外広告業界の活性化を掲げた新事業としてインターネット地図案内サービス「どこ太郎」を起ち上げた。このサービスは、インターネット上に用意した各地の詳細地図に事業所の仮装看板を立てて地理案内をするほか、事業所内容の紹介サイトも設けて行う『バーチャル看板&事業所詳細案内』事業。全国展開に向けてまず三重県下からスタートさせた。地図上に登場する事業所は掲載料が必要だが僅かな金額で全国にPRできる。一般人にとっては無料で事業所地図・案内がプリントアウトできる便利なインターネットサービスだ。
この事業は、三重県屋外広告美術協同組合(組合員89社)の森本晃理事長が中心となり現在、業界約50社の代理店で推進本部を組織。昭文社の精細地図をベースにして、インターネット地図情報システムを開発した東京の情報環境デザイン会社との共同事業として推進している。
まず三重県下がモデル事業として4月中旬にスタート。全国47都道府県にある屋外広告業組合に加盟する約5000社のネットワークを活用した事業として展開していく。このため全日本屋外広告業団体連合会の後援も近く取り付ける予定だ。そして屋外広告業者らが既に持っている地域の事業所との繋がりを活用しながら、全国の事業所を網羅した地図情報サービスを目指していく。
現在、推進本部では地図上に看板を登録する地域の事業所を募集中。「どこ太郎」の顧客である事業所を、ミニホームページともいえる事業所案内付きでロゴも掲載して全国にPRする。「どこの地図サービスよりも細かく詳しいインターネットタウン地図サービスです」と登録を呼び掛けている。登録費用は、地図案内と事業所情報の紹介料金として年間14400円(1カ月1200円)。
「どこ太郎」の地図は広域から拡大まで自由に設定でき無料で印刷できる。事業所のインターネット看板をクリックするだけで、事業所の住所・電話番号・営業時間・事業内容などが写真入りで一目で分かるようになっている。携帯電話からでも事業所名や住所・電話番号などで検索できるよう便利になっている。
屋外広告業界は、昨年の全国受注実績が前年比10%減と年々厳しさを増している。店舗看板や野立看板、ネオンサインなど屋外広告全般の製作施工が件数・額ともに下降線をたどっているためで、業界全体に先行き不安が募っている。この状況を打開するために三重県内の看板業者らが中心となって、三重県発の全国規模の新規事業として起ち上げた。屋外広告業界の活性化を目指した「どこ太郎」への期待は大きく、業界のインターネット関連ビジネスを模索・開拓する事業としても意欲を燃やしている。問い合わせは「どこ太郎」推進本部=電話059(213)5730=まで。ホームページはhttp://www.dokodaro.com
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