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Home > ローカルみえバックナンバー > 2004.4.8 > 7面
 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【7面】

【健康クリニック】
良き家庭医・良き在宅医療
〜0歳から100歳まで〜
医療法人久藤内科

久藤眞理事長

 昭和の初めに津市乙部(現・海岸町)で久藤医院(内科、皮膚科、小児科)として開院したのが前身。昭和60年に現在地の津市中央に移転、医療法人久藤内科として良き家庭医(かかりつけ医)、良き在宅医療を二本柱に診療を行っている。久藤眞理事長=顔写真=は同47年に三重県立大学医学部を卒業。三重大学では長く第二内科に在籍し同54年に医学博士、同56年に講師となり後進の指導にも当たってきた。医療への情熱・理念などについて久藤理事長に聞いた。
┃良き家庭医について聞かせて下さい。
 専門は血液内科学、特に血栓止血学で日本血液学会専門医、指導医となっていますが、良き家庭医であるためにはオールラウンドの診療を必要とします。開院当初より専門にかたよることなく内科系一般の内科、皮膚科、小児科の診療を幅広く行っております。従って0歳から100歳までの患者様が来院され、その方の家庭も含めてのケア全体に責任を持つように努めております。

久藤医院

┃良き在宅医療について聞かせて下さい。

 開院以来、在宅医療に力を注いでいます。老人医療、特に寝たきり老人に対しては、家庭において思いやりのある心ある環境づくりが大切です。このことは老人の生活に良い質(QOLクオリティーオブライフ)を回復・持続・向上させる最も重要なことと考えます。従ってなるべく在宅の診療を推進するようにしております。このため診療所に在宅クリニック的特徴を持たせており、可能な限り昼夜、休日を問わず訪問診療、往診を行っております。医療に関連する訪問看護もいたしております。
┃医療への思い入れについて聞かせて下さい。
 先代は、昭和20年の津市空襲の折りには疎開もせずに診療を続け、戦後も自転車で昼夜往診しておりました。この精神を少しでも引き継ぎたいと、いつも心しております。また子どものころの戦後食糧難の時代に、地元の畑のトマト、ウリ、サトウキビ、イチジク、グミ、堤防のニボシなどを無断でインマイポケッツいたしました。ごめんなさい。この畑のおばさま方が現在の寝たきり老人の患者様で、訪問診療の時「先生ありがとう」と感謝されますと心の痛む思いでございます。
 【メモ】所在地=津市中央2-11。電話059(228)2646。診療科目=内科、皮膚科、小児科



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