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Home > ローカルみえバックナンバー > 2004.3.25 > 8面
 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【8面】

休日の店舗を文化教室に
四日市市「ミヨシ&どんぐり」
4月29日にネックレス作り

ミヨシ&どんぐり 店内

 四日市市本町の手作りカレーとうどんの店「ミヨシ&どんぐり」(村上博英代表)は、4月から休日の店舗を無料で開放して、手芸や料理教室、講習会などに活用してもらう。
 約16坪(約53平方r)の店内は、木製の壁面、テーブル、カウンターが配置され、イスはすべて丸太。木の持つぬくもりを活かした明るい店内が特徴。テーブルは丈夫でしっかりとしているので、教室や展示の際は、作業台やディスプレイ台としてそのまま活用でき、壁際にあるカウンターも横に長く、作品の展示にふさわしいものになっている。道路に面した窓や厨房入口のカウンターは、教室や講習会などに使用するときはロールカーテンで塞いで飲食店の雰囲気を感じさせないように工夫もされている。
 日・月・祝の休日に店舗の有効利用はできないかと以前から考えていた村上さんと店長の森多美子さんは、昨年秋に有料(一日6000円)で貸しスペースを始めた。良心的な値段もあり、さっそくアマチュア作家や趣味の作品を並べて展示即売してみたいという人たちの利用があった。この時、手作りの作品に興味持つ人が多いことを知った村上さんたちは「自分の趣味を無償で快く教えてくれる人たちを毎回呼んで教室を開けば、多くの人が楽しめるのでは」と考えた。商店街の中からもこの企画に賛同して協力する店主も現れ、毎月最終週の日・月・祝日のいずれかで教室を開催する運びとなった。「多くの人に参加してもらい、商店街が少しでもにぎやかになれば」と村上さん。

料理

 来月29日にはボランティア教室の第一弾として、初心者向けの古布を使ったネックレス作りを行うことになり、現在、参加者を募集している。定員は20人で受講無料。材料費代(700〜1500円)だけ必要になる。ハサミ、針、糸(白と黒)は持参。受講希望者は電話で同店まで申し込む。締切日は4月20日。

ミヨシ&どんぐり 外観

 同店は昨年1月にオープン。シンガポールから直輸入した香辛料20種類を日本人好みにアレンジしたスパイシーなカレー(400円)や讃岐うどん(350円)、トマトソースの酸味が効いた鉄板焼きスパゲティー(500円)などが人気メニュー。営業時間は午前11時から午後2時。駐車場2台。本町プラザ駐車場は35分まで無料。
 受講申し込みや問い合わせは同店=電話0593(51)6538=まで。


31日まで開店1周年メニュー
鳥羽市の「クッカーニャ」

Cuccagna(クッカーニャ

 鳥羽市鳥羽1丁目のイタリアンカフェ「Cuccagna(クッカーニャ)」(河邑千代さん経営)は、21日から31日までオープン1周年を記念したメニューのコース料理を用意、来店を呼びかけている。
 記念メニューは、前菜がそら豆の焼きリゾット生ハム添え、プリモピアットがハマグリと菜の花スパゲティー、セコンドピアットが魚とホワイトアスパラのローストなど。これにパンとコーヒーまたは紅茶が付いて3000円。
  営業時間は午前10時30分から午前零時まで。記念メニューは午後5時半から同9時まで。火曜日定休。 問い合わせは同店=電話0599(26)3143=まで。

ステージダンスなど
華やかな踊りを披露
アクティすずか発表会

ステージダンス

 アクティすずか文化センター(鈴鹿市江島本町)の講座生発表会が14日、1階大ホールで開かれた。昨春に開講したばかりのステージダンス=写真=やヒップホップのほか、25年前の創立当初から人気の高い社交ダンス、情熱的なフラメンコなど約20講座約600人の受講生が1年間の練習の成果を披露した。
 同センターにはフラダンス、バレエ、ヨガ、太極拳、健衡体操や趣味・教養コースの講座がある。発表会では午前・午後の部に分かれて踊りを中心にした講座生が、音楽に合わせて軽快なステップや踊りなどを熱演した。
 ステージダンスでは美しい衣装を着た受講生が、ホールを所狭しと踊り回り華やかさを振りまいた。幼稚園児から高校生の若い人が中心のヒップホップでは、軽快なリズム音楽に合わせたステップや踊りを披露して、来場者の盛んな拍手を浴びていた。

【市民活動】
住民あげて梅林を後世に残す
「日永梅林・登城山を復活させる会」

「日永の梅」

 四日市市日永地区の「日永梅林・登城山を復活させる会」(堀光一会長)は、江戸時代からこの地区を彩っていたとされる「日永の梅」を復活させようと6年前に発足。その3年後には近年荒れ放題であった「登城山」の整備も開始した。 
 会では住民に梅の所有者となる会員を募り、発足当初から住民参加型の町づくりを推進。三重県緑化推進協会四日市支部、四日市ライオンズクラブなどの支援もあり、希望する会員には無料で場所と苗、肥料、名札が提供された。
 現在、会員所有の梅は登城山周辺から南部丘陵公園北ゾーン東側にかけて見ることができ、その数約1200本。いずれも樹高1〜2bほどで、3月下旬まで若木の開花が楽しめる。

「日永梅林・登城山を復活させる会」

 毎年11月に会主催の植樹祭で枯れた木を植え替える補植を行うほか、会員はいつでも除草や剪定などの手入れを行うことができる。「新芽が伸び、開花するという梅の生育を見守ると同時に、ふるさとを守ろうという地元意識を深めていただければ。文化的な意味でこの町並みを親から子へ、子から孫へと残す役割を担えればと思います」と堀会長。今月7日には同エリアで「梅見会」を主催。来場者には梅ジュースや梅酒がふるまわれ、子どもの太鼓演奏やフリーマーケット、出店などのイベントで賑わいを見せた。
 「日永梅林・登城山を復活させる会」の問い合わせは、日永地区市民センター=0593(45)3197=、日永地区地域づくり団体事務局=0593(45)5175=まで。

懐かしの映画ポスターがずらり
伊勢「世界舘」で展示中

懐かしの映画ポスター

 伊勢市一之木2丁目の映画館「世界舘」(中村比呂誌代表取締役)では、今月6日から、今まで興行してきた数々の名作映画の宣伝用のポスターやチラシ、スチール写真などを館内ロビーや通路に展示、訪れる人を楽しませている。
 同館は大正元年に芝居小屋として創業した老舗の劇場。昭和20年7月の伊勢市空襲で木造3階建ての劇場は焼失したが、戦後いち早く復旧、昨年末に休館するまで、常に伊勢の映画興行のリーダー的存在だった。
 テレビやビデオなどが普及、時代の潮流の中で閉館していく劇場がある中、最後まで生き残ってきたが、3年前、シネマコンプレックス(複合型映画館)が明和町に開業してからは厳しい状況が続いていた。
 休館を機に専務の中村元彦さん(41)が倉庫を整理していたところ、保存状態の良い、宣伝用のポスターや写真などがたくさん出てきた。色褪せもなく、当時のカラー印刷そのままのポスターに周囲からは、「大変、貴重だ」「よく残していた」「譲っていただけないか」といった声が相次いだ。「ただ閉館しているよりは、せっかくなのでポスター展示をすることに。懐かしんでもらい、めずらしがっていただき、少しでも映画に関心を持ってもらえれば」と元彦さん。

伊勢「世界舘」

 現在は、石原裕次郎、勝新太郎、J・スチュアート、J・ウェインなど、50、60年代の映画館をにぎわせた往年のスターを中心に展示。アメリカ映画「グレンミラー物語」や「アラモ」などの立て看板用ポスターは貴重で、現存するのが展示品のみという。展示期間は定めていないので、休日の月曜日(土日祝休みの時あり)以外なら見学できる。
 今後の映画興行に関して元彦さんは、「大手(劇場)さんがやらない昔の映画を上映する”名画座“のようにしていきたい」と抱負を語る。同館では、来てくれた人を対象に「もう一度観てみたい名作名画ベスト3のアンケートを実施中。これらアンケート結果をもとに上映作品を決めていきたいとのこと。
 問い合わせは、世界舘=電話0596(28)3111=まで。



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