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Home > ローカルみえバックナンバー > 2004.10.14> 4.5面
 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【4.5面】

【特集】ジャズを楽しむお店

 深まる秋の季節。たまには良質のジャズに包まれたくつろぎと癒しの時間を味わいたい。そんなひとときを過ごせる県内の数店をピックアップした。


時間を忘れるジャズ空間
鈴鹿市「どじはうす」

  鈴鹿市南玉垣町にある「どじはうす」はジャズを聴きながら食事も楽しめるお店。国内外のジャズミュージシャンが演奏に訪れる。
  同店マネージャーの脇田幸子さんは、学生の頃ラジオで聴いたジャズに魅了され、女性が一人で来てジャズを楽しめる店を作りたいという願いから平成元年に開店。それ以前は市内平田町で店舗を経営。その当時から通い続けている人や県外から訪れる人も多い。
  「全国的にジャズを楽しめるお店は減っています。一杯のコーヒーを飲みながら異文化に触れることのできる魅力を、もっと多くの人に知ってほしいです」と脇田さん。
  ジャズを楽あまり聴いたことがないという初心者には、店内にある約4000枚のレコードからその日の気分や好きな楽器からおすすめの曲を選んで聴かせてくれる。
  「ジャズを通して出会いもあります。何よりも人の輪を大切にしていきたい」と語る脇田さん自身の人柄もこの店の魅力。
  また、店内にある食器は脇田さんと交流のある陶芸家のもの。同店はジャズを楽しみながら食事をするためのメニューも充実し、中でも生地から手造りのピザとポテグラ(各800円)はおすすめ。チーズの盛り合わせ(1000円)は北海道富良野から空輸されたチーズを使用。カクテルメニューも豊富だ。ついつい長居してしまう人が多いという。
  営業時間は火曜から木曜は午後2時から10時、金・土曜は午後2時から午前0時。日・月曜定休。問い合わせは同店=電話0593(83)5454=まで。

ジャズと楽しむピザとパスタ
志摩市 「SWING」

  志摩半島の付け根に位置する志摩市志摩町片田。その遠く太平洋を望む坂の中腹にあるのが、手作りピザとパスタの店「SWING」。
  今年で開店26年目となる同店はオーナーの竹内寿一さん(70)が夫婦で営む。元ライブハウスだった店内にはオーナー手作りの巨大なスピーカーが鎮座し、50〜60年代のジャズが流れる。壁には歴代の有名ジャズメンのポスターも多数貼られており、雰囲気を盛り上げている。
  すべて手作りのパスタとピザはどれも絶品で、専門店らしく種類も多い。薄い生地を使った「パイナップルピザ」(1000円)、厚い生地のツナが入った「ジャンニーピザ」(1200円)、パスタはベーコンやピーマンが入った「セルビーニョ」(1400円)など本格イタリアンパスタとピザが楽しめる。自家菜園のハーブティーと手作りビスコッティ=写真下=も人気。口コミでうわさを聞きつけ、伊勢市など遠方から訪れる客が多い。
  お店のカウンター奥には、ジャズのアナログレコードが1500枚以上。お客さんのリクエストにも応じてくれる。「アナログレコードは癒しを与えてくれます。ジャズのスウィング感が好きで、ずっと聴き続けてきました」と竹内さん。ジャズの他にも登山やF1など多くの趣味を持ち、夫婦で登った山の写真も店内に飾られている。
  営業時間は午前11時30分から午後9時。水曜定休(臨時休業有り要電話確認)。志摩市志摩町片田2425。問い合わせは=電話0599(85)5348=まで。

金・土曜はサクソフォーンライブ
松阪市「レストラン ケニー」

  サクソフォーン奏者の塚本紘一郎さんが経営する松阪市上川町のレストラン「ケニー」は、アメリカの居酒屋風に作られたログハウスの店内で、ジャズやアメリカンポップスを聴き、ゆっくりとくつろぎながら食事ができると、音楽愛好家らに人気の店。
  普段は、聞きやすく一般受けするフュージョン系のジャズやアメリカンポップスをバッググラウンドとして流し、毎週土曜日と金曜日の午後8時ごろには、塚本さんのソロライブが行われている。 ライブの日もノーチャージでコーヒー1杯(350円)でもOK。
  店内は濃いブラウン系の色調でまとめられ、グランドピアノやボンゴ、大スピーカーなどを設置。スポットライトやホタル照明などで落ち着ける雰囲気を演出している。
  塚本さんは、N響や有馬徹とノーチェックバーナなどのバンドを経てヤマハ音楽院副院長を務め、現在はケニーミュージックスクールも経営。レストラン「ケニー」の隣にはスタジオもあり、多くの音楽愛好家が集っている。
  レストランのメニューはお昼のドリンク付きの日替わりランチ(680円、830円、1000円)が人気。夜はオリジナルのスパゲティーオムレツ(1000円)がおすすめ。このほか和風おろしハンバーグ(800円)、ミックスピザ(950円)、皮付きのジャーマンポテトを使ったポテトフライ(450円)など約50種類のメニューが揃っている。
  営業時間は午前11時30分から午後2時30分、午後5時から午前0時まで。定休日は日曜日。問い合わせは同店=電話0598(28)6380=まで。

様々なジャンルの音楽が
木曽岬町「TEA・HOUSE にんじん」

  県の最北端、木曽岬町大字富田子の「TEA・HOUSE にんじん」。愛知や岐阜などの県外から訪れる人も多い同店は、今年でオープンから16年目。木曽岬町の地産地消にこだわった材料を用いて作るパスタやケーキなどのメニューが好評を博し、ランチ時は多くの人で賑わう。
  同店が店内でのイベント開催に取り組み始めたのは3年前。人の繋がりで開催した押し花の作品展をきっかけに、視覚障害を持つ人でも楽しめる立体アートや作家による各種展示会などの様々な催しを店内で開催してきた。「お店を訪れる人の輪が広がって自然にこういう形になりました。自分の感じた感動をお客さんにも伝えたいという気持ちで催しを開催しています」とオーナーの柳澤芳江さん。ジャンルや大小を問わず、訪れる人の目を楽しませる様々な展示が行われている=写真上。
  これまで開催してきたライブイベントは、二胡や馬頭琴と琴によるセッションやインドのシタール、キーボード・サックスなどによるジャズなど。ジャンルにとらわれない生演奏が特徴だ。「演奏も店内で行うので音響装置などは全くありませんが、生の音楽をアットホームな雰囲気の中で楽しんでいただいています」と柳澤さん。8月21日には「ライブコンサート3・二胡」を開催。張 照翔さんの二胡と瀬尾良子さんの筝による饗宴が好評を博した。
  来月13日にはフルートなどによるバロック音楽のライブイベントを予定している。開演は午後6時30分。料金は珈琲・ケーキ付きで1500円。
  問い合わせは同店=電話0567(68)3316=ま





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