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Home > ローカルみえバックナンバー > 2004.10.14 > 1面
 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【1面】

松阪市の中部中学校
体育の授業でヒップホップ
友達づくりや自己表現の一助に

 若者に人気のあるヒップホップダンスを授業に取り入れ、自分を表現できる力や友達づくりに役立てる新しい試みが松阪市の中部中学校で今年4月から行われている。

ヒップホップを楽しく練習する生徒と教える大学生(下も)

 最初は恥ずかしくて踊りに参加できなかった生徒も、ダンスを指導する大学生グループの「一歩踏み出してリズムに乗ってみれば楽しいよ」という懸命の呼びかけで、回を重ねるごとに音楽に合わせ体を動かすようになってきた。中山喬由校長は「成果は年度末にならないと分からない」としているものの、11月の文化祭にクラスごとの発表ができるか一つの山場を迎えている。
  この授業は、同校の体育教師の喜田健児さん(36)が昨年、県内で開催された「全国学校体育研究会」のセレモニーで津高校ダンス部がヒップホップダンスを生き生きと踊る姿をみて、授業に取り入れたいと考えたのがきっかけ。

ヒップホップを楽しく練習する生徒と教える大学生2

  生徒の保護者を通じて、津高校OBのダンスチーム「FLOWERDANCERず」(伊藤正朗代表、10人)に協力を要請。同チームは「公立の中学校でダンスの指導ができるのは、良い人生経験になる」(伊藤代表)と引き受けた。チームのメンバーは全員大学生で、京都や名古屋などに住んでいるが、この授業のために毎回5人ほどが中部中学校にやってきている。
  授業は、今年から始まった同市の「特色ある学校作り推進授業」に指定され、毎週水曜の体育の時間に、同校2年生241人(7クラス)を半分に分け、隔週で行っている。
  最初は手拍子に合わせて、体を上下に動かすアップ、ダウンを繰り返すことからはじまり、次に音楽に合わせて体でリズムをとる。さらにくるくる回ったり、逆立ちをするなどのブレイクダンスに入っていくが、全員が踊りに参加するのは難しいのが現状。
  指導する伊藤さんらが舞台で踊って手本を見せた後、5つのグループに分かれて個別に指導しているが、引っ込み思案の生徒が多く、なかなか体を動かそうとしない生徒もいる。このため、踊る音楽をダンス曲から歌謡曲に切り替えるなど、試行錯誤を繰り返している。 
  この甲斐あって音楽に合わせて体を動かす生徒が徐々に増えてきており、熱心な生徒は、授業が終わってからも伊藤さんらに個人指導を求めたり、ダンス以外でも指導する大学生と携帯電話で一緒に写真を撮るなど、だんだんうち解けた雰囲気が生まれてきている。
  熱心にダンスを覚えている2年生の川端奈々さんは「面白い。毎週この時間がくるのを楽しみにしています」。西川真衣さんは「最初は恥ずかしかったけど、始めてみたら楽しい。体でイメージを表現できるところがいいですね」と、目を輝かせながら話している。
  体育教師の喜田さんも、「ヒップホップダンスは、確かにちょっと難しいが、若い子は覚えるのが早い」と今後の生徒たちのダンスへの参加と上達に期待を寄せている。


桑名の寺町通り商店街
十楽市に人続々!
17日に第3回開催


十楽市の抽選会の模様

  桑名市の寺町通り商店街で先月19日、第2回の「十楽市」が開催された。骨董市やフリーマーケット、各商店のワゴンセール、抽選会など多彩な催しが行われ、多くの人出で賑わった。
  全国でも有数の「元気な商店街」として各地から視察が訪れる同商店街は、毎月3と8の付く日に開催される「三八市」で知られる。同市は戦後間もない時期に始まり、鮮度の良い野菜や魚介類、スーパーにも負けない安さなど、独自の魅力を発信して現在も多くの来訪者で賑わいを見せている。なにより「ふれあいのある商店街」の実現に商店街が一丸となって取り組む姿勢が大きな成果につながっている。

骨董市の様子

  同商店街で「十楽市」の計画が持ち上がったのは今年初旬。室町時代の桑名に存在した「十楽(じゅうらく)の津」と呼ばれる自由湊にちなんで、骨董市やフリーマーケットなどを中心に、三八市とは違った魅力の発信と集客を目的に計画を進めてきた。8月に開催した第1回、そして今回の第2回と来訪者の数も増加。高齢者の来訪が目立つ三八市とは違った若年層の来訪も多く見られ、徐々に十楽市の認知も高まっている。「三八市以外にも人に集まってもらえる催しをという狙いで十楽市を計画しました。商店街に隣接するお堀の整備も進み、周辺でゆっくりと時間を過ごせる環境も整いました。商店街の様々な魅力をお知らせして、これまで以上に人々が集う憩いの場となればと願っています」と同商店街の株式会社日永屋・佐藤博之代表。

フリーマーケットの様子

  今後も同市は毎月第3日曜日に開催され、第3回十楽市は今月17日の午前10時から午後4時に予定されている。当日は第16回を迎える「桑名の殿様御台所祭」との同日開催となるため、骨董市は寺町通りに隣接するよつや通り商店街で開催される予定。多くの人出が予想される。
 
  同商店街のホームページはhttp://www3.ocn.ne.jp/~trz/



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